誰のものでもない草花…野草・雑草図鑑~山野編

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日頃のデスクワークから飛び出してトレッキングに行きたい季節になりました。トレッキングとは山の中を歩くことを指しますが、登山とは違い近年山麓の景色を眺めながら歩くことが大変人気となっています。

今回は、1年中私たちを癒(いや)してくれる野草・雑草の山野編。ぜひトレッキングの楽しみの一つに植物を眺める楽しさをプラスしてみませんか。

※春を1~5月、夏を6~8月、秋を9~12月に分けてご紹介します。なお、開花期が季節をまたいでいる種類もあります。

目次 

春の野草・雑草

夏の野草・雑草

秋の野草・雑草

野草・雑草|まとめ

春の野草・雑草

雪解けの合間から顔を出す野草は、嬉しい春のお便りのようです。

スミレ

葉がややとんがり、ふちにはギザギザがあり、卵形をしています。やや日陰を好んで生えるスミレです。

別名 ツクシコスミレ
科 属名 スミレ科スミレ属
学名 Viola japonica Langsd
英名
原産地 日本、朝鮮
分布(日本) 本州、四国、九州
植物分類 多年草
草丈 5~12㎝

葉がややとんがり、ふちにはギザギザがあり、卵形をしています。やや日陰を好んで生えるスミレです。

コスミレ

もともとスミレの名は、大工仕事の「墨入れ」に使う「墨斗(すみつぼ)」に、花の形が似ていることからスミレと名付けられたようです。

名前に使われる「コ」スミレは、「小さい」ということを想像してしまいますが、コスミレの花じたいはスミレの仲間では大きいほうです。「コ」の名は、花や草姿がタチツボスミレに似ていて、草姿がタチツボスミレのようには高くはならないので「コ」と付けられたようですので、あくまでタチツボスミレ目線のネーミングということになりますね。

タチツボスミレ

スミレの仲間は無茎類と有茎類に分けることができます
無茎類は葉がすべて根元からむらがって生えていて、葉の間から花をつける種類と、有茎類は茎がのび葉は互い違いに生え、葉のわきから花を出す種類の二つになります。
無茎類には、スミレ、ノジスミレ、コスミレ、シハイスミレがあり、有茎類にはタチツボスミレ、ツボスミレ、パンジーがあります。
昔から日本に自生し、万葉の時代から親しまれているスミレですが、種類が豊富で150種以上とも言われています。種類を見分けるのは至難の業かもしれませんが、どれも愛おしいですね。

フキ

別名 バッケイ、バッカイ、バンカイバッキャ
科 属名 フキ科フキ属
学名 Petasites japonicus
英名 Giant Butterbur
原産地 日本
分布(日本) 北海道~本州~沖縄
植物分類 多年草
草丈 30~60㎝

〜啓蟄〜 冬眠していた虫たちが、春陽に目覚め、冬籠りから這い出ます。フキノトウの花が咲き、春の訪れを実感する季節がやってきました。 〜春分〜 昼と夜の長さがほぼ同じになり日照時間がこれからどんどん長くなります。いよいよ家庭菜園のスタートですね。 ※春分、夏至、秋分、冬至などでおなじみの季節をあらわす二十四節気。季節と共に生長する植物たちにとってもゆかりの深い昔ながらの暦です。

フキノトウ

雪解け姿が良く似合うフキノトウです。このフキノトウは、春の訪れを教えてくれるほろ苦い味が大人に人気の食材です。天ぷらやふきみそ、パスタなどでいただきたいですね。

フキ

フキノトウの次はフキの季節です。フキは春から秋までありますが、美味しく食べられるのは4月から6月くらいです。フキには葉柄の赤い赤ブキと緑色の青ブキがあり、青ブキの方が苦味が少ないと言われています。このフキの名前の由来は、フキの古名「布々岐:フフキ」からきているとされる説があります。
もう一つの説は、フキは「拭き」に由来するというもので、フキの葉がトイレットペーパー替わりに利用されていたことから言われるようになったそうです。食から日用品に至るまで、昔から有効に使われていた数少ない日本原産の大切な野草です。

カタクリ

カタクリときいて、片栗粉を連想する方もいるのではないでしょうか。かつてはこのカタクリの鱗茎(りんけい)から抽出したデンプンを片栗粉として調理に用いていましたが、精製量がごくわずかであるため、近年は片栗粉にはジャガイモやサツマイモから抽出したデンプン粉が用いられていて、名前だけが片栗粉として残っています。  3~5月の花期には、山野で一面赤紫の絨毯となり、カタクリの花を咲かせている様子は今も昔も変わらぬ感動を与えてくれます。  名前の由来は、栗の小葉の1片に似ていることから、カタクリと名づけられたそうです。  花は下を向いていますが、反り返る花びらは上向きに立っていますが、曇りや雨、夜になると花は閉じてしまいます。開いている花と閉じている花では、まったく風景が違うところもカタクリの魅力のひとつですね。

別名  カタカゴ
科 属名 ユリ科カタクリ属名
学名  Erythronium japonicum Decne
英名  Katakuri (Dogtooth violet)
原産地  日本
分布(日本)  北海道~四国~九州
植物分類  多年草
草丈 10~15㎝

カタクリときいて、片栗粉を連想する方もいるのではないでしょうか。かつてはこのカタクリの鱗茎(りんけい)から抽出したデンプンを片栗粉として調理に用いていましたが、精製量がごくわずかであるため、近年は片栗粉にはジャガイモやサツマイモから抽出したデンプン粉が用いられていて、名前だけが片栗粉として残っています。

3~5月の花期には、山野で一面赤紫の絨毯となり、カタクリの花を咲かせている様子は今も昔も変わらぬ感動を与えてくれます。

名前の由来は、栗の小葉の1片に似ていることから、カタクリと名づけられたそうです。

花は下を向いていますが、反り返る花びらは上向きに立っていますが、曇りや雨、夜になると花は閉じてしまいます。開いている花と閉じている花では、まったく風景が違うところもカタクリの魅力のひとつですね。

ユキノシタ

湿った岩の上などに群生する半常緑の多年草のユキノシタは、庭園でもよく栽培されています。  虎耳草(こじそう)という民間薬で、その葉をあぶり腫れものなどの消炎に用いたり、凍傷や火傷にも古くから使用されてきました。  食用としても、葉の裏面にだけうすく衣を付け揚げたものを「白雪揚げ」という、なんとも風情なネーミングのお料理ですね。 他にも茹でて水にさらしたものをゴマあえや辛子あえにして食べたりすることができます。  名前の由来として、雪が上につもっても、その下に緑の葉があることから、「雪の下」と名付けられたとされる説もあります。この他にも、花びらを雪の舌に見立てたりと様々な説がある、日本原産の野草です。

別名  コジソウ
科 属名 ユキノシタ科ユキノシタ属名
学名  Saxifraga stolonifera
英名  Strawberry Geranium
原産地  中国・日本原産
分布(日本)  本州、四国、九州
植物分類  多年草
草丈 20~50㎝

湿った岩の上などに群生する半常緑の多年草のユキノシタは、庭園でもよく栽培されています。

虎耳草(こじそう)という民間薬で、その葉をあぶり腫れものなどの消炎に用いたり、凍傷や火傷にも古くから使用されてきました。

食用としても、葉の裏面にだけうすく衣を付け揚げたものを「白雪揚げ」という、なんとも風情なネーミングのお料理ですね。 他にも茹でて水にさらしたものをゴマあえや辛子あえにして食べたりすることができます。

名前の由来として、雪が上につもっても、その下に緑の葉があることから、「雪の下」と名付けられたとされる説もあります。この他にも、花びらを雪の舌に見立てたりと様々な説がある、日本原産の野草です。

ヘビイチゴ

別名  クチワナイチゴ、ドクイチゴ
科 属名 バラ科ヘビイチゴ属名
学名  Duchesnea chrysantha
英名  False Strawberry
原産地   日本、朝鮮半島、中国
分布(日本)  日本各地
植物分類  多年草
草丈 10~30㎝

ヘビイチゴ

ヘビイチゴは毒性もないのに、別名ドクイチゴというなんとも間違ったような名前の付けられた野草です。

果実が食用にならないのでヘビというのが前に付いたとされる説や、別の説ではヘビがいそうな場所に生えているから付けられたとも言われています。

ヤブヘビイチゴ

このヘビイチゴととてもよく似ているのが、ヤブヘビイチゴです。ヘビイチゴの実はヤブヘビイチゴに比べてやや小さく、ヤブヘビイチゴの実はやや大きく光沢があ緑が濃いです。

このヤブヘビイチゴも毒性はないのですが、食べてもおいしくないという、せっかく美味しそうなイチゴという名前がついているのに、なんとも残念な野草です。

ゼンマイ

別名  ゼンメ、ゼンゴ、サワラビ
科 属名 ゼンマイ科ゼンマイ属名
学名  Osmunda japonica Thunb
英名  Japanese royal fern
原産地  日本~ロシア東部
分布(日本)  日本全土
植物分類  多年草
草丈 30~100㎝

わらびと並ぶ山菜として有名なぜんまいの名前の由来は、春の若芽の渦巻きが、古銭の形に巻いている「銭巻(ゼニマキ)」から、それが訛ってぜんまいとなったそうです。

ゼンマイは土から顔を出し、幼葉を綿状の繊維で渦巻状に巻いた状態で伸びてきます。生長するにしたがいこの綿毛が落ち、青い葉が広がり始めます。食用とするのは、この綿毛が残っている若い芽の頃です。また、ゼンマイには雄雌があり、「男ゼンマイ」と「女ゼンマイ」と呼ばれています。

左側の「女ゼンマイ」は茎がやや太めで巻いている葉の表面がつるっとしていて少なめですが、「男ゼンマイ」は、胞子を飛ばすため巻いている葉の部分が膨らんでいて葉の表面がざらついています。

食べて美味しいのは「女ゼンマイ」の方で、「男ゼンマイ」は食べられない訳ではありませんが、やや固く、味が落ちるため女ゼンマイの方をよく食べるそうです。

ワラビ

別名  ヤマネグサ
科 属名 コバノイシカグマ科ワラビ属名
学名  Pteridium aquilinum
英名  western bracken fern
原産地  日本などの温帯地方~熱帯地方 
分布(日本)  日本全土
植物分類  多年草
草丈 50~200㎝

※かつてはイノモトソウ科に分類されていたが、今はDNAレベルでの研究によりコバノイシカグマ科となっています。

酸性土壌を好み、日当たりのよいところに群生しています。

春から初夏にまだ葉の開いてない若芽(葉)を採取して食用にします。ただし、毒性があるため生のままでは食用に出来ません。家畜もワラビを多量に摂取すると中毒症状を示します。人間でもアク抜きをせずに食べると中毒を起こしますが(ワラビ中毒)、大量に食べない限り脳症などの病気に至る事はありませんが、必ず灰汁を抜きましょう。

また、根茎から取れるデンプンを「ワラビ粉」としてワラビ餅などに利用したりしますが、あまりにも手間がかかるわりには少量しか取れないので、現在のワラビ餅は、わらび粉の代わりにサツマイモやタピオカから取られたデンプン、あるいは葛粉を主材料にして製造したものがほとんどで、本物のわらび粉だけで作ったわらびもちは希少な高級品となっています。

 

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夏雑草

暑い夏は、別名ユウレイソウともいわれているギンリョウソウを見ると少し涼しげになります。

ノハラアザミ

アザミといえばその鋭いトゲが有名な日本の代表的な野草のひとつです。 名前の由来も綺麗な花に近づくと葉のトゲにさされることから、あざむくというのが転訛した説と、アザは昔はトゲの意味でトゲのある実から来たと言う説、アザムは傷つけると言う意味で、アザムが転化してアザミになったなどいろいろあります。

別名
科 属名 キク科アザミ属名
学名 Cirsium oligophyllum
英名
原産地  日本
分布(日本)  本州~四国~九州
植物分類  多年草
草丈 50~100㎝

アザミといえばその鋭いトゲが有名な日本の代表的な野草のひとつです。
名前の由来も綺麗な花に近づくと葉のトゲにさされることから、あざむくというのが転訛した説と、アザは昔はトゲの意味でトゲのある実から来たと言う説、アザムは傷つけると言う意味で、アザムが転化してアザミになったなどいろいろあります。

ノハラアザミ

ノハラアザミとそっくりなノアザミと呼ばれるアザミがありますが、とても区別がつきづらいです。ただ、花期がノハラアザミが8~10月に対し、ノアザミの花期は5~8月なので花期で見分けると分かりやすいでしょう。

カラスウリ

別名  タマズサ
科 属名 ウリ科カラスウリ属
学名  Trichosanthes cucumeroides
英名  Japanese snake gourd
原産地  中国、日本
分布(日本)  本州~四国、九州
植物分類  多年草
草丈 つる性

カラスウリの茎はつる状で他のものに巻き付き、純白の花は日没後から開花します。このレース状の白い花は、何ともいわれぬ幻想的というような、妖艶というようなそんな花を咲かせてくれます。カラスウリは雌雄異株で、雄花の花芽は一ヶ所から複数つき、数日間連続して開花します。雌花の花芽は、だいたい単独でついています(固体によっては複数つく場合もある)。

カラスウリと聞いて一番に思いつくのは、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」にでてくるカラスウリのランタンではないでしょうか。幻想的な賢治の世界に存在感ある植物として、とても私たちを魅了してくれます。

名前の由来は、カラスウリのあの鮮やかな実の色が唐朱に似ていることから唐朱瓜と呼ばれたと言われています。

種子はその形から打ち出の小槌にも喩えられるため、財布に入れて携帯すると富みに通じる縁起物として扱われることもあるそうです。

ギンリョウソウ

※新エングラー体系ではイチヤクソウ科に、APG分類体系ではツツジ科に含めるようです。  目玉の親父のような愛らしいような、気味の悪いような風貌のギンリョウソウですが、全体が白色で葉緑体をもたない菌根植物です。葉は白いうろこ状に退化しているところから、竜の鱗にたとえられ銀竜草と呼ばれるようなったようです。別名はユウレイソウといわれ、こちらも納得のネーミングですね。  同じ仲間で、ギンリョウソウモドキというのもあります。ギンリョウソウとギンリョウソウモドキの違いは、前者の実は果実のようになるのに対し、後者は放射状に種が出来ます。また、花弁の縁がギンリョウソウではなめらかなのに対して、ギンリョウソウモドキは細かく裂ける特徴があるようです。  なかなか見分けるとなると難しいですが、じっと眺めたくなる本当に目玉の親父に似た野草ですね。

別名  ユウレイタケ
科 属名 イチヤクソウ科ギンリョウソウ属
学名  Monotropastrum humile (D.Don) H.Hara
英名  Ghost plant
原産地  東アジア
分布(日本)  日本全土
植物分類  多年草
草丈 8~20㎝

※新エングラー体系ではイチヤクソウ科に、APG分類体系ではツツジ科に含めるようです。

目玉の親父のような愛らしいような、気味の悪いような風貌のギンリョウソウですが、全体が白色で葉緑体をもたない菌根植物です。葉は白いうろこ状に退化しているところから、竜の鱗にたとえられ銀竜草と呼ばれるようなったようです。別名はユウレイソウといわれ、こちらも納得のネーミングですね。

同じ仲間で、ギンリョウソウモドキというのもあります。ギンリョウソウとギンリョウソウモドキの違いは、前者の実は果実のようになるのに対し、後者は放射状に種が出来ます。また、花弁の縁がギンリョウソウではなめらかなのに対して、ギンリョウソウモドキは細かく裂ける特徴があるようです。

なかなか見分けるとなると難しいですが、じっと眺めたくなる本当に目玉の親父に似た野草ですね。

クサノオウ

別名  ヒゼンクサ
科 属名 ケシ科クサノオウ属
学名  Chelidonium majus L. var. asiaticum (Hara) Ohwi
英名  Chelidonium
原産地  日本、サハリン、朝鮮半島、中国
分布(日本)  北海道~九州
植物分類  1~2年草
草丈 30~80㎝

茎は全体が柔らかく粉白色を帯びていて、切ると黄色い汁液が出てきます。この黄色い汁を含めた全草に人間にとって有毒な成分が入っているため気を付けて扱わなければならない野草です。誤食すると消化器内の粘膜がただれ、時には死に至るため注意しましょう。

反対に、薬草としての面も持ち、古くから民間療法において使用されてきた歴史もあります。名前の由来も、皮膚病に薬効があることから痩(そう)=できものの王ということからきているそうです。

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秋の野草・雑草

過ごしやすい気候になり、山野草以外にも木の実に紅葉が秋を美しく彩ります。

ヤブガラシ

名前の由来の通り、やぶを枯らすほど繁茂することからこの名前がついたほど生育が旺盛な植物です。  別名ビンボウカズラとも呼ばれ、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、はたまたこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまうなど言われたため、今でも絶対に生えてほしくない植物の一つかもしれません。  地下茎を伸ばして広がり、葉は5小葉で小さな花をつけ、果実は黒く熟しますが昆虫の寄生によってコブのように形成されるものが多いようです。  若芽は茹でてから水にさらし、アク抜きをしてからおひたし、あえもの、油いため、汁の実、煮びたしなどにして食べることが出来るため、なかなか有能な野草の一面もあります。

別名  ヤブガラシ、ビンボウカズラ
科 属名 ブドウ科ヤブガラシ属
学名  Cayratia japonica
英名  Bush killer
原産地  日本、 東アジア、 インド、 マレーシア
分布(日本)  日本全土
植物分類  多年草
草丈 つる性、200~300㎝

名前の由来の通り、やぶを枯らすほど繁茂することからこの名前がついたほど生育が旺盛な植物です。

別名ビンボウカズラとも呼ばれ、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、はたまたこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまうなど言われたため、今でも絶対に生えてほしくない植物の一つかもしれません。

地下茎を伸ばして広がり、葉は5小葉で小さな花をつけ、果実は黒く熟しますが昆虫の寄生によってコブのように形成されるものが多いようです。

若芽は茹でてから水にさらし、アク抜きをしてからおひたし、あえもの、油いため、汁の実、煮びたしなどにして食べることが出来るため、なかなか有能な野草の一面もあります。

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野草・雑草~山野編|まとめ

・様々な野草・雑草を見分けよう。

・四季折々の野草を食卓に取り入れよう。

・山歩きに植物を見る楽しみをプラスしよう。

・野草・雑草から季節を感じよう。

※一年草は、種子から発芽して一年以内に生長して開花・結実して、種子を残して枯死する植物。

※越年草は、秋に発芽し越冬し翌年に枯れる植物。

※二年草は、種子~枯死までが1年を超えて2年以内でのものをいう。

※多年草は、個体として複数年にわたって生存する植物のことである。

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