エディブルガーデン12か月|10月の作業

LOVEGREEN編集部

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illustration:小野寺 葉月

エディブルガーデンとは?

皆さんは「DIY」好きですか? 「DIYが大好き!」と一言で言っても、作ることが好きな人と、DIY作品が好きな人とに分かれるかもしれませんね。 DIY作品は好きだけど作ることは苦手な方に、釘一本も使わない、ぶきっちょさんにもすぐできる「S字フックで簡単ベランダハロウィンディスプレイ」をご紹介します。

野菜や果樹、ハーブなど食べられる植物を取り入れ、育てて収穫を楽しむことができる庭や菜園のことを意味します。

今月はいちごの特集です。ご一緒に甘くて美味しい「いちご」作り始めましょう。

10月8日は寒露(かんろ

葉に冷たい霜がつき、秋の深まりを感じさせます。

木々の紅葉が始まり、美味しい木の実や果物の収穫が食欲の秋をいっそう楽しませてくれます。

私たちと同じように、虫たちもまた食欲の秋です。9月に引き続き、害虫の動きが盛んな季節です。

特に秋冬野菜のキャベツや白菜などのアブラナ科の野菜は、害虫の大好物です。ちょっと目を離したすきに、丸裸にされてしまいます。日々苗の観察をしながら、害虫を防ぎましょう。

9月のおさらい

・9月にまける種

・秋冬野菜植え付け後の注意と対策

・9月の要注意害虫

・害虫を寄せ付けないための対策

10/23は霜降(そうこう)。

自然も私たちも、徐々に冬支度を始めます。風が冷たい、秋の深まりです。

お家でいちご狩りをしませんか?

真っ赤な粒が可愛い「いちご」は、親株からランナーを伸ばし、子株、孫株と株を増やしながら、越冬して実を付ける多年草の植物です。

園芸店などで販売されているいちごの苗は、植え付けてから実がなるまで半年ほどの長い期間を必要とします。

来年の春、お家でいちご狩りができるように、この季節はいちごの植え付けをスタートしましょう。

いちごの苗の選び方

illustration:小野寺 葉月

 

1、葉が青々としているもの

葉がうどん粉病などの病気にかかっていると、白く粉を吹いたようになっています。綺麗な青々としたいちごの苗を選びましょう。

2、ランナーの切り残しがあるもの

ランナーとは、親株から伸びたツルのようなもののことです。

なぜこのランナーがあるといいのか?

それは、この親株から伸びたランナーの向きと反対方向にいちごの花房が出るので、このランナーがあることで日当たりやいちごが収穫しやすいように工夫することができます。

3、病害虫被害のないもの

新芽にアブラムシなどがついていませんか?

苗の底や株元にナメクジはいませんか?

4、クラウンの部分がしっかりしているもの

クラウンとは、根元にある王冠に似た部分です。このクラウンを埋めないように気を配りながら植え付けます。

いちごの植え付けのポイント

illustration:小野寺 葉月

 

Point① 親株から伸びているランナーを北側に向けて植える。

→いちごの花や実はランナーの反対側につく性質があるため、南側に十分な光を当てることができます。

この親株から伸びたランナーの向きと反対方向にいちごの花房が出るので、苗を購入して植え付けるときは、ランナーを北側に向けてると花や実に光を当てることができます。

Point② 浅植えにする

→生長点でもあるクラウンを埋めてしまわないようにするためです。

しかし、いちごの根は浅く広がっていくために、極端な浅植えにしてしまうと根が乾燥してしまいますので注意しましょう。

Point③ 多畝(たかうね)にして、マルチや敷きわらをする。

→いつもより高さのある畝をを作り、マルチや敷きわらをすることで、いちごの実を傷つけないようにします。

 

いちごの収穫まで

いちごの実ができるまで

10~12月

この時期のいちごは、しっかりと根を伸ばしながら葉を増やし、苗に栄養を溜め込みます。

水やり

気温の低下とともに、いちごは休眠期に入ります。水をあげるときは、暖かい日の午前中に与えるなどの配慮をしましょう。

黄葉取り

病葉や茶色くなって枯れた葉を順次取り除きます。

冬は寒さで葉が茶色や紫色になりがちです。クラウンの部分が元気ならば問題ありません。温かい春になれば、ぐんぐん生長しだします。

肥料

1回目の肥料は、植えつけてから1か月後頃です。いちご用(野菜でも可)の肥料を施しましょう。

1~2月

休眠期に咲いたいちごの花は、地温の上昇で咲いたものです。しかし、このまま生育させても充分育ちません。休眠期が終わるまで咲いた花は摘み取りましょう。

水やり

この時期は、いちごの休眠期です。引き続き水をあげるときは、暖かい日の午前中に与えましょう。

黄葉取り

病葉や茶色くなって枯れた葉を順次取り除きます。

肥料

この時期は特に必要ありません。

3月

休眠期が終わり、2月下旬~3月初旬頃花が咲き、実が膨らみ出します。この時期のいちごの花は、摘み取らないで、大きく育てましょう。

受粉

いちごは自家受粉をして実のります。花はたくさん咲くのに実が大きくならない、いちごの実が奇形などの場合は、充分な受粉が行われていない可能性があります。筆で優しくいちごの花の中心をなでるように人工授粉で、いちごを実らせましょう。

水やり

水は与えつつも、排水性の良い環境で育てましょう。

黄葉取り

病葉や茶色くなって枯れた葉を順次取り除きます。

肥料

2回目の肥料は、休眠期が終わった2月下旬~3月下旬頃に追肥を施します。これからの生育のための肥料ですので、忘れずに施しましょう。

防鳥ネット

鳥につつかれないように、ネットをかけて鳥の被害を防ぎましょう。

4月

初旬

実はまだ青いですが、大きく育っています。

中旬

どんどんいちごの実が赤くなってきました。収穫まであと少しですね♪

水やり

水は与えつつも、排水性の良い環境で育てましょう。

黄葉取り

病葉や茶色くなって枯れた葉を順次取り除きます。

肥料

3回目の肥料は、3月下旬~4月下旬頃に追肥を施します。収穫全盛期に向けての景気付けの追肥ですね♪

5~6月

収穫

存分にいちご狩りを楽しんでくだい♪

いちごの練乳掛け、いちごを凍らせてスムージー、たくさん収穫出来たらいちごジャム、氷砂糖といちごで作る簡単シロップ、いちごの酵素ジュース…夢は無限に広がります♪

いちごにおすすめのコンパニオンプランツは?

にんにく

にんにくは様々な植物と相性が良い「コンパニオンプランツ」の代表格です。にんにくの強い香りが、アブラムシやネキリムシなどの害虫を遠ざけることができます。いちごと混植すると、病害虫を防ぐ効果が期待が期待できます。

ホームセンターや園芸店などで「にんにく種球」を用意しましょう。にんにくはプランターでも簡単に育てられます。

いちごの伸びてきたランナーはどうするの?

植物を育てる上で、育てる品種も違えば、環境も違い、育てる人も違います。

そのため、正解はないと思います。

生産のプロの方、専門家の方の所説を取り入れて、実験のようなつもりで育ててみてください。

ランナーを摘み取る

理由

いちごの実に栄養を取り入れ甘くするために、その時期に伸びてくる不要なランナーを摘み取るという考え方です。

ランナーは残す

理由

ランナーを放任することでいちごの苗の根を伸ばすという考え方です。というのも、植物の葉は、葉の広がりと同じように地中でも根を広げます。

葉を増やすことで、光合成を増やし、いちごを甘くする作用をもたらします。

いちごの収穫後

残す子株

今回育てたのが親株として、そこからランナーが伸びてきたものを子株といいます。

来年の収穫のために、親株から伸びた子株をポットで新たに育てましょう。

その際、一番目の子株は親株の病気などを強く受け継ぐ傾向があるので、二番目、三番目の子株を育苗していきます。また、小さすぎて貧弱な苗も取り除きます。

子株の育苗

ランナーで伸びてきた子株に、土を入れた育苗ポットを置いて根付かせます。

子株が浮いてしまう場合は、U字に曲げた針金などを使って土に活着させましょう。

 

10月にまける種

(※主に中間地栽培・種まきや収穫時期は品種にもよります。)

ソラマメ

・種まき ~10月下旬頃まで

・収穫  5月~6月頃まで

そらまめ(そら豆・ソラマメ)

  • 豆の莢(さや)が空に向かって伸びることから、そら豆と呼ばれるようになりました。

    また、蚕を飼う初夏に収穫をむかえるそら豆は、さやの形が蚕に似ていることから「蚕豆」とも書かれます。

    そら豆の実が充実してくると莢(さや)がふくらみ、重みで下を向きだします。

    日本では、主に完熟前の豆を食べます。ビールのお供として人気の野菜です。

    海外では、完熟したものを乾燥させ、煮豆などに使用します。

    特に幼苗期は耐寒性に優れているため、中旬~下旬にかけて種をまき、冬越しをして、翌年の5~6月に収穫時期を迎えます。

 

スナップエンドウ

・種まき ~10月下旬頃まで

・収穫  4月~6月頃まで

スナップエンドウ

  • スナップエンドウは、サヤエンドウのようなシャキシャキとした莢(さや)の食感と、グリンピースのように豆自体を食べることができる、両方の良さをあわせもったような野菜です。

    スナップエンドウと同じ仲間のえんどう豆の野生種は、いまだ見つかっていないようですが、えんどう豆は歴史が古く、紀元前7000年頃から南西アジアで栽培されていました。

    エジプトの有名なツタンカーメンの墓から出土するなど古代ローマやギリシャで栽培されるほど、歴史的にも大変古く重要な作物だったようです。

    後にインドから中国へ伝わり、日本へ入ったのは8~10世紀頃と言われていますが、日本でえんどう豆が食べられるようになったのは江戸時代。

    えんどう豆は早い時代からヨーロッパ系とアジア系に分かれて発展していきましたが、大豆があったためにアジアではあまり広がらなかったようです。

    スナップエンドウは、アメリカで育種されました。1970年代以降に日本に導入された比較的新しい野菜ですが、今では全国的に栽培が広がっています。

 

さやえんどう

・種まき ~11月頃まで

・収穫  4月~6月頃まで

さやえんどう(サヤエンドウ)

  • サヤエンドウは、エンドウの未熟な莢を食用とする場合の呼び方です。

    エンドウは大きく分けて、若い莢(さや)を食用とする「サヤエンドウ」と、未熟な豆を利用するグリーンピースのような「実エンドウ」、そして完熟した豆を乾燥させて利用する「エンドウ豆」とがあります。

    最近リボベジとしても人気なスプラウトの一種「豆苗(とうみょう)」も、エンドウの若芽です。

    エンドウ豆は歴史が古く、紀元前7000年頃から南西アジアで栽培されていました。

    エジプトの有名なツタンカーメンの墓から出土するなど古代ローマやギリシャで栽培されるほど、歴史的にも大変古く重要な作物だったようです。

    後にインドから中国へ伝わり、日本へ入ったのは8~10世紀頃と言われていますが、日本でエンドウが食べられるようになったのは江戸時代。関東地方ではでは「絹さや」、関西で「サヤエンドウ」と呼ばれることが多いようです。

    その他にも呼び名が様々あり、ぶんこ、さやまめ、さんどまめ…等々これだけ地方で様々な呼び方があるサヤエンドウです。

    サヤエンドウは、つるあり種は200cm、つるなし種は40~100cmと大きく分けて2つあります。支柱を立てるときの目安となりますので、種袋の裏などで品種の確認をしましょう。

 

いかがでしたか?

いちごを育てたくなりましたか?

いちごは、畑でも、プランターでも、袋栽培もできます。

親株からランナーを伸ばし、子株で増やすことができますので、1苗からでも挑戦してみください!

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