パクチーの育て方 〜間引き・追いまき編〜
LOVEGREEN編集部
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パクチーは夏の日差しを浴びすぎると、花が咲き、葉が硬くなり枯れていきます。
パクチーが大好きでできるだけ長い間収穫したいと思う人は、春のパクチー栽培は一度にたくさんの種をまくよりも数回に分けて種をまくことでパクチーの生長時期をずらし、長く収穫することを目指しましょう。
前回種をまいたパクチーの間引きをした後、追いまきといってさらにパクチーの種をまいていきたいと思います。
目次
パクチーの間引き
種をまいた部分がたくさん発芽し、密植状態になっていますので、少し間引いていきます。
間引くときはハサミでパクチーの根元を切りますが、この時一気にパクチーを間引いてしまわないようにしてください。
パクチーのお水やりのときに気づいた方もいらっしゃると思いますが、ジョウロで強めの水やりをした時にパクチーの苗がすべて倒れてしまったことがありませんでしたか?
パクチーの苗は小さいうちは弱いので株が倒れてしまい、病気にかかりやすくなってしまいます。
徐々に間引いていくことで、小さなパクチー同士守り合って苗が倒れにくい状態にしてあげることが、パクチー栽培の成功の秘訣です。
パクチーの追いまき
パクチーが大好きな方は、サラダに、お肉に、スープにと毎日毎食パクチーが食べたいですよね。
パクチーは春夏・秋冬に種をまく時期があり1年を通して栽培できますが、花芽が出来れば種を作り枯れていきます。そのため、特に春は種まきの時期を少しずらすことでパクチーの収穫時期を増やしていきたいと思います。
パクチーの種まき
パクチーは移植を好まない直根型の植物なのでプランターに直に種をまくか、育苗ポットで苗を作る場合は早めの植え付けを心がけましょう。
日当たりの良い環境、または半日陰でも育つパクチーは、やや湿り気のある肥えた土を好みます。
パクチーの種まきの方法は点まき。女性の握りこぶしより少し小さめの凹みを作ります。
4~6粒程の種をまきます。種は発芽しやすいように水に数時間浸しておきました。
前回種をまいたところの間にまいていきます。
軽く土をかけて手で押さえてから水をやり、寒冷紗をかけたら完成です。
少し間引きながらの収穫なのに、部屋中パクチーの香りに包まれます。
お肉料理に、サラダに、スープにといろんなものにパクチーを添えるだけであっという間にアジアンテイスト!
今年は、思う存分自家製パクチーを味わってくださいね♪
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