ピーマンの育て方 〜お手入れ編〜
LOVEGREEN編集部
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皆さんのピーマンは順調に育っていますか?
今回はピーマンの初期生育時に多い病害虫チェックや追肥の方法、水やりなど日頃のお手入れについてご紹介します。
目次
ピーマンの病害虫チェック
葉の裏にハダニが発生してないか、新芽の先にアブラムシはいないかよく確認しましょう。
特にハダニは乾燥すると発生しやすいので、水分を与えることでかなり防ぐことができます。ニームや木酢液などを希釈してスプレーしてあげましょう。日頃からスプレーすることで病害虫を防ぐだけでなく、ニームや木酢液は葉に栄養も与えることができます。追肥による栄養補給以外にも、葉からの栄養補給も有効といわれています。スプレー後、希釈液が余ったら土にそのまま与えても肥料代わりとなります。
ピーマンの追肥
ピーマンは、肥料を好むお野菜です。植え付けて2週間後から追肥を始めましょう。その後は2週間ごとに、苗の状態を見ながら追肥をしてください。
肥料を施す位置は、葉が広がった先よりも少し先の方に施します。というのも、だいたい根の広がりというのは葉の広がりと同じくらいといわれています。そのため葉の先を目安に肥料を施します。
今回はプランターで育てているので、出来るだけ苗から離したプランターの外側に追肥をしましょう。
ピーマンの水やりなど
肥料同様、ピーマンはお水を好む性質がありますが、反対に加湿にも弱い一面があります。
例えば、ピーマンの花は乾燥すると落花しやすい性質があります。日頃から土を乾燥させないように、適度な水分を保ちましょう。
ちなみに、ピーマンの水やりの際にはあまり葉に水がかからないようにしてあげた方が、病気になりにくいようです。水やりをする際は、ピーマンの株元に与えるようにしましょう。
通常、畑で栽培する際は雨のはね返りによる病害虫を防いだり、夏の乾燥を防ぐために敷きわらを敷きます。
春夏のプランター栽培は、バーク堆肥などを敷いて梅雨時期の雨のはね返り・高温期の乾燥を予防すると、いくぶんそれらを防ぐことができますのでお試しください。
いかがでしたか?
しっかりお手入れすることで、ピーマンの苗は茎も太くなり、大きく生長してくれます。そして、じきに収穫時期になります。とっても楽しみですね♪
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