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ミモザの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来、種類

ミモザの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来、種類についてご紹介。ミモザは、優しい色と香りで春を知らせてくれる花。

目次

ミモザの花言葉

ミモザの花言葉

ミモザの花言葉は「優雅」「友情」

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ミモザの色別の花言葉

オレンジ色のミモザの花言葉は「エレガント」

黄色のミモザの花言葉は「秘密の恋」

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ミモザとは|花の特徴、名前や花言葉の由来

ミモザとは|花の特徴、名前や花言葉の由来

ミモザの特徴

ミモザは、マメ科アカシア属の黄色いポンポン咲きの花を咲かせる木の総称です。ミモザには多くの品種がありますが、よく見られるのはギンヨウアカシアやフサアカシア。ギンヨウアカシアは、名前の通り銀白色を帯びた葉をもち、公園樹などに利用されます。フサアカシアは、葉色が緑で、葉と花序が長いのが特徴です。いずれも生長が非常に早く、樹高5m以上になります。花の時期には木全体が黄色く染まるほど、黄色い小さな花が集まった球形の花を多数咲かせ、芳香を漂わせます。花は香水の原料としても利用されます。果実は長さ5cm前後の豆果を多数つけ、6月下旬頃には紫褐色に熟し、裂けて種子を飛ばします。ミモザは、夏ごろには来年のつぼみが目で確認できるほどに生長し、つぼみの状態から開花まで半年近くかかる花木です。夏以降に剪定すると、翌年の花が咲かなくなるので注意しましょう。

ミモザの花言葉の由来

ミモザの花言葉「友情」は、小さな花が集まって咲く様子にちなんでいるようです。もう1つの花言葉「優雅」は、枝をたわませるように、ふわふわとした花を咲かせる姿から連想されたようです。

ミモザの名前の由来

ミモザの名前の由来

ミモザは本来オジギソウ属を指す名前でしたが、アカシア属のフサアカシアの葉がオジギソウに似ていたため、誤ってフサカアカシアがミモザと呼ばれたことにちなみます。日本ではアカシア属のギンヨウアカシアもミモザと呼ばれています。

ミモザの流通時期

ミモザの流通時期

ミモザの花付きの鉢物の流通は、実際に開花する前の冬場です。切り花のミモザが流通するのは12月~3月くらい。市場では、12月頃からシンジュバアカシアが登場し、その後2月頃からギンヨウアカシアやフサアカシアが出てきて、3月のミモザの日をピークに数が減っていきます。

ヨーロッパのミモザ祭り

ヨーロッパのミモザ祭り

ミモザは、春を告げる花としてヨーロッパでは大変人気があり、主要な産地のフランスのニースの西側にある海沿いの街モンドリューラナープルでは、1931年から毎年2月にミモザ祭りが開かれています。この町は、オーストラリアからもたらされたミモザの花を切り花として栽培、販売しており、1月~2月になると丘や庭園、街全体がミモザの花色で金色に輝きます。祭りでは地元で栽培された10t前後のミモザを使って、毎年異なるテーマに従って飾り付けられた山車によるフラワーパレードや花合戦が開かれています。

ミモザの日は世界国際女性デー

ミモザの日は世界国際女性デー

3月8日は「国際女性デー」は、別名「ミモザの日」と呼ばれています。1904年の3月8日にニューヨークの女性労働者が参政権を求めてデモを行ったことをきっかけに、現在では国連事務総長が、加盟国に対して女性の平等な社会参加ができる環境を整えるように呼び掛ける日となっています。イタリアではこの「国際女性デー」の時期に咲くミモザの花をシンボルとして、男性が女性にミモザの花を贈ることが習慣になっています。日本でもこの習慣が定着しつつあり、3月8日近くになると、そこら中の花屋さんの店頭にミモザが並びます。

ミモザの木の特徴

ミモザの木の特徴

ミモザは、大きく横に枝を広げる樹形が美しい庭木です。地植えで育てると5m以上に生長します。枝が広がり過ぎて困るというようなときは、花後短く切り詰めます。すぐに枝を伸ばして、翌春にたくさんの花を咲かせてくれます。

鉢植えでも育てることができますが、根詰まりを起こしやすいので、大きめの鉢に植えつけましょう。根詰まりを防ぐために、少なくとも2~3年に1度くらいは根の張り具合をチェックして植え替えましょう。水を与えてもすぐに土が乾いてしまったり、逆に水が浸透せずに表面に溜まっているようなときは、根詰まりの可能性があります。1回り程度大きな鉢に植え替えるようにしましょう。

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ミモザの種類

とても種類の多いミモザ。花の大きさや、色、葉の形など、様々な種類のミモザが存在します。

ギンヨウアカシア

ギンヨウアカシア

ギンヨウアカシアは、葉がきれいなシルバーグリーンで、葉の長さが短いのが特徴。樹高は5~8mほど。丈夫で育てやすいため、個人のお庭や庭園などに植栽されているのを見かけます。また、切り花での流通が最も多い品種でもあります。

フサアカシア

フサアカシア

フサアカシアは、葉が緑色で長く、小葉の数も多いのが特徴。葉を触るとふさふさとして柔らかい印象です。樹高は10~15mにもなるため、広いスペースが必要になります。

サンカクバアカシア

サンカクバアカシア

サンカクバアカシアは、葉が三角形をしているミモザです。ギンヨウアカシアやフサアカシアに比べると、花の数が若干少なく、生長がゆっくりなので、鉢植えでも育てやすい品種です。

シンジュバアカシア

シンジュバアカシア

シンジュバアカシアは、別名パールアカシアとも呼ばれる品種で、葉が丸みを帯びているのが特徴。ギンヨウアカシアよりも開花時期が早く、切り花は年末から流通し始めます。

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▼ミモザの育て方

 

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