優しい香り!春の訪れを告げるミモザの幸福感

山田智美

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桜よりほんの一足先に春の訪れを告げてくれるミモザの花。その姿はわからなくても名前は知っている方も多いのではないでしょうか。枝の先に明るい黄色の羽毛のような花を、枝をしならせるように咲かせます。春のまだ柔らかいお陽さまを浴びて、ふわふわと風に揺れる姿はとても可愛らしく、見ているひとに幸福感を与えてくれます。

 

目次

ミモザ基本情報

愛すべきミモザの魅力

世界中で愛されるミモザ

庭のミモザのこと

可愛いミモザを部屋に飾るなら

ふわふわのミモザと仲良くなろう

 

ミモザ基本情報

ミモザ 科名:マメ科  分類:常緑高木  花期:3~4月

ミモザ

科名:マメ科

分類:常緑高木

花期:3~4月

原産地:地中海沿岸

「ミモザ Mimosa」とは、本来は「オジギソウ」を指す学名ですが、現状は黄金色の房状の花をつけるアカシアの俗称とされています。切り花で流通しているものでは、「銀葉アカシア」「三角葉アカシア」「真珠葉アカシア」などがあります。

 

本来学名が「Mimosa」のオジギソウは、ご存知の方も多いかと思いますが、触れると葉を閉じてしまう可愛らしい植物です。ミモザとは違って、夏に小さな淡いピンク色のミモザによく似た花を咲かせます。触れると葉を閉じてしまうところや、淡いピンク色の花などから、フランスではオジギソウのことを「恥ずかしがり屋のミモザ」と呼ぶそうです。可愛らしいですね。

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愛すべきミモザの魅力

ミモザの愛すべき魅力は何よりもあのお花でしょう。明るい黄色のぽんぽんのような花を枝の先に房状に咲かせます。その姿は花というよりも、羽毛のような、果実のようなイメージを想起させます。葉の色は「銀葉」あるいは「シルバーリーフ」と言われる、銀色がかったグリーンです。淡く明るい黄色の花と銀葉のコントラストが美しく、その花の決して強くはない黄色は春の空の色ともよく合います。

ミモザの愛すべき魅力は何よりもあのお花でしょう。明るい黄色のぽんぽんのような花を枝の先に房状に咲かせます。その姿は花というよりも、羽毛のような、果実のようなイメージを想起させます。葉の色は「銀葉」あるいは「シルバーリーフ」と言われる、銀色がかったグリーンです。淡く明るい黄色の花と銀葉のコントラストが美しく、その花の決して強くはない黄色は春の空の色ともよく合います。

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世界中で愛されるミモザ

ミモザは地中海沿岸を原産とする植物で、とても香りがいいのが特徴です。ヨーロッパでは、色の例えや香りの例えにミモザの名前が使われるほど、一般的に愛され生活に浸透している植物です。

ミモザは地中海沿岸を原産とする植物で、とても香りがいいのが特徴です。ヨーロッパでは、色の例えや香りの例えにミモザの名前が使われるほど、一般的に愛され生活に浸透している植物です。

3/8はイタリアではミモザの日

毎年3月8日は「国際女性デー」というのをご存知でしたか。女性への差別撤廃と地位向上を訴える日です。この日イタリアでは、男性から女性にミモザの花を贈る習慣があります。日本でも定着するといいですね。ミモザのお花のプレゼント、もらいたいですよね。

香料となるミモザ

ミモザの花には、甘く優しい香りがあります。ふわりと鼻先をかすめていくような主張の強くない柔らかい香りは、母性や懐かしさを連想する人もい多いようです。このミモザの香りは、昔から香水の原料にされてきました。ミモザの女性らしい柔らかい香りは、春を想起させます。

ミモザサラダ

ミモザサラダの発祥は諸説ありますので定かではありませんが、ゆで卵をミモザの花に見立てたサラダです。ベーコンやクレソンやそのほかの野菜に裏ごししたゆで卵を振りかけます。この玉子の色と形状がミモザに似ているというのが名前の由来です。

カクテルのミモザ

シャンパンをオレンジジュースで割ったカクテルです。その色がミモザの花のようだといううことから、「ミモザ」と呼ばれるようになりました。とてもおいしいカクテルです。お酒は二十歳になってからにしてくださいね。

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庭のミモザのこと

可愛らしいミモザ、魅力を知れば知るほど自宅で育ててみたくなりますよね。ミモザの樹は地植えにすると非常に大きくなります。自宅のお庭に植える場合は、十分なスペースを確保してからにしましょう。    鉢植えでも育てられます。鉢植えの場合はトップの生長点を止めて、枝を整理し、樹形を整えるように管理します。根が回ってきたら何年かに一回植え替えを行ってください。

注意点

ミモザを地植えで育てるときの一番の困りごとは、何といってもカイガラムシです。日当たりが悪い樹の裏側の幹、風通しが悪い枝の隙間、ちょっとした死角になりやすい枝の下部など、気が付くとカイガラムシはいます。春先の2月くらい、カイガラムシがまだ固くなる前に、歯ブラシなどでこそぎ落としましょう。地面に落ちたカイガラムシは二度と上がってきません。

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可愛いミモザを部屋に飾るコツ

ミモザの花は本当に可愛らしく、いつまででも見ていたくなります。そんな可愛いミモザを花瓶に生けて自宅で楽しむコツについてご紹介します。    まず、切り花のミモザは水落ちしやすいので茎を斜めにカットし、水に浸かる分くらいの茎の表皮を剥ぐようにしてください。これはナイフで行えば簡単です。植物は道管だけでなくその表面からも水を吸収しますので、水の吸い上げが良くなります。

ミモザの花は本当に可愛らしく、いつまででも見ていたくなります。そんな可愛いミモザを花瓶に生けて自宅で楽しむコツについてご紹介します。

まず、切り花のミモザは水落ちしやすいので茎を斜めにカットし、水に浸かる分くらいの茎の表皮を剥ぐようにしてください。これはナイフで行えば簡単です。植物は道管だけでなくその表面からも水を吸収しますので、水の吸い上げが良くなります。

ミモザのドライフラワー

ミモザは水落しやすいとお話ししましたが、その特性を活かしてドライフラワーにするのもいい楽しみ方です。ミモザの花を風通しがよく直射日光の当たらない場所に吊るして乾かしましょう。あっという間にきれいなドライフラワーの出来上がりです。

注意点は、乾燥すると葉が落ちやすくなること。パラパラと落ちる葉は掃除の難所になりかねません。ドライフラワーにする前にある程度葉っぱを落としておきましょう。

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ふわふわのミモザと仲良くなろう

可愛くてたまらないふわふわのお花ミモザは、見ているこちらを幸せな気持ちにさせてくれます。ドライフラワーもいいし、切り花も可愛いし、お庭に植えてあるのも毎日楽しいし。でもやっぱり道を歩いていてばったりと、咲き誇るミモザの樹に出会った時のあの感じに勝る喜びはないでしょう。視界に突然入ってくる優しい黄色のふわふわの花。ミモザの季節は外をたくさんお散歩して、この喜びを味わってください。

可愛くてたまらないふわふわのお花ミモザは、見ているこちらを幸せな気持ちにさせてくれます。ドライフラワーもいいし、切り花も可愛いし、お庭に植えてあるのも毎日楽しいし。でもやっぱり道を歩いていてばったりと、咲き誇るミモザの樹に出会った時のあの感じに勝る喜びはないでしょう。視界に突然入ってくる優しい黄色のふわふわの花。ミモザの季節は外をたくさんお散歩して、この喜びを味わってください。

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山田智美

植物が好きで好きで、植栽設計、ガーデナー、生花店勤務を経て現在は、フリーランスの花屋「花や蜜」として活動中。「てのひらに森を」がテーマの花屋です。森の中にいるような、見ているだけで力が抜けていくようなお花を作り続けたいと思ってます。街中で突然お花を配る、「花ゲリラ棘」というゲリラ的花配り活動も不定期決行しています。

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