バラ(ブッシュ・ローズ)の育て方|植物図鑑

植物名
バラ(ブッシュ・ローズ)
学名

Rosaceae Rosa

英名
Rose
科名
バラ科
属名
バラ属
原産地
北半球の亜熱帯から寒帯にかけて広く分布・アジア、ヨーロッパ、中近東、北アメリカ、アフリカの一部

バラ(ブッシュ・ローズ)の特徴

バラはその豪華な美しさと芳香で花の女王ともいわれ、紀元前の昔から人々を魅了してきました。愛と美の象徴ともいわれ神話や宗教、芸術や文学にも数多く登場し、いつの時代にも文化の中心に咲き続けています。バラ科・バラ属の落葉性の低木・花木で、その多くは葉や茎にトゲを持ちます。樹形からブッシュローズ(木立ち性)、シュラブローズ(半つる性)、クライミング・ローズ(つる性、つるバラ)の3タイプに分けられています。ブッシュローズは株立ち性の枝幹がまっすぐ伸びて花が上向きに咲くタイプで、「ハイブリットティー」「フロリパンダ」「ミニュチュア」「パティオ」「ポリアンサ」が含まれます。

バラ(ブッシュ・ローズ)の詳細情報

園芸分類 草花
耐寒性 やや弱い
耐暑性 やや強い
花色 赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫、青など
開花時期 4月~10月頃

バラ(ブッシュ・ローズ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
肥料
開花

バラ(ブッシュ・ローズ)の栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりを好みます。

用土

水はけと水もちがよく、空気をほどよく含んだ有機質に富んだ土が適しています。優秀なバラ専用配合土が数多く市販されているので、そちらを用いるのもおすすめです。

バラ(ブッシュ・ローズ)の育て方のポイント

水やり

鉢植えは1年を通して土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいにたっぷりと水やりをしてください。地植えの場合は真夏の雨が少なく乾燥する場合のみ与えてください。

肥料

12月中旬〜2月上旬と8月(夏の剪定前)の元肥以外に、3月中旬〜4月追肥として液肥を、6月〜7月上旬(一番花が咲き終わる頃)お礼肥として、9月中旬〜10月中旬に(一季咲きを除く)追肥として、11月に追肥として(リン酸・カリ)を施します。

病害虫

病気は黒星病うどんこ病べと病、枝枯れ病、灰色かび病、根頭がんしゅ病、さび病、腐らん病、ウィルス病、など。害虫はアブラムシ類、クロケシツブチョッキリ、ゴマダラカミキリ、ヨウトガ、ハスモンヨトウ、チュウレンジバチ、オオタバコガ、カイガラムシハダニ類、スリップス、バラクキバチ、ハマキムシ、コガネムシ類、ケムシ類、ホソオビアシブトクチバ、オビカレハ、アオバハゴロモ、ハキリバチ、などに注意しましょう。

バラ(ブッシュ・ローズ)の詳しい育て方

選び方

冬に接ぎ木して春に売り出される新苗と、前年に接ぎ木して1年間養成した大苗がありますが、どちらも太くて硬い枝があり、接ぎ木部分が自然なものを選びましょう。新苗の場合は葉が多くついたもの、大苗の場合は樹皮が赤紫に変化し、芽に膨らみがあり、切り口の木質部にしみがないものを選んでください。

植え付け

地植えの場合は日当りと風通しと水はけのよい場所に直径と深さが45〜50㎝程度の穴を堀り、掘り起した土に完全堆肥やピートモスを混ぜ込みます。穴の底に元肥を施し土を被せ、接ぎ口が埋まらないように根を広げ掘り起した土で植え付けます。元肥と根が直接触れないように注意が必要です。鉢植えの場合は、苗の大きさにもよりますが、7号以上の深さのある鉢を選びます。元肥が根にあたらないように、接ぎ口が埋まらないように植えますが、元肥は用土に混ぜ込まず、植えたあとに置き肥として施します。地植え、鉢植えのどちらも冬の休眠期以外は根を切ったり、土を崩さないように注意します。植え付け後はたっぷりと水やりをしてください。

剪定・切り戻し

年間を通して冬と夏の2度剪定を行います。
冬の剪定・・・2月の冬の剪定では、
【ハイブリットティー】樹高の1/2~1/3程度に切り詰めますが、前年伸びて一番花を咲かせた枝を2〜3節残して剪定します。枯れ込みのある枝や補足弱々しい枝は株元から切ります。株の中心に向う枝も切ります。
【フロリパンダ・ポリアンサ】多花性のため花をたくさん咲かせるためにやや浅く上から1/3の位置を目安に剪定します。
【ミニュチュア】樹高の1/2の位置ぐらいの位置で丸く刈り込むように剪定します。
夏の剪定・・・8月下旬〜9月上旬の夏の剪定では、2番花の開花枝あたりで切りますが、判りにくい場合は、全体の樹高の2/3の高さあたりで剪定します。また、一季咲きは基本的に行いません。弱っている株や葉が落ちてしまった枝も切りません。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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