センリョウ(千両)の育て方|植物図鑑

植物名
センリョウ(千両)
学名

Sarcandra glabra

英名
Senryo
和名
千両
別名・流通名
草珊瑚
科名
センリョウ科
属名
センリョウ属
原産地
日本、台湾、中国、マレーシア

センリョウ(千両)の特徴

センリョウ(千両)は、山林の湿った半日陰地に自生する常緑小低木です。新梢の先端に穂状に小さく黄緑色の花を咲かせます。別名に草珊瑚と呼ばれるほど鮮やかな赤い実を11月頃に熟させ、冬の庭木として明るい彩りを添えてくれます。赤い実の他に黄色の種もあります。

センリョウ(千両)の実つきの枝ものは、千両という名前から、万両とともにお正月の縁起物の切り花として利用されています。

 

センリョウ(千両)の詳細情報

園芸分類 庭木、常緑
草丈・樹高 80cm~1m
耐寒性 普通
耐暑性 強い
花色 黄緑色
開花時期 5月~6月頃

センリョウ(千両)の種類

キミノセンリョウ

ヤマブキ色に近い黄色の実をつけるセンリョウ(千両)です。

センリョウ(千両)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
肥料
開花

センリョウ(千両)の栽培環境

日当たり・置き場所

センリョウ(千両)は明るめの日陰で湿り気のある場所を好みます。真夏に強い光が長時間当たる場所は避けましょう。

用土

センリョウ(千両)は極端に乾燥しないよう水もちがよく、かつ水はけのよい腐植質に富んだ土が適しています。鉢植えは草花用の培養土でも問題なく育ちます。

センリョウ(千両)の育て方のポイント

水やり

庭植えのセンリョウ(千両)は、根付くまではしっかりと水やりをしますが、根付いてからは特に必要ありません。鉢植えのセンリョウ(千両)は、土が乾かきすぎないように注意して水を与えます。実つきに影響するので夏と冬に極端に乾燥させないように注意しましょう。

肥料

肥料が多いと葉ばかり茂って赤い実とのバランスが悪くなってしまうので、肥料はほとんど必要ありません。株を早く大きくしたい場合には初夏に緩効性化成肥料を規定より少量施します。

病害虫

センリョウ(千両)は、病害虫はほとんど見られませんが、風通しが悪い場所ではカイガラムシが発生します。また病気は立ち枯れ病があります。根や茎が黒変するのでかかってしまったら処分し、病気が発生した同じ場所には植えないようにします。

センリョウ(千両)の詳しい育て方

選び方

根元を確認して枝が多く出ている株を選びましょう。また実つきのよい株を選ぶとよいでしょう。葉が黄色く変色しているものは避けましょう。

種まき

熟した実を採取して中から種を取り出し、よく果肉を落とすように水で洗います。鉢か育苗箱に赤玉土の小粒をいれてまくと約50日で発芽します。果肉がついたままの種をまいても発芽しないので注意しましょう。

植え付け

庭植えのセンリョウ(千両)は、明るめの日陰で湿り気のある場所を選びます。植え穴を根鉢の倍ほどの大きさに掘ってから植え付けましょう。

剪定・切り戻し

センリョウ(千両)は、3年以上たった古い枝や細い枝には花がつきにくくなります。

センリョウ(千両)は、地下茎から毎年新しい枝を出して株が広がります。3月頃に地際で古い枝を剪定して更新させ、新しい枝を伸ばすようにします。

植え替え・鉢替え

鉢植えのセンリョウ(千両)は、根詰まりを起こさないように数年に一回、一回り大きな鉢に植え替えをしましょう。

センリョウ(千両)の花は、初夏に黄緑色の花が開花し、花の後の11~1月に実になります。

夏越し

センリョウ(千両)は、適切な場所に植え付けていれば特別な夏越しの必要はありません。

冬越し

センリョウ(千両)は西日本の暖かい地域に自生しているので、霜にあたると葉や実が傷むため北日本では防寒が必要です。霜が降りる地域では越冬が難しいでしょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

センリョウ(千両)は、挿し木と種まきで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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