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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑931-940件 / 全1365件

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ルリオダマキ

  • ルリオダマキはオダマキ属の一種で主に学名の由来にもなっている通りシベリア地方に分布しています。花色や草丈に変異が多くいのが特徴です。日本の千島列島由来のルリオダマキはミヤマオダマキよりも小型の草丈で、濃い瑠璃色もしくは赤紫色の花が咲きます。高山植物ではありますが、昔から親しまれている山野草の一つで、他の高山植物と比べて比較的育てやすく、あまりに気温が高い地域でなければ育てることが可能です。

ランポー玉(鸞鳳玉)

  • ランポー玉(鸞鳳玉・らんぽうぎょく)とは、サボテン科アストロフィツム属のサボテンで、トゲがなく縦に稜線が入った丸みを帯びた幹をしており、幹全体に白く細かい斑点を持ちます。一般的なものは5本の稜線があり、白い斑点が幹肌を密に覆って全体に白っぽく見えるタイプです。稜線の数や白い斑点の見た目・有無などでさらに様々な種が存在し、熱烈なファンが多いサボテンです。比較的丈夫で育てやすく、花をつけやすい種でもあります。花は、黄色くつややかな花をつけます。

ヘンリーヅタ

  • ヘンリーヅタは、落葉性のツル植物です。ヘンリーヅタは葉の表と裏の色が違い、季節の温度の変化によっても葉の色が変わります。生長力があり、地植えにすると10m近く伸びるので、フェンスやトレリスに這わせると、とても美しい光景となります。

コモンセージ

  • コモンセージはヨーロッパ地中海原産のシソ科のハーブ。コモンセージは古代ギリシア・ローマの時代から免疫力を助ける薬草や香辛料として活用され長寿のハーブの呼び名もあります。ハーブの「セージ」いえばコモンセージで、料理のスパイスや臭み消し、ハーブティーなどに利用されています。 コモンセージは初夏に咲く花も美しく、鑑賞用としても利用されています。葉の色はシルバーグリーンなので、花のない季節はカラーリーフとしても美しいハーブです。

ノリウツギ(ピラミッドアジサイ)

  • ノリウツギはアジサイ科の落葉低木。アジサイの開花は6月ですが、ノリウツギはアジサイの花がそろそろ見ごろの終わる7月が花の季節です。 ノリウツギの原種は、全国の山地で見かけることができます。枝先に円錐状の形の花がつき、白の小さな花が多数ついている形状です。 私たちが花と思う部分は、装飾花の萼片です。ノリウツギの園芸種として流通している「ミナヅキ」、「ライムライト」はほとんどの部分が装飾花で、原種のノリウツギがガクアジサイに似て素朴な雰囲気であるのに対して、園芸種のノリウツギは華やかな印象があります。

オンファロデス・リニフォリア

  • オンファロデス・リニフォリアは春に忘れな草やシノグロッサムに似た白い花を無数に咲かせる秋蒔き一年草です。オンファロデス・リニフォリアの葉は、シルバーグリーンで涼し気な色合いで、花壇や寄せ植えに使うと効果的です。 オンファロデス・リニフォリアの性質は強く、環境が合えばこぼれ種でも増えます。

ゼラニウム

  • ゼラニウムはフウロソウ科ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属の半耐寒性多年草です。品種により日本では越冬できないものもありますが、緑の葉を残し越冬する品種も多くあります。少し厚みのある葉と瑞々しい太さのある茎を持ち、乾燥に強いのが特徴です。 ゼラニウムの花は春から初夏にかけて開花する一季咲きの種類と、環境さえ合えばほぼ一年中開花する四季咲きの種類があります。ゼラニウムには数百種の品種が存在すると言われていて、その花は色も咲き方も多様です。大きな花びらを平たく開かせる咲き方のものや、スミレを思わせるような華奢な花びらを立てるように咲かせるものなどがあります。花色も赤やピンク、白などのほかに複色の複雑な表情を見せるものなど、バリエーションが豊富です。総じて一つの花茎に対して複数の花を毬のように咲かせます。 ヨーロッパの街並みの風景写真で、窓辺に赤やピンクの花の鉢植えが飾られている様子があります。この花の多くはゼラニウムです。ヨーロッパでは、ゼラニウムの中でも香りが強い品種には虫除け効果があると言い、窓辺に飾る習慣がありました。日本でもハーブゼラニウムと呼ばれ、香りを楽しむタイプのゼラニウムは人気があります。

ホウチャクソウ(宝鐸草)

  • ホウチャクソウ(宝鐸草)は日本全国の山林に分布している宿根草で、4~5月に白い花を咲かせます。食用の山菜として食べられているアマドコロに似ていますが、ホウチャクソウ(宝鐸草)は茎の先端に花をつけるのに対し、アマドコロは茎の途中に花をつけます。 全国的にみられるありふれた山野草ですが、斑入りのホウチャクソウ(宝鐸草)などは園芸植物として育てられています。画像のホウチャクソウ(宝鐸草)は普通の葉ですが、地植えでも草丈15~20cmほどの矮性ホウチャクソウ(宝鐸草)になります。  

帝玉(ていぎょく)

  • 大きな丸い石のような形をした多肉植物。リトープスやコノフィッツムより大きく、子供のこぶしサイズまで生長することも。株自体が紫色の品種もあります。株の真ん中から鮮やかな花が咲き、受粉させると種を収穫することもできます。

ライム

  • ライムはインド北東部の原産で樹高3mほどになるミカン科の常緑低木です。柑橘類の中では寒さに弱い部類に入りますので、関東地方よりも南部の温暖な地域での栽培が向いています。花は白色で四季咲き性が強く、果実は四季なりですが結実率は低いです。果実の直径は6~8cmほどでレモンよりもやや小ぶりで丸く、果皮が緑色の状態のものを収穫し、レモンと同様に料理の香りづけや飲料などに利用します。1本でも結実するため受粉樹は不要です。果実にはクエン酸やビタミンCが含まれるので疲労回復や風邪予防が期待できます。

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