アップルミントの育て方・栽培|植物図鑑

植物名
アップルミント
学名

Mentha suaveolens

英名
Apple mint
科名
シソ科
属名
ハッカ属
原産地
ヨーロッパ、西アジア

アップルミントの特徴

ハッカに青リンゴをブレンドしたような独特の香りが特長。ハーブの中でもとりわけ育てやすい品種として知られています。 丸い形の葉から和名で「マルバハッカ(丸葉薄荷)」とも呼ばれます。葉の表面が密生した細かい毛でおおわれていることから、「綿毛のような」を意味する「ウーリーミント」の呼び名もあります。 冬でも収穫できますが、特に春から夏の開花期は香りが高まります。 アップルミントの他、「スペアミント」「パイナップルミント」など多くの仲間があります。ミントは交雑しやすく、できた種から育ったものは香りが落ちてしまいます。挿し芽でアップルミントだけが増えるよう管理しましょう。

アップルミントの詳細情報

園芸分類 ハーブ
草丈・樹高 60cm程度から大きいものは1m程度にもなります。
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色
開花時期 7月~9月頃

アップルミントのお茶

普通のミントより葉が厚く、乾燥させず生のまま使います。よく洗ったミントをピッチャー、冷水筒に入れ、水や炭酸水を注いで30分ほど冷やしておけば完成です。もちろんホットでもOK。ノンカフェインなのがうれしいですね。 水の代わりにストレートの紅茶を注いだり、はちみつとレモンを加えるなど、さまざまなバリエーションがあります。

アップルミントのカクテル

ミントとお酒の組み合わせなら、「モヒート」が一番手軽です。好みの量に摘んだアップルミントと氷をグラスに詰め、バカルディ(ラム)を注ぎます。あとは炭酸水でお好みに薄めるだけ。爽快感バツグンで、休日の昼からいけそうなカクテルです。 ベースをバーボンにして「ミント・ジュレップ」もいいですね。

アップルミントの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
開花
収穫

アップルミントの栽培環境

日当たり・置き場所

日向~明るい日陰で育ちます。

温度

15~20℃が生育適温ですが、比較的暑さにも寒さにも強いです。

用土

市販の「花の培養土」や「ハーブの土」でよく育ちます。

アップルミントの育て方のポイント

水やり

湿り気を好むといわれていますが、表面が乾いたら水やりという基本を守っていれば問題ありません。

肥料

繁殖力がとても旺盛なので、肥料を与えなくても育ちます。肥料を与えすぎてしまうと香りが弱くなります。

病害虫

虫が忌避する成分「メントール」を含有しているため、害虫はあまり発生しません。

アップルミントの詳しい育て方

選び方

苗の場合は、節の間が伸びすぎず、葉の色が鮮やかで、茎がしっかりしたものを選びましょう。株を揺さぶって、根のあたりがグラつくものは避けて下さい。

種まき

アップルミントの種は小さいので、乾いた砂つぶとよく混ぜてからまきます。種まきの適期は春と秋です。

植え付け

春と秋が植え付けの適期です。夏や冬など、気温が極端に高すぎたり低すぎたりする時期には行わないようにしてください。

剪定・切り戻し

葉が小さいうちに、新芽を取っていく摘芯を行います。脇芽の発達がうながされ、より葉を増やすことができます。伸びすぎた枝は切っていきますが、春は切りすぎないように注意しましょう。秋は、冬に向けて強剪定をします。

植え替え・鉢替え

植え替えも植え付けと同じく、春と秋が適期です。

春から夏にかけて開花します。開花期は香りが強くなります。

収穫

真冬は葉が厚く、固くなってしまうのであまり適しませんが、ほぼ通年収穫できます。摘芯のついでに若芽を摘むとよいでしょう。

夏越し

アップルミントは夏の暑さには強いので特別な対処は不要です。植え付けや種まきは夏にしないように注意しましょう。

冬越し

アップルミントは寒さにも強いです。寒さには強いですが、冬は成長しにくいため秋ごろに強めに剪定をしましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

アップルミントは種と挿し木で増やすことができます。種で増やすと香りが弱くなってしまうので挿し木で増やしましょう。10cm程度枝を切り取り、下葉をとって水につけておくと、数日~数週間後に発根します。根がある程度伸びたら、土に植え付けてください。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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