ラセンイ
- ラセンイはイグサの突然変異によって生まれた園芸品種になります。 イグサの和名は「イ」と言い、ラセンイはその名の通り葉が螺旋状になったイになります。 先ほど葉が螺旋状になったと言いましたが、実は葉のように見えるのは花茎で、葉は花茎の基部にあり葉鞘(ようしょう:茎を鞘のように包み込む葉のこと)となっています。 花茎であるため、ラセンイにもイグサと同じような小さな白い花を咲かせます。 耐寒性も強いとは言えませんが、霜が降りなければ屋外越冬可能なので観葉植物の中では育てやすい部類に入るでしょう。 しかし乾燥に非常に弱く、荒木田土などに植え込み越水で常に土が湿っている様にして管理する必要があります。