「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1451-1460件 / 全1474件

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火星人(フォッケア・エデュリス)

  • 火星人(フォッケア・エデュリス)は、キョウチクトウ科フォッケア属の塊根植物で、ダイコンのような太く長い灰白色の塊根が特徴です。塊根の頭頂から、盛んにツル状の枝を伸ばします。葉はつややかな緑で、成長すると薄い緑色の変わった花を咲かせます。雌雄異体のため、種での繁殖は難しく、挿し木もうまくいかない場合があり繁殖が難しいですが、流通量は多く比較的手に入れやすい品種です。日光を好み、寒さにも比較的強く丈夫で育てやすい品種です。

アカシア・ブルーブッシュ

  • 数多くあるアカシアのなかでも、シルバーブルーの葉色がとても美しいのが「ブルーブッシュ」という種。成長すると、高さは5mを超えることもあり、家のシンボルツリーにもよく活用されている品種です。美しいシルバーブルーの羽のような柔らかい葉と、3月くらいに咲く黄色の球状をしたふわっとした花との共演はまさに圧巻。日本でも人気の高いアカシアの一種です。

クライミング・ローズ(つるバラ)

  • バラ科・バラ属の落葉性の低木・花木で、その多くは葉や茎にトゲを持ちます。樹形からブッシュローズ(木立ち性)、シュラブローズ(半つる性)、クライミング・ローズ(つる性、つるバラ)の3タイプに分けられています。つるバラ(クライミング・ローズ)は茎の節間が長く伸び、支柱に寄りかかって生育するか地面をはう特徴があります。 朝顔のなど他のつる性の植物とは違ってアーチやパーゴラ、ポール、オベリスク、フェンス、トレリスに誘引して育成し、鑑賞します。花は小輪から大輪まであり、咲き方は一季咲きから繰り返し咲き、四季咲きがあります。また花色もさまざまで、香りも品種によって色々あります。枝は品種によって2m〜10m以上になるものもあります。庭や住まいを立体的に演出できる魅力的な薔薇です。

シュラブ・ローズ(半つる性バラ)

  • イングリッシュローズなどのシュラブローズはブッシュローズとクライミングローズの中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。オールドローズやイングリッシュローズの大部分、野生種やモダンローズの一部も含まれます。また、イングリッシュローズの中でも品種によってはシュラブタイプの樹形にならない品種もあります。 バラ科・バラ属の落葉性の低木・花木で、その多くは葉や茎にトゲを持ちます。樹形からブッシュローズ(木立ち性)、シュラブローズ(半つる性)、クライミング・ローズ(つる性、つるバラ)の3タイプに分けられています。イングリッシュローズはシュラブ・ローズとも呼ばれますがブッシュからクライマーまで幅広いタイプが含まれます。半つる性という特性をもった、仕立て方によってブッシュローズのようにもつるバラのようにも形を変えることが出来るのが特徴です。花の大きさ、花型はさまざまで開花もまちまちです。樹性は枝幹が斜めに伸び、横に広がります。樹高は全体的に高くなるので広いスペースが必要です。

洋らん(洋蘭・洋ラン)

  • 贈答品として知られる胡蝶蘭の他、デンファレ、シンビジウム、デンドロビウムなど様々な品種の揃う洋らん。原種だけでも世界中に2万種以上も存在し、イギリス王立園芸協会(RHS)に登録されている改良品種に至っては10万種に達します。世界中の植物の約1割がらんの仲間なのです。現在でも野生の新しいらんが見つかることがあり、2016年6月にはフィリピンのミンダナオ島で新種が確認されました。 花の形や色は多岐に及び、冬咲き、春咲き、初夏咲きなど開花期も様々。「らん展」は2月を中心に様々な時期に開催されるので、それぞれの時期に合わせた品種を手に入れることができます。

アドロミスクス

  • アドロミスクスはベンケイソウ科アドロミスクス属の春秋型種の植物。小型のものが多く成長もゆっくりです。葉の形や模様も様々あり種類は豊富です。葉が取れやすいので葉挿しで増やせます。

コチレドン

  • コチレドンはベンケイソウ科コチレドン属の植物。夏型種と春秋型種類があります。白い粉がついている種や、産毛で覆われていたりと様々で、大きさも品種によって変わります。熊童子のように小ぶりの品種から、葉の大きさが手のひらサイズにもなる種類(唐印など)もあります。 小型品種も生長していくと木質化するので、幹部分が木のようになります。 花もかわいらしく下向きのベル状の花が咲きます。 挿し木や葉挿しで増やせ、種で増やすことも可能。

マダガスカルジャスミン

  • マダガスカル地方原産地の熱帯植物です。成長期は春と夏。マダガスカルジャスミンは常緑性低木なのでほぼ一年中葉が覆い茂り花が咲かない期間でも楽しむことが出来ます。また、つる性植物なので、上へ上へと壁などを伝いつるが成長していきます。つるが伸び、葉が常に茂っているので緑のカーテンとしてもしばしば使用されることがあります。春から夏ごろに掛けて花が咲きます。花は小ぶりで色は真っ白。純白と言える澄んだ色をしています。花びらが5枚ついており、直径は3cmから5cmに満たないほどです。通常一つの茎の先端から別れて、5つ前後同じ個所に花を咲かせます。  

コノフィツム(メセン)

  • コノフィツムとは、多肉植物の総称、メセン(女仙)の代表的な属の一つです。個性的で特異な容姿と興味深い生長過程もあり愛好家が多い種類です。 メセン(女仙)の由来は、サボテン(仙人掌)が男らしさあふれる植物に対して、メセンはつるつるしていて様々な模様を装い、女性のような仙人掌に似た植物という意味から名がついたと言われています。 コノフィツムは南アフリカやナミビア原産のハマミズナ科コノフィツム属の多肉植物です。現地では岩砂漠地帯で生活しています。茎と葉が一体化しているのは、動物の食害を避けるために現地の環境に擬態していることからです。足袋のような姿の足袋型、丸い丸型、鞍型などで分けれます。秋に菊に似た花を咲かせます。花色は黄色、ピンク、オレンジ、白などがあります。 生長期は冬で、春以降に休眠します。表皮がカサカサになり秋頃に皮を破り、中から新芽が出てきます。

キク(菊)

  • キクは皇室の紋にも使われている日本を象徴する花のひとつです。中国から奈良時代に伝わり、江戸時代に入ってから盛んに品種改良されるようになりました。こうしたキクを「古典菊」と呼び、「江戸菊」「嵯峨菊」「美濃菊」など地名を冠してカテゴリー分けされています。スプレーギク、ピンポンマムなど、イギリスを中心に欧米で生み出された小輪でたくさんの花をつけるキクは「洋菊」と呼ばれています。花弁の形状は様々。伝統的な白、黄色にはじまり赤、ピンク、オレンジ、複数の色を合わせたものなど数多くの品種があります。古典菊、洋菊どちらも丈夫で育てやすいのが特長。品評会を目指すもよし、色とりどりの寄せ植えにしてもよし、様々な楽しみ方ができます。

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