きんかん(金柑)の蜜漬けでおやつタイム♪ おうちカフェを楽しもう!
三原広美
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心地よい苦みと甘みを合わせ持つきんかん(金柑)。祖父母の庭に植えられていて、熟れたものを丸かじりした子どもの頃の思い出があります。テーブルに飾ったお花と一緒に、きんかんの蜜漬けをいただく、家カフェの楽しみ方をご紹介します。
目次
器とお花の飾り方
1. 器を準備します。きんかんの蜜漬けが赤い宝石のようだったので、赤が映える白い器を準備しました。テーブルクロスを使用する場合には、器の色が映えるクロスを選ぶといいですね♪
2. お友達や家族とのおやつタイム。きんかんの蜜漬けを盛り合わせる大き目のお皿を中央に、人数分の小皿を周りに並べます。
3. お箸をおいて、器のセッティングの出来上がり♪
4. きんかん(金柑)の蜜漬けを、テーブルの中央に置いた器に盛りつけます。
5. 美しくも可愛くもある金柑の蜜漬けを作っているのは、京都の老舗「老松」。橙糖珠(だいとうじゅ)という名前のお菓子で、「数日間、少しずつ糖度を上げて蜜漬けにした」きんかん(金柑)だそうです♪
6. お花を飾る準備をします。向かって左から、マトリカリア、千日紅(ストロベリーフィールド)、宿根スイトピーです。
7. 移動させやすい取っ手付きの天然かごに、お花を飾ります。中に入れる空き瓶をふたつ準備し、お水を入れてかごの中に並べて配置します。
8. お花がカゴから顔を出す位の長さに切っていきます。
9. テーブルに着席した全員がお花を楽しめるように、カゴの一方だけでなく全体に活けていきましょう。
10. お花屋さんで購入したお花を飾ってみると、案外ボリュームが少ないことに気が付き、お庭からも植物を採ってきました。追加したのは、紅葉しているツルマサキ、ギョリュウバイ、野ばらの実、ハーブゼラニウムです。
11. 準備完了!
12. それでは、飾ったお花を愛でつつ、お腹も心も満たされながら、きんかん(金柑)の蜜漬けを美味しくいただきます!
使用した器について
今回、きんかん(金柑)の蜜漬けを盛りつけた器は、滋賀県の信楽で制作に取り組まれている村上直子さんが作られたものです。
お花をモチーフにした陶磁器。はしおきには、つぼみまで付いてました♪ 家カフェでお花と一緒に優しい気分になれそうです。
テーブルに飾った後のお花の楽しみ方
今回飾ったお花はドライフラワーできるものばかりだったので、束ねて吊るし、ドライフラワーにしました♪
ふた付きのガラス容器に詰めると、開けた時にゼラニウムがほのかに香ります。販売されているフレグランスと比べると、わずかに香るだけですが、植物のそばに暮らしている感じがして嬉しくなります。
きんかん(金柑)と今回使ったお花について
▼キンカン(金柑)の花言葉について
▼千日紅の花言葉について
▼マトリカリア(ナツシロギク)の花言葉について
▼スイトピーの生け方のコツについて
▼ギョリュウバイの育て方について
▼ハーブゼラニウムについて
▼ツルマサキについて
▼野バラの実のスワッグについて
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