とっても簡単!クリスマスのキャンドルアレンジの作り方
山田智美
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クリスマスにピッタリなキャンドルアレンジの作り方です。ビーズワックス(蜜蝋)のキャンドルと香りのいい針葉樹を使って、ドライになるまで楽しめるアレンジメントを作りましょう。作り方はとっても簡単!なのにちょっと豪華に見えるアレンジメントです。寒い冬の夜にキャンドルの灯りでほっこりしませんか。
目次
クリスマスのキャンドルアレンジの作り方|材料
キャンドルアレンジを作るために必要な材料です。キャンドルはビーズワックスではない、パラフィンキャンドルやソイキャンドルでも作れます。
材料:植物
- ヒムロスギ
- クジャクヒバ
- ブルーアイス
- リューカデンドロン・ジェイドパール
- ゴールドに色づけされた木の実たち
材料:ベース
- フローラルフォーム(6×6㎝にカット)
- 3号鉢受け皿
- 防水テープ
- ビーズワックスのキャンドル
- ワイヤー#20
クリスマスのキャンドルアレンジの作り方|準備
- キャンドルにワイヤーをセットします
- フローラルフォームでベースを作ります
- 木の実にワイヤリングします
キャンドルをアレンジメントに固定するためにワイヤーをセットします
- ワイヤー#20を3等分にカットします。先端2㎝くらいをライターなどであぶって熱します。
- ワイヤーが熱いうちに真直ぐにキャンドルに差し込みます。温められたワイヤーは抵抗無く、すっとキャンドルに入っていきます。
- このワイヤーをフローラルフォームに挿してキャンドルを固定します。
- 安定が良くなるように3本のワイヤーをセットし終わったら、長さを切り揃えておきます。
ベースとなるフローラルフォームをセットします
- フローラルフォームの上になる面の四辺を斜めにカットします。この作業を面取りと言います。面取りをすることで、フローラルフォームが崩れにくくなります。
- 3号鉢受け皿にフローラルフォームをセットして、動かないように防水テープを1周させて固定します。
- フローラルフォームを固定させた鉢受け皿を、水を張ったバケツに静かに沈めます。この時、無理に水に沈めないように、水面にそっと乗せるように置きましょう。フローラルフォームは水を吸って自然に沈んでいきます。
木の実たちをワイヤリングします
- マツボックリやタマラックコーンは、幾重にも重なっている笠(かさ)にワイヤーをかけます。
- そのままワイヤーを巻きつけ固定します。
- ユーカリの実など、引っ掛けるところがないものは、中心にワイヤーをかけて、根元をきつく締めて固定します。中心があっていれば、ずれて外れることはほとんどありません。
クリスマスのキャンドルアレンジの作り方
- 十分に吸水したフローラルフォームの中心にキャンドルをセットします。キャンドルを最初にセットすることで、中心がずれることなく、きれいなフォルムに仕上げられます。
- 底辺に円を描くようにグリーンをセットしていきます。キャンドルを中心に、出来上がりがどこからみてもきれいな円になることを意識して輪郭を作っていきましょう。
- 輪郭が出来たら、キャンドルの足元までグリーンを挿していきます。キャンドルの足元にフォーカルポイント(焦点)があると仮定して放射状にグリーンを挿していきます。
- フローラルフォームが見えないように、こんもりとグリーンを挿していきましょう。こんもりと立体感がでるように意識します。
- グリーンを入れ終わったら木の実たちを挿していきます。くるくるとアレンジメントを回しながらいろんな角度から見て、全体にまんべんなく木の実を施します。
クリスマスのキャンドルアレンジの出来上がり
木の実を挿し終わったら出来上がりです。お好みでデザイナーズワイヤーなどを回しかけても素敵です。テーブルに置いて、飾って楽しんでください。
クリスマスのキャンドルアレンジ|作り方のコツ
- クリスマスのキャンドルアレンジの作り方のコツをまとめました。
- キャンドルを中心に丸いフォルムを意識してグリーンを挿していく
- 最終的にこんもりと半球のようなフォルムを意識するときれいに仕上がる
- キャンドルにワイヤーをセットする際はきちんと熱することが大事
キャンドルは何回でも交換が出来ます。クリスマスディナーのテーブルコーディネートにも活躍してくれます。針葉樹の香りとビーズワックスの暖かな灯りに癒されてください。
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