お正月に飾ろう!ドライフラワーを使った「簡単しめ縄飾り」の作り方
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手作りのしめ縄を飾ってお正月を迎えましょう!ドライフラワーを使って簡単に作ることができるしめ縄飾りの作り方を紹介します。
目次
ドライフラワーを使った簡単しめ縄飾りの材料
ドライフラワーを使ってこの写真のようなしめ縄のお飾りを作っていきます。
材料を紹介します。まず、しめ縄の土台(直径18㎝くらい)や、しめ縄用のペーパーラフィア(長さ60㎝くらい)などを用意します。花の資材取扱店、手芸用品店やネットなどで購入できます。
そして、好みのドライフラワーをそろえましょう。こちらも花の資材取扱店、手芸用品店やネットなどで購入できます。ドライフラワーは通常一種類ごと束ねて売られていますが、一種類の束のボリュームが多いので、しめ縄のお飾りを一つだけ作りたいような場合は、数種類のドライフラワーが組み合わせてある一束を購入して作ると手軽に作れていいかもしれませんね。
今回は長野の親戚から届いたウバユリのドライフラワーも使ってみました。お庭で育てている草花で作ったドライフラワーを使うのもいいですね。
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お正月感を盛り上げる松や赤い実、金色のアイテムや和風のアイテム、華やかな色の花など、ポイントになる材料もあるといいですね。これらも花の資材取扱店、手芸用品店やネットなどで購入できます。色の付いた不織布または和紙と麻紐も仕上げの時に使うので準備しましょう。
使う道具を紹介します。写真左からグルーガン、ハサミ、グルースティック、ワイヤーなどが必要です。グルーガンとグルースティックがあると、ボンドで接着するのとは比べ物にならないくらい瞬間的に材料を接着することができるので便利です。これらの材料も花の資材取扱店、手芸用品店やネットなどで購入できます。グルーガンやグルースティックは100円ショップでも販売していることがあります。
ドライフラワーを使った簡単しめ縄飾りの作り方
しめ縄用のペーパーラフィアを2本使って好きなように輪を二つ作り、しめ縄の土台の形を作ります。
しめ縄の土台の形がくずれないように、ワイヤーをきつく巻いて固定します。
好みのドライフラワーと造花の赤い実を束ね、ワイヤーでしっかり固定します。
束ねた茎の部分をなるべく短くカットして、しめ縄の土台にワイヤーでしっかり固定します。
束ねた茎の部分を色付きの不織布(和紙なども可)で巻き、茎の切り口を覆って美しく仕上げます。不織布の端が後ろ側になるようにしてグルーで接着します。不織布の上から和風の紐飾りを結びます。最後に右側に金色の飾りを差し込んでプラスし、改めてグルーで接着します。
飾る時のために麻紐などで輪を作っておきましょう。
ドライフラワーを使った簡単しめ縄飾りの完成です。
ドライフラワーを使った簡単しめ縄飾りのバリエーション
同じような材料を使って作っても、ドライフラワーの向きや束ね方の違いで雰囲気が変わります。写真右上のお飾りは、ペーパーラフィア1本と水引きを使って作りました。
①束ねたドライフラワーをしめ縄の土台にワイヤーで固定する。
②束ねた茎の部分を短く切って不織布などで覆う。
③アクセントになる飾りを追加してグルーで固定する。
今回紹介した簡単しめ縄飾りは、すべてこの①~③のステップを基本に作りました。
ドライフラワーを使った簡単しめ縄飾りのまとめ
手作りのしめ縄を飾ってお正月を迎えられたらいいですよね。今回は長野で自生しているウバユリのドライフラワーを使いました。長野の澄んだ空気やなつかしい景色に思いを馳せながら作成しているととても穏やかな気持ちになりました。そんな風に思い入れのある植物や、自分の庭の草花で作ったドライフラワーを使ってしめ縄を作るとさらに満足度が増します。作り方はとっても簡単なので、皆様もぜひ作ってみて下さい。
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