バレンタインデー前にお部屋に連れて帰りたいハートの形をした葉っぱのある植物

LOVEGREEN編集部
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バレンタインデーといえば「チョコレート」ですが、気持ちのこもったハートの思いを形にしたい。今回はそんな思わずお家に連れて帰りたくなるハートの形の植物をご紹介します。
目次
ホヤ・カーリー
花言葉は「幸福を告げる」「恋が成就する」。
多肉質の葉は、どこから見てもハート形! 百均などでもよく見かけます。ハート形の葉にちなんで「ハートホヤ」「ハートプランツ」「ラブハート」などとも呼ばれて人気です。原産地のタイでは、このホヤ・カーリーを贈ると恋が叶うという言い伝えもあるそうです。
ユーカリポポラス
丸みのあるハート型の葉っぱが特徴です。香りもほんのり良い香り。
花言葉は「再生」「思い出」です。進学や新社会人生活で離れてしまう恋人や友人に「気持ちはずっと一緒」の思いを込めて育てたいですね。
ユーカリ
- ユーカリはフトモモ科ユーカリ属の常緑高木です。自生地では100m程の高木になるものもあります。ユーカリは非常に種類が豊富で現在確認されているものだけでも800種は優に超していると言われています。 ユーカリは枝葉の他、花や果実にも芳香があるのが特徴です。リラックス効果や虫除け効果があると言われ、精油やハーブティー、化粧品などで利用されています。 最近ではユーカリの切花も人気で、生花店の店頭でも頻繁に見かけるようになりました。ドライフラワーになりやすいというのも人気の理由で、スワッグやリースなどの花材としても多く利用されています。 ユーカリは品種を選べば日本でも庭木として楽しむことができる樹木です。ただし庭植えにすると思いのほか高木になるので、植える場所を考えてからにしたほうがいいでしょう。鉢植えのユーカリは剪定を行うことで、ある程度サイズの管理ができます。 ユーカリの葉はコアラが食用にすることでも有名ですが、ユーカリの葉であれば何でもいいということはありません。実際にコアラが食用とするのは800種以上もあるユーカリのうちの数種類だそうです。
フィカス・ウンベラータ
とても育てやすい種類であるとともに、お洒落なお店に置いてあるのを見かけた方も多いのではないでしょうか。ゴムの木に比べると葉が薄く、幅広で葉脈がしっかりと見えます。宙に浮くようなハート形の葉っぱと、ユニークな幹の形がとてもオシャレです。
花言葉は「永久の幸せ」「夫婦愛」。
これから結婚を控えている方、結婚される方にうってつけのファーストプランツです。二人の幸せを見守ってくれる、そんな植物ですね。
フィカス・ウンベラータ
- フィカス・ウンベラータは熱帯アフリカが原産の葉がハート形をした人気の観葉植物です。原産地では10mほどの高さになる常緑中高木ですが、日本で観葉植物として室内で育てられているフィカス・ウンベラータは50cm~1.5mほどのものが一般的になっています。ゴムの木に比べると葉が薄く、幅広で葉脈がしっかりと見えます。シーグレープという観葉植物の葉に雰囲気が似ていますが、フィカス・ウンベラータの葉がハート形なのに対しシーグレープは葉が丸くうねりがあるので区別することができます。フィカス・ウンベラータは気温が下がると葉を落とすことがありますが暖かくなってくれば新芽を出すようになります。
クワズイモ
別名「出世イモ」。そのためチョコに添えてプレゼントしても喜ばれるかもしれません。100均でも取り扱っていますし、寒い季節でも耐寒にも優れていますので、男子の栽培スタートプランツにはもってこいの植物ですね。名前が「出世イモ」ですから、枯らさないように育ててくれるかもしれません。
ハートカズラ
ハート形の葉が左右に仲良くついている、つる性常緑多年草のハートカズラは、インテリアとしても大変人気の植物です。ハート型の葉が左右に仲良く連なる姿から、別名「ラブチェーン」とも呼ばれています。棚の上に置いたり、マクラメプラントハンガーなどで窓辺につるして、お部屋のお気に入りスポットになりますね。
花言葉は「協力」。「仲の良い二人でいられますように」そんな願いを込めて育てたいですね。
タイツリソウ(ケマンソウ)
開花時期は5~6月なので、今の時期からじっくり育てて可愛らしい花をつけてもらいたいですね。
花言葉は「恋心」ですが…「失恋」という言葉も含まれています。恋を長く続けるためにいつも相手に気配りを忘れないそんな思いで育てましょう。
タイツリソウ(ケマンソウ)
- タイツリソウ(ケマンソウ)は、春にユニークな形の花を咲かせるケシ科の耐寒性多年草。草丈は40~60cmほどで、枝垂れた茎にハートの形をした花を連ねて咲かせます。その花姿は、釣りざおに多数の鯛がぶら下がっているように見えることから鯛釣り草(タイツリソウ)という名が付きました。花色はピンクや白があります。 別名でケマンソウと呼ばれるようになったのは、仏堂の装飾具として使われる「華鬘(けまん)」が語源となっています。華鬘とは華やかな草花で作った髪飾りのことで、仏像の前に吊り下げて顔を隠すように使われます。華鬘がこの花の形に似ているため、ケマンソウ(華鬘草)という名が付いたと言われています。 タイツリソウ(ケマンソウ)は、森林などの湿った場所に自生している植物なので、直射日光や西日が当たらず、木漏れ日が差すくらいの明るい日陰や半日陰のような場所を好みます。茎葉が柔らかく全体的に華奢でしっとりした植物です。葉がボタンの葉の形に似ていることから、フジボタンやケマンボタンなどと呼ばれることもあります。寒くなると休眠して地上部が枯れますが、水が切れなければ根が生きているので春にまた芽吹きます。 タイツリソウ(ケマンソウ)は、全草に毒性があるので、誤って食べないように注意が必要です。
日本では可愛いハート形の花として知られていますが、ハートは外国では「心臓」のイメージの方が強いようです。くれぐれも国際カップルはニュアンスに気を付けてくださいね。
次のお休みはハート形の植物を選びに行ってみてはいかがですか?
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