【植物コラム】やさしい雪の降り方
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私が住んでいる町は、南北に縦長のかたちをした町です。
その南端のあたり、標高1,400mの場所に家があります。
その南端のあたり、標高1,400mの場所に家があります。

周りはカラマツ林で、積雪量はそんなに多くないですが、
朝家を出ると夜の時間を楽しんだ動物たちの足跡がたくさん見つか ります。
シカ、キツネ、ウサギ、リス。
動物たちがそれぞれの生活をしていることが伺えます。
「やさしい雪の降りかた」
どんな降り方だと思いますか?
ここで暮らすようになってから、
雪がたくさん降った日の翌日。
太陽が出たあと風が吹いてくると、

積もった雪の中で植物たちは春に向けてエネルギーを蓄えていると思うと雪に覆われて静かなこの山も、地中にはエネルギーがたくさん詰まっているんだろうと思えて一人ニコニコしながらデッキでコーヒーを飲んでいます。
山で暮らすようになってから、東京にいた時よりも植物を眺める時間が増えました。
眺めることで見えてくるものがたくさんあることを、教えてもらっています。
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