【植物コラム】ラベルからわかる大事なこと。

菊池麗子

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編集の仕事を始めてから、様々な人に会う機会が増えました。特にBotapiiの編集、ライティングに携わるようになってからは植物の生産者、販売の人や、編集者、花屋などなどとにかく多種多様。それぞれの現場に行くたびに考えさせられる事があります。

そんな中、私の趣味「ラベルスクラップ」が役立つ時がありました。

ラベルスクラップノート

その名の通り、植物の苗についているラベルをノートに貼り付けています。これがそのラベルスクラップノート。おそらく3年くらいは経っていると思われます。

 

ぱっと見は普通のノートです。上から見ると分厚い。貼りまくっていたら、なんだかすごいことになってきているなと思う。これはどうなっていくのやら。

 

ラベルにはいろんな情報が詰まっている

苗についているラベルの裏には植物の種類や原産地、育て方が書いてあるものが多く、これを集めたら自然と育て方ノートができるではないかと思ったのがラベルスクラップを始めたきっかけです。裏に情報が記載してあるためペラっとめくれるように貼るようにしています。

 

もう、ありとあらゆるものをひたすら貼り付けています。2枚あるものは裏表にしておけば一目で情報がわかり便利です。

そう、このラベルには様々なことが記載されいてます。

”パテント”って何?

これはある生産者さんに取材に行った時の事。

「パテントの事って(記事の中に)入れることはできますか」

この一言で、ハッとなったのは今でも覚えています。「パテント」と聞いて人によっては靴やカバンの素材を思い浮かべる人もいるのでは。(私もそのひとりだった!)

会話をしているうちに、あ!となった。そうだ、あの苗についているラベルに書いてあるアレだと。

そう、パテントはこのラベルに注目すればわかることでした。それなのに私はこの一言を聞くまで気づいていませんでした。

パテントとは「特許」のこと

植物にも特許があります。園芸店や、ホームセンターなどで苗を買うときに苗についているラベルに記載はあります。この記載のある植物は特許を取っている苗。つまり生産者さん以外の人が増やし、販売することはできないのです。

ここ数年ではフリマアプリやクラフトマーケットも登場し、誰でも植物を販売したり買ったりすることはできるようになりました。しかし、増えた株を売る事が、実は問題になる場合があるのです。

パテントかどうかは植物のラベルの苗の裏に注目してみてください。記載の文言は苗や品種ごとに異なりますが、商標登録されている事や営利目的での増殖が禁じられている事は記載されているので少し意識を向けてみてほしいです。

 

植物の苗ができるまで。

 

取材した生産者さん曰く、新しい品種ができるまで5年はかかったこともあるそうです。そして苗が出来てからはパテントの申請があります。申請にはもちろん時間やお金はかかります。その一つ一つの長い長い道のりをを経て、市場へ、お店へ並び私たちの元へ届きます。

何気なく手にしている植物も、人の手によって大事に育てられているのだと思うと胸が熱くなります。

ラベルもひとつひとつデザインされています。

最後に。

ちなみに、私のお気に入りラベルはこのモンステラ

“エキゾチックパワー” 

すごい。すごいよモンステラ。このカラーリングからしてもかなりエキゾチック。株自体もとても元気よく成長しています。我が家にエキゾチックムードを醸しだてくれているかは謎ですが。よく見ると、オーガスタのラベルには「南国の風を感じて」というポエムっぽいものが。

これからもラベルに注目していこうと思います。

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菊池麗子
菊池麗子

ショップスタッフからwebデザイナーへ転身後、アパレルECサイトの制作や運営業務に従事。ミニバラとハイビスカス、多肉植物に出会いベランダガーデニングを始める。現在はサボテン、多肉植物をメインにブルメリアなども自宅で栽培中。ワークショップの講師、イベントで多肉植物・サボテン販売スタッフ、フラワーアートユニットのワークショップサポートなども務める。黒い植物と、ピンクの植物が好き。温室に入ると体調が良くなる。フリーペーパーBotapii編集長。

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