【植物コラム】手のひらサイズでかわいい原種のチューリップ
熊木健二
このライターの記事一覧
冬から春にかけて出回る小さな球根がついた原種のチューリップ。手のひらサイズで可愛らしい花を咲かせる姿はまるで春の訪れを呼び掛けてくれるかのよう。
こちらの赤いチューリップはテタテという品種。
テタテという名前にはフランス語で秘密のおしゃべりという意味もあるのだとか。たしかに小さな赤い花がたくさん並んでいると、こしょこしょとお話しているかのような雰囲気。名前も姿も可愛らしいチューリップです。
こちらのはポリクロマという名前の原種のチューリップ。
白い花が開くと中には黄色の色合いがちらりと。もうすぐ春ですよと声をかけられた気分です。
小さい蕾が寄り添う姿も愛おしい。花が開くとユリ科らしいなと思う美しさです。
小さいビンに入れて、棚の上に飾るととても可愛いです。ぜひ花屋さんで見つけたら、おうちに連れて帰って楽しんでみてはいかがでしょうか。
▼ほかの植物コラムも合わせて読む
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「【植物コラム】手のひらサイズでかわいい原種のチューリップ」の記事をみんなにも教えてあげよう♪