【秋は植え替えシーズン】オリジナル鉢に多肉植物を植え替えよう!

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お気に入りの多肉植物。既存の鉢をそのまま使うのもいいけど、せっかくなら自分好みにアレンジしてみませんか?今回は素焼き鉢をペイントするだけのカンタンアレンジと、多肉植物の植え替えの基本をご紹介。秋の植え替えシーズンに多肉植物をオリジナルの鉢に植え替えてみましょう!

目次

素焼き鉢を塗ってみよう

塗料は耐水性のあるものを使用しましょう。今回は素焼き鉢を利用しますが、空き缶リメイクも同じようにできます。空き缶を使うときは切り口で指を切らないよう気をつけてください。

準備するもの

植木鉢、ハケ、好みの塗料、マスキングテープ

 1.ペイントするときのマストアイテムといえばマスキングテープ。植物を植えたら見えなくなる部分は塗らなくて良いので鉢の内側にマスキングテープをしっかりと貼ります。

1.ペイントするときのマストアイテムといえばマスキングテープ。植物を植えたら見えなくなる部分は塗らなくてよいので鉢の内側にマスキングテープをしっかりと貼ります。

 

 2.ハケで全体に塗料を塗ります。鉢の底の部分をペイントする時は、手を鉢の内側に持ち替えて塗ります。

2.ハケで全体に塗料を塗ります。鉢の底の部分をペイントする時は、手を鉢の内側に持ち替えて塗ります。

 

3.植木鉢の縁と内側も塗りましょう。2度塗りすることでむらなく仕上がります。

3.植木鉢の縁と内側も塗りましょう。2度塗りすることでむらなく仕上がります。

 

4.ペイントした箇所全体が乾いたことを確認し、マスキングテープを剥がします。

4.ペイントした箇所全体が乾いたことを確認し、マスキングテープを剥がします。

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アレンジしてみよう

次は単色でペイントするだけではなく、マスキングテープや綿棒を使って自由にアレンジしてみましょう。

1.マスキングテープを貼って塗り分けをします。ハケについた塗料は空気に触れるとすぐ固まってしまうので、塗り終わったらバケツの水につけておきましょう。塗料が乾いたらマスキングテープを剥がします。

1.マスキングテープを貼って塗り分けをします。ハケについた塗料は空気に触れるとすぐ固まってしまうので、塗り終わったらバケツの水につけておきましょう。塗料が乾いたらマスキングテープを剥がします。

 

2.表面が乾いていることを確認し、綿棒を使って模様をつければ簡単に水玉模様の出来上がりです!

2.表面が乾いていることを確認し、綿棒を使って模様をつければ簡単に水玉模様の出来上がりです!

 

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多肉植物の植え替え

オリジナル鉢が出来上がったら、さっそく植え替えをしてみましょう。株が生長して鉢が小さくなった時や、土が古くなった時も植え替えが必要になります。簡単なので多肉植物の植え替えの方法を覚えておきましょう!

必要なもの

多肉植物用の土、赤玉土(中粒)、鉢、鉢底ネット、割り箸、筒型スコップ

1.土が流れ出ないうように、穴に鉢底ネットをセットします。

1.土が流れ出ないうように、穴に鉢底ネットをセットします。

 

2.赤玉土を鉢底ネットが隠れるくらい入れます。赤玉土は細かい土が底穴から流れ出ることを防ぐとともに、排水を良くする役目をします。

2.赤玉土を鉢底ネットが隠れるくらい入れます。赤玉土は細かい土が底穴から流れ出ることを防ぐとともに、排水を良くする役目をします。

 

3.多肉植物の土を鉢の半分より少ないくらい入れます

3.多肉植物の土を鉢の半分より少ないくらい入れます。

 

4.多肉植物を鉢に入れます。周りに土を流し入れて多肉植物を安定させましょう。

4.多肉植物を鉢に入れます。周りに土を流し入れて多肉植物を安定させましょう。

 

5.割り箸で土をしっかりと馴染ませます。隙間が残っていると、多肉植物がぐらついてしまいます。

5.割り箸で土をしっかりと馴染ませます。隙間が残っていると、多肉植物がぐらついてしまいます。

 

6.植え替え後はすぐ水やりをしないで1週間後に鉢から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えましょう!

6.植え替え後はすぐ水やりをしないで1週間後に鉢から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えましょう!

ポットからの抜き方

多肉植物を手のひらで支え、斜めにしてポットから抜きます。引っ張るような抜き方は痛む原因になります。土が乾いている状態の方が、土がほぐしやすく、新しい土が馴染みやすいです。

 ◎少しずつ傾けて、優しく抜きます。土が硬い時はポットを揉むと外れやすいです。

◎少しずつ傾けて、優しく抜きます。土が硬い時はポットを揉むと外れやすいです。

 

×掴んで引っ張るのは折れたり葉が落ちる原因になるのでやめましょう。

×掴んで引っ張るのは折れたり葉が落ちる原因になるのでやめましょう。

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多肉植物Q&A

Q:水やりはどれくらい必要?

A:毎日の水やりは不要です。土が乾いたら、鉢底穴から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。多肉植物は種類ごとに生長する季節が違います。生長期ではない時の水やりは控えましょう。

〈主な生長期〉

春秋:エケベリア、セダム、ハオルチア、センペルビウムなど

夏:ユーフォルビア、カランコエなど

冬:リトープス、コノフィッツムなど

▼多肉植物の種類ごと・季節ごとの水やりの方法

 

Q:買ってきた時から形が変わってきた。どうしたらよい?

A:多肉植物を切り戻しや、株分けをして形を整えましょう。子株が脇から出てきて気になるなら、外して別の鉢で育てても◎ 脇に伸びるように生長して高さが気になる場合はハサミでカットして形を整えましょう。子株は切り口を乾かしてから植えます。元の株も脇から新しい芽が出るのでそのまま育てられます。株分けする時は無理矢理外さないように気をつけましょう。

▼徒長した多肉植物は切り戻しをしましょう

 

Q:生長していますが、ひょろひょろとした見た目になってきました。

葉と葉の間がやけに開いて間延びした印象だったり、先が細く尖ったように生長していたり。それは徒長といい、日光不足や水が多すぎることで起こります。普段管理している場所の日当たりがあまり良くない場合、午前中は日当たりが良い場所に置くなどして日に当てましょう。急に強い直射日光には当てないようにしてください。

▼室内での多肉植物の管理方法をご紹介

 

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多肉植物を増やしてみよう

植え替え中に取れてしまった葉や、折れてしまった多肉植物を捨てるのはちょっと待って。種類によって、そこから増やすことができます。葉の場合は、土の上に並べておきます。茎が折れてしまった多肉植物は小さめの花瓶に挿すなどして横にならないようにします。2〜3週間後くらいに根が出てきます。根が出たら土に植えて育てましょう。

植え替え中に取れてしまった葉や、折れてしまった多肉植物を捨てるのはちょっと待って。種類によって、そこから増やすことができます。葉の場合は、土の上に並べておきます。茎が折れてしまった多肉植物は小さめの花瓶に挿すなどして横にならないようにします。2〜3週間後くらいに根が出てきます。根が出たら土に植えて育てましょう。

▼葉が取れたら、葉挿しで多肉植物を増やそう!

 

▼茎が取れたら、挿し木で多肉植物を増やそう!

 

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