ミニサボテンで作る♪かわいい寄せ植え
菊池レイコ
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100均やホームセンターでも小さいミニサボテンを見かけますよね。
ミニサボテンは大きいサボテンとはまた違う魅力があります。まるっとしてたり、ツヤっとしてなんだ可愛い雰囲気があります。
多肉植物の寄せ植えも人気ですが、ミニサボテンのサボテンもとってもキュート。
サボテンというと、
サボテンはトゲが刺さりそうだし…と思われる方もトゲが刺さらずにできる方法はあります。
ミニサボテンの寄せ植え方法をご紹介します。
目次
寄せ植えに必要なもの
まずは道具です。100均でも取り扱いのあるものもありますので、ひとつそろえておくと便利です。
・サボテン
今回はダイソーで購入しました。他にもウチワサボテンなど種類もいろいろありました。ご自宅で育てているサボテンの子株や小さいサボテンを使うのもよいでしょう。
・鉢底石
通気性や排水性を確保する為に使います。
・鉢底ネット
素焼き鉢などの鉢を使う場合は使います。
・サボテン用の土
水はけのよいものを使いましょう。市販のサボテン用の土を使っても良いです。
・ピンセット
細かい作業をするときに使えます。
・鉢
マグカップや穴の開いていないものに植えることも可能ですが、水やりが楽なのは穴の開いた鉢です。
初めての方や管理が楽なほうがよい場合は穴の開いている鉢をおすすめします。
今回はダイソーで買ったブリキミニバケツを使います。
鉢底に穴が空いていなかったため、底に穴を開けます。釘をトントンと打って開けます。小さい穴なので5カ所開けました。
・ガーデングローブ
サボテンにはトゲがあります。トゲが刺さらないようにグローブを付けましょう。布の軍手より、ラバー(写真右)がついているものや、レザー(写真左)素材のグローブを使うことでトゲをガードできます。
サボテンの準備をしよう
土の状態をチェック!
土が湿った状態での作業は避けたほうがよいので、その場合は土が乾くまで数日間置いてから寄せ植えしましょう。
ポットに入っている状態より、抜いておくほうが乾きやすいです。
これは寄せ植えだけの時だけではなく、サボテンの植え替えの時も同じです。
1週間後、だいぶ乾きました。
土が乾いていると、土をほぐすのも簡単です。
土が乾いているので、土がきれいに落ちました。準備完了です。
サボテンの寄せ植えをしよう
鉢底石をいれます。(今回は鉢底炭を使用してます。)大粒の赤玉土でも良いです。
素焼き鉢の場合は鉢底ネットを忘れないようにしましょう。
次に鉢の1/3くらいまで土を入れます。このバケツは深めのため、やや多めに入れました。
寄せ植えも、ただ寄せて植えるのではなく、大体のレイアウトをイメージして置くとスムーズにまとまります。植えつける前にいろいろ配置をしてみましょう。
サボテンの高さやレイアウトがおおまかに決まったら、土を流し入れます。最後に割りばしやソイルスティック、ピンセットで整えていきます。
完成です。水はすぐには与えずに、10日後くらいにたっぷりと与えましょう。色合いや形で表情も様々です。ミニサボテンもひとつに寄せて植えることで存在感もアップです。
自宅にある小さいサボテンを追加しました。ウチワサボテンを追加して、高さを出してもいいですね。
サボテンの寄せ植えの管理
作った寄せ植えの管理はどうしたらよいのでしょうか?
風通しよく日当りの良い場所へ飾ろう
日光が足りないと、先端がひょろっと育ち、形が崩れやすくなります。直射日光を避けた明るい場所で管理しましょう。
水やりは?
土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
土の乾きは鉢を持った時に軽く感じることや、土が乾いて白くなっている時が乾きのサインの目安になります。わかりにくい場合は竹串を挿しておくのも一つの方法です。串を抜いた時に土がついていなければ乾いているサインになります。
お財布にもやさしく楽しめるミニサボテンの寄せ植え、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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