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吊して楽しむフライングリースを春の花で作ってみよう!

吊るして楽しむフライングリースを春の花で作ってみませんか。春は、花が溢れる季節。花瓶に飾るだけが花の楽しみ方ではありません。たまにはいつもと違う楽しみ方をしてみませんか。今回はシャンデリアのように吊るして楽しむフライングリースの作り方をご紹介します。

目次

フライングリースとは

フライングリースとは、吊るして楽しむタイプのリースです。  リースならではの360度どこからでも楽しめるという特徴を活かして、リースを下から眺めるように飾ります。壁掛けとの違いは、背中を固定する必要がないので揺れるものや下垂するものなど、動きのある花材を楽しむことができます。

フライングリースとは、吊るして楽しむタイプのシャンデリアのようなリースです。

リースならではの360度どこからでも楽しめるという特徴を活かして、リースを下から眺めるように飾ります。壁掛けとの違いは、背中を固定する必要がないので揺れるものや下垂するものなど、動きのある花材を使って楽しむことができます。

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春のフライングリースの作り方

春のフライングリース

春の花を使ったフライングリースの作り方をご紹介します。壁掛けリースと違って吊るして楽しむリースなので、動きのあるものや垂れる花材を選んで、いつもとは違う雰囲気を楽しみましょう。

春の花ばかりを使ったフライングリースは、お部屋の中を春の香りでいっぱいにしてくれます。

フライングリースのベースの作り方

フライングリースのベースの作り方

フライングリースの土台となるベースの作り方をご紹介します。

材料

フライングリースのベースの材料

  • ♯18ワイヤー4本
  • リースワイヤー
  • ピックやチューブ 好きなだけ

作り方

1. ♯18のワイヤーを2本ずつまとめてフローラルテープで巻いておきます。直径約20cmくらいの円を作って、安定するようにさらにフローラルテープで巻きつけます。このワイヤーがリースのベースになるので、強度を高めるために2本ずつまとめて使用します。

2. ピックやチューブにもフローラルテープを巻きつけます。あとでリースに差し込んで花を飾るので、リースの中で目立たないように、周囲のリース素材と馴染むようなグリーンがブラウンのテープが好ましいでしょう。

3. ワイヤーで丸く形作ったベースに、ツルや枝をリースワイヤーで留めていきます。リースベースに合わせて、まあるくなるようにしっかりと留めてください。この枝がフライングリースの輪郭を作るので、丸い形を意識して作ることが大切です。

フライングリースの作り方のコツ

まあるい形を意識しながら、枝を足していきます。360度どこから見ても安定した輪郭になるように、時々裏表をひっくり返したり、上下左右を逆にしたりして確認することも大切です。

横にボリュームを出した方が可愛いので、枝を足しながら膨らませていくことも意識しましょう。

フライングリースに花をセットする

続いて、ベースに花を入れていきます。

使用する花

フライングリースに使用する花

  • クスダマツメクサ
  • スイセン
  • チランジア

明るい黄色の花を用意しました。黄色の花は見る人の気持ちを明るくしてくれます。人が集まるリビングなどに飾るとお部屋が明るい雰囲気になります。

作り方

フライングリースの作り方

ベースが出来たら、花を入れていきます。ここからは吊るして行いましょう。

1. 枝を足し終わったリースにリボンや麻ひも、ワイヤーなどを結びつけて上から吊るします。吊るした状態で、水を入れたピックやチューブをリースに差し込んで、花を飾る準備をします。

2. 枝の隙間に上手に差し込んでいきましょう。安定が悪いようであれば、ワイヤーで留めて固定させてください。リースに入れる植物は、一定方向に弧を描いている方が納まり良くなります。ピックをセットする際には、傾ける方向に一定性を持たせましょう。

3. すべて同じ長さで同じ方向をを向いていても安定感のあるリースになり可愛いのですが、せっかく動きのある花材で作っているので、今日は自然な動きを楽しみましょう。

4. 花を必要なサイズにカットしたら、ピックに差し込んでいきます。同じ花材でも長短の変化を付けたり、少し上向きなものや少し下を向いているものがあってもいいです。

フライングリースの作り方のコツ

花を入れる向きは一定方向にそろえた方が安定感がありますが、1~2本逆方向に入れると自然な雰囲気になります。また、フライングリース上から吊るすリースですので、つるや葉が少し垂れているとよりかわいらしくなります。葉やつるの先端が少し垂れるように意識しましょう。

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春のフライングリースの仕上げと飾り方

春のフライングリースの仕上げと飾り方

仕上げ

花を入れ終わったら、最終確認です。360度から見られてもよいように、全体のバランスを見ながら整えます。真下や斜め下からも確認して、ぽっかり穴が開いているような箇所があれば、花やつるを足してください。

飾り方

仕上がったフライングリースは、天井から下げるようにして飾ります。あまり高い位置に吊るすと、視界に入らなくなってしまうので注意して。人の目線を意識するなら、床から180~200cmくらいの高さが理想的です。リビングや玄関など、人目に触れる場所に飾って、家族や来客を驚かせましょう。

飾っている間もチューブに水を足すように管理すると、花を長く楽しむことができます。

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フライングリースは、花で作るシャンデリアのようなインテリア雑貨。花はテーブルや棚の上に生けてあるものという既成概念を覆してみてはいかがでしょうか。

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