ビオラの花言葉|種類、花の特徴や花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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ビオラの花言葉と種類についてご紹介。ビオラは秋から春まで長く花壇を彩る一年草。
目次
ビオラの花言葉
ビオラの花言葉は「誠実」「信頼」「少女の恋」
明確な色別の花言葉はつけられていません。
ビオラについて
科・属 | スミレ科・スミレ属 |
和名 | 三色菫 |
英名 | Viola |
学名 | Viola |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 10月~5月 |
ビオラとは|花の特徴や花言葉の由来
ビオラは開花期間がとても長く、適切な手入れをすれば次々と花が咲くので、初心者でも育てやすい一年草。庭や花壇、寄せ植えなど、秋から春のガーデニングには欠かせない存在です。品種や色数が豊富で、毎年新品種が作りだされています。最近は個人育種家の方々の交配ビオラも人気です。
ビオラの花径は小輪で2cm~3cm、中輪で3cm~4cm。パンジーと比べて小ぶりなのが特徴です。最近は品種改良が進み、小指の爪くらいの極小輪サイズのものもあります。パンジーとは花の大きさで区別され、三色菫(サンシキスミレ・サンショクスミレ)とも呼ばれます。
ギリシャ語では「ion(イオン)」と呼ばれ、ギリシャ神話の王ゼウスが少女イオのためにスミレの花を咲かせたという伝説が由来とされています。花言葉「少女の恋」は、その伝説からイメージして付けられたと言われています。 学名は、原種の花色が紫色であることからラテン語で紫色を意味する「Viola」となりました。
色や咲き方が豊富!ビオラの種類
ビオラは品種が豊富で、原色に近い黄色、鮮やかなオレンジ、紫系濃淡、ピンク、赤、白、ブラウン系、黒等。単色の他、複色もあり、その数は数えきれません。咲き方、花の大きさ、色数の多さから秋から春の寄せ植えの素材として大変人気がある草花です。ガーデニング用以外には、切り花用の草丈の長いビオラもあり、生花として流通しています。
食べられる花~エディブルフラワーとしてのビオラ
最近食べられる花「エディブルフラワー」としても人気のあるビオラ。実際に食べてみると、香りと味はごく繊細で、際立った主張もないため食べやすく、料理にもスイーツにもどちらにも合います。
栄養も野菜と同じようにあります。繊維質が豊富でβカロテンはなんとトマトの4倍もあるそうです。可愛らしくて、栄養も豊富とあれば、是非食卓に取り入れたいですね。
エディブルフラワーとしてビオラを取り入れる際の注意点
園芸用として市販されているビオラは、食用には向きません。販売されている時に「食用」もしくは「エディブルフラワー」の記載があるものを購入しましょう。
見た目には同じビオラでも、栽培される際に使われる薬剤が食用と観賞用のビオラでは違うことがあります。
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