リーフガーランドの作り方|ハーブやナチュラルな素材を使って
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植物の緑やハーブの香りをそのまま暮らしに取り入れるアイテム「リーフガーランド」。お部屋のアクセントとしてはもちろん、日々の暮らしの中で植物を楽しむことのできる素敵なボタニカルインテリアです。葉をひとつひとつ紡ぐ時間は、忙しい日常から離れて自分をリセットする心安らぐひととき。そして飾った後は、自然の香りと、フレッシュからドライへと変化する美しさを楽しむことができます。
今回は、ハーブや身近なナチュラル素材を使ったリーフガーランドの魅力や基本的な作り方、空間をおしゃれに彩る飾り方のアイデア、長持ちさせるコツまで詳しく解説します。
目次
リーフガーランドとは|由来と魅力

ガーランド(Garland)とは、元々は「花輪」や「花冠」を指す言葉で、勝利や名誉の象徴として、また神事の装飾として古代から親しまれてきました。現代では、花や葉、紐などを繋げて飾る「連なる壁飾り」全般を指します。
その中でも「リーフガーランド」は、葉(リーフ)を主役にしたガーランドのこと。お花を中心とした華やかなガーランドに比べてシンプルで甘すぎず、ナチュラルインテリアや北欧風、インダストリアルスタイルなど、どんなお部屋にもしっくり馴染むのが魅力です。
リーフガーランドの作り方
ハーブと身近なグリーンを組み合わせて、フレッシュからドライへきれいに変化するナチュラルなリーフガーランドの作り方を解説します。
お庭やバルコニーで剪定した枝や、育てているハーブを利用して、オリジナルのリーフガーランドにチャレンジしてみませんか。
必要な材料と道具

【材料】
身近なグリーンやハーブ:今回使用したのは、ハーデンベルギア、ワイヤープランツ、タイム、ラベンダー
ベースの麻紐(またはワイヤー):長さはお好み(60cm〜80cm程度が作りやすい)
巻き留め用ワイヤー:フローラルワイヤー(24〜26番程度)
【道具】
クラフトはさみ
作り方
1. 下準備(パーツの切り分け)
植物の枝を、5cm〜10cmほどの使いやすい長さにカットします。下茎の部分(紐で縛る位置)に付いている葉は、2cmほど取り除いておきましょう。まとめて結ぶときにしっかり固定され、抜け落ちにくくなります。
2. 小さなパーツ(ミニブーケ)を作る

カットした植物を3〜5本程度束ねて、ミニブーケのような小さなパーツを作ります。
コツ:背面には固めでしっかりした葉を置き、手前に香りの強いハーブや小さな葉を重ねると、立体感が出てきれいに仕上がります。
3. パーツをワイヤーで巻いて固定する
出来上がったミニブーケの茎元を、巻き留め用ワイヤーで2〜3回固く巻きつけて固定します。植物は乾くと縮むため、少しキツめに巻いておくのがポイントです。同じミニブーケを5〜6個作っておきます。
4. 土台の麻紐にパーツを取り付けていく

土台となる麻紐を用意します。端に引っ掛け用の輪っかを作っておきましょう。

輪っかの少し下に、1つ目のパーツを重ね、土台の麻紐ごとワイヤーでしっかりと巻き留めます。

2つ目のパーツを、1つ目の「茎の結び目」を隠すように少しずらして重ね、同じように巻き留めます。この作業を繰り返し、一本の連なったラインにしていきます。
コツ:この時、パーツ同士をあまり近づけすぎると窮屈な印象になってしまいます。前のパーツの茎の結び目がギリギリ隠れる程度の間隔を取りましょう。
5. 仕上げと全体のバランス調整

希望の長さまでパーツをつけ終わったら、最後のパーツの茎元をワイヤーでしっかり固定し、残りの麻紐の端にも引っ掛け用の輪っかを作ります。
全体を遠くから眺め、葉の向きや飛び出し具合をハサミで軽く整えたら完成です。パーツの結び目にラフィアやリボンを巻いて楽しむこともできます。
おすすめの植物・ハーブ素材
| 植物名 | 特徴・魅力 | ドライ化のしやすさ |
| ユーカリ(グニー、ポポラスなど) | シルバーグリーンの丸葉が可愛らしく、爽やかな香りが魅力 | ★★★★★(とても簡単) |
| ローズマリー | 針状の葉と強い清涼感のある香り。スワッグやガーランドの定番ハーブ | ★★★☆☆(乾燥すると葉がポロポロと落ちやすい) |
| ラベンダー | 花だけでなく、葉も香りを楽しめる | ★★★★★(優しく香りが残る) |
| タイム | 小さな葉で繊細な印象を演出できる | ★★★★★(とても簡単) |
| シダ類(ヤマシダなど) | 圧迫感がなく、風が抜けるような雰囲気が魅力 | ★★★★★(種類によっては葉が丸まりやすい) |
特にオージープランツやネイティブプランツと呼ばれる、南半球の植物は水分が少なく、きれいにドライになるのでおすすめ。他にもドライにすると、また違った表情を見せてくれる葉はたくさんあります。いろいろ試して、好みの組み合わせを見つけてください。
リーフガーランドの飾り方アイデア
1. 壁面を彩る

最もオーソドックスで美しい飾り方です。壁に押しピンやフックを取り付け、ガーランドの端の輪っかを引っ掛けます。縦に垂らすように飾るのもいいですし、両端をフックで止めて緩やかなU字を作ると、空間に動きと柔らかさが生まれます。
2. フレームや鏡の縁取りに

鏡の縁に沿わせて飾ると、いつもの家具が一気におしゃれなボタニカル仕様に変わります。フレームに合わせれば、絵画のような景色を楽しめます。
3. テーブルランナーとして直置き

吊るすだけでなく、パーティーや特別な日のディナーテーブルの中央に直線状に直置きする「テーブルガーランド」もおすすめ。キャンドルやカトラリーと組み合わせることで、まるで海外のウェディングのようなテーブルコーディネートになります。
4. カーテンレールや窓辺に添えて
窓辺やカーテンレールに沿わせるように飾るアイデアです。外からの光が葉を透かし、透明感が際立ちます。また、窓を開けたときに風に乗ってハーブの香りがふんわりとお部屋の中に広がるのも魅力です。
リーフガーランドをもっと楽しむためのQ&A

Q1. フレッシュな葉で作った場合、どのくらい持ちますか?
A. フレッシュな状態は3日〜1週間程度ですが、そのままドライフラワーとして数か月〜半年以上楽しめます。
摘みたてのみずみずしい状態や強い香りは最初の数日がピークですが、その後は徐々に水分が抜け、シックなアンティーク調の落ち着いた色合いへと変化していきます。直射日光を避けて飾れば、ドライガーランドとして長く楽しめます。
Q2. 葉っぱが丸まったり、ポロポロ落ちたりするのを防ぐコツは?
A. ユーカリやオリーブ、ハーデンベルギアなど「もともと水分が少なく葉がしっかりしている種類」を選ぶことが最大のポイントです。また、作成時に茎をワイヤーで結ぶ際、植物が乾燥して茎が細くなっても抜けないよう、しっかりときつめに巻き留めておくのがコツです。
Q3. カビの発生を防ぐお手入れ方法はありますか?
A. 風通しの良い場所に飾るようにしてください。
湿気がこもる場所(浴室の近くや結露しやすい窓際など)に飾るとカビの原因になります。できるだけ風通しが良く、直射日光の当たらない場所に飾りましょう。
ドライになってからは、ホコリが溜まりやすいため、柔らかいメイクブラシやドライヤーの弱風を使って、定期的にやさしくホコリを吹き飛ばしてあげると美しさが長持ちします。
お庭やベランダで育てたハーブを剪定したときや、お花屋さんで気になるグリーンを見つけたときは、ガーランド作りをしてみませんか。植物に触れ、香りを感じながら指先を動かす時間は、きっと心を満たすかけがえのないひとときになるはずです。手作りの温もりと自然の香りに包まれる暮らしを、今日から始めてみましょう。
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