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アーティチョークの育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
アーティチョーク
学名

Cynara scolymus

英名
Artichoke、Globe artichoke
和名
チョウセンアザミ
別名・流通名
チョウセンアザミ
科名
キク科
属名
チョウセンアザミ属
原産地
地中海沿岸

アーティチョークの特徴

アーティチョークは、キク科チョウセンアザミ属の地中海地方原産の多年草。花や葉の特徴がアザミに似ているため、「チョウセンアザミ」という和名を持ちます。草丈100cm以上になる大型で、ギザギザと切れ込みの入った大きな葉を広げ、中心から太い茎を伸ばしてその先端に大きな赤紫色の花を咲かせる姿が印象的です。幾重にも重なった総苞片が見た目に美しく、珍しいことから野菜として、またガーデニングや切り花でも幅広く人気があります。

つぼみの総苞片が肥厚(ひこう)するのが特徴で、花が開く前の基部の柔らかい部分と基部に近い茎を食用とします。食べ方は、ガクを取ってからつぼみの上半分程度を切り落とし、中の綿を取り除いて、茹でたり揚げたりして加熱調理します。

つぼみを食用にする他、花も観賞用として人気があります。アザミを大きくしたような赤紫色の花は1本だけで存在感があり、オーナメントのように生けて飾ることができます。また、ドライフラワーにして飾って楽しむこともできます。

花を咲かせるのは植え付けから2年目の株です。最初の1年は株を大きくし、2年目から収穫を楽しみましょう。

アーティチョークの詳細情報

園芸分類 野菜
草丈・樹高 150cm前後
耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い
花色 赤紫、紫
開花時期 6月~9月

アーティチョークの花言葉

アーティチョークの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
収穫(2年目~)
開花

アーティチョークの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所を好みます。

葉を大きく広げるので、半径60cm以上を確保して管理するようにしましょう。

温度

高温が苦手で、10~25℃くらいの環境を好みます。

用土

酸性土壌を嫌います。植え付け前に苦土石灰をすき込むなどして、土壌改良をしておきましょう。

プランターは、市販の野菜用の培養土で育てられます。

アーティチョークの育て方のポイント

水やり

植え付けから根付くまでは表土が乾いたら水やりします。根付いてからは降雨に任せて問題ありません。極端な乾燥が続くようなときは、様子を見て水やりしてください。

肥料

大きくなるため、たくさんの肥料を必要とします。3月から生育期に入るので、緩効性肥料を施すようにしましょう。

病害虫

アブラムシがつきやすいので、見つけ次第駆除してください。

アーティチョークの詳しい育て方

選び方

葉が変色していないもの、色つやの良いものを選びましょう。

種まき

深めの箱に畑の土を入れ10cmの間隔の筋を作って種をまきます。発芽して本葉が2枚になったら小ポットに入れて育てます。

植え付け

葉を広げて大きく育つので、株間は60cm以上空けて植え付けるようにしましょう。

植え替え・鉢替え

植え付けから2~3年で大株になります。鉢底から根が見えるくらいになったら1~2回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替え後は根と土がなじむようにたっぷりと水やりします。

アーティチョーク

アーティチョークは、6月~9月に赤紫色の大きなアザミに似た花を咲かせます。食用にできるのは、開花前のつぼみです。

収穫

茎を5cmくらいを残してつぼみを収穫します。収穫が遅れるとすぐに花が咲いてしまうので、タイミングに注意しましょう。

夏越し

高温多湿を嫌うので、鉢植えは風通しの良い半日陰に移動させるようにしましょう。

冬越し

耐寒性はありますが、霜で根が凍結すると枯死してしまう心配があるので、マルチングを施すようにしましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種まきで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部

LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。ガーデニング、家庭菜園、インドアグリーンなど、幅広い植物ジャンルに精通したメンバーが在籍し、実際の栽培経験にもとづく花・植物の育て方や楽しみ方記事、お庭の取材記事、植物にまつわる企画などを配信しています。

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