ジニア(百日草)の育て方!~種まき、植え付けから切り戻し剪定などの大切なポイント

金子三保子

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ジニア(百日草)の育て方をご紹介します。

ジニアは、暑い時期にも花が休むことなく咲き続ける一年草です。ジニアは和名で百日草(ヒャクニチソウ)と呼ばれているのは、百日という長い間咲き続けることからですが、今では5月~11月と百日どころではない長い期間開花します。

最近ジニアの新品種が続々と登場し、ビビッドな色からシックな色、また単色だけでなく複色カラーも多いので、とても色幅が多いのも魅力です。また、ジニアは咲き方もダリアのような咲き方やカクタス咲きなど色々、丈も高性から矮性までとたくさんの品種があります。

ジニアは苗もの以外でも、切り花としても色々な種類のジニアが流通しています。毎年新しい品種のジニアの切り花が流通し、今後、ますます人気が出てくるのではないかと思う草花のひとつです。

目次

ジニアとは?

  • 学名Zinnia
  • 科名:キク
  • 属名:ヒャクニチソウ
  • 分類草花(一年草)

ジニアは、和名で百日草(ヒャクニチソウ)と呼ばれ、夏から秋までの百日という長い間咲き続ける草花です。最近ではジニアの苗は、5月ごろから流通するので、5月~11月と百日どころではない長い期間花が咲き続け、花壇や寄せ植えに大活躍の一年草です。

ジニア(百日草)の入手方法~種まきと苗の購入

ジニアは、種をまくか、ポット苗で購入します。ジニアのポット苗の流通は4月ごろから始まります。

ジニアの種まき

ジニアは種が大きめのサイズなので、種まきをしやすい草花です。ジニアの発芽適温は20度なので、4月から6月がまき時です。20度より低い気温だと発芽までの日数がかかるので、東京だと4月の後半以降にまいた方が確率が上がります。また、ジニアの種は嫌光性なので、種には5ミリ程度覆土して発芽まで土を乾かさないようにして管理します。種の袋は通常たくさんのタネが入っているので、一度に蒔かずに何度かに分けて蒔いてみるのもよいでしょう。

ジニアは種が大きめのサイズなので、種まきをしやすい草花です。ジニアの発芽適温は20度なので、4月から6月がまき時です。20度より低い気温だと発芽までの日数がかかるので、東京だと4月の後半以降にまいた方が確率が上がります。また、ジニアの種は嫌光性なので、種には5ミリ程度覆土して発芽まで土を乾かさないようにして管理します。種の袋は通常たくさんのタネが入っているので、一度にまかずに何度かに分けてまいてみるのもよいでしょう。

 

ジニアの苗

発芽してしばらくしたジニア

ポット苗のジニア

4月ごろからジニアの花つきの苗が出回り始めます。葉っぱの色が生き生きとした緑色で、茎がぐらぐらとしていないつぼみがついた苗を選びましょう。最近、ジニアの花の新種が続々登場しています。ポップでカラフルな色からシックな色まで種類がとても豊富で、今後ますます新しい種類が出てくると思われる夏の花のひとつです。

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ジニア(百日草)の植え付けと置き場所

ジニアは、日当たりと風通しのよい場所で育てます。ジニアは、梅雨の季節にうどんこ病などになりやすいので、鉢植えの場合は、梅雨で雨が頻繁に当たる時期になったら、軒下に置くのもよいでしょう。地植えのジニアは、マルチングをするなどして、雨により泥の跳ね返りを防ぐのもおすすめです。

ジニアは日当たりと風通しのよい場所で育てます。ジニアは梅雨の季節にうどんこ病などになりやすいので、鉢植えのジニアは梅雨で雨が頻繁に当たる時期になったら軒下に置くのもよいでしょう。地植えのジニアは、マルチングをするなどして雨により泥の跳ね返りを防ぐのもおすすめです。

ジニアを植え付ける上で一番覚えておきたいことが、ジニアは直根性の性質であることです。移植を嫌うので、何度も植え替えたりすることはできないと思った方がよいでしょう。また、植え付けの時は根を触らないように注意して植え付けます。

直根性とは・・・

根っこが地中深く枝分かれすることなく、まっすぐに伸びていく性質のことをいいます。地中深く伸びた後に分岐するものもありますが、基本的には太い根が下に伸びていく性質をいいます。そのため直根性の植物は、太い根を少しでも痛めてしまうと植物のダメージが大きくうまく根付きません。このことから植え替えの時に注意が必要な植物と言えます。

 

アンティークカラーのジニア

アンティークカラーのジニア

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ジニア(百日草)の土と肥料

ジニアは水はけがよく通気性のある有機質に富んだ土を好みます。鉢植えの場合は、草花用の培養土で問題なく育ちます。肥料は、植え付け時に緩効性の肥料を元肥として施します。ジニアは開花期間が5月~11月と、とても長い草花なので定期的に肥料を追肥するのが大切です。

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ジニア(百日草)の水やり

乾燥には強いジニアですが、水やりは乾いたらたっぷりとあげるようにします。特に真夏の水やりは、朝または夕方以降の涼しい時間帯にたっぷりあげましょう。また、朝にたっぷりとあげても、真夏は夕方にもカラカラになってしまう場合もあります。その場合は、朝と夕方の2度の水やりをしましょう。高温多湿の時期なので、葉に水をかけると病気に感染しやすくなります。水は株元にあげることを意識して水やりをしましょう。

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ジニア(百日草)の病害虫

ジニアの病害虫で一番多いのが、梅雨や秋の湿度が高い時期になる、うどんこ病です。その他、ち枯れ病灰色かび病などになる場合もあります。いずれも理由は、株が蒸れると発生しやすい菌からの病気なので、常に風通し良く育てることと、水やりは葉に水をかけず株元にあげるようにするのがポイントです。

なお、ジニアの品種の中で、リネアリスやプロフュージョンの系統はうどんこ病に強い品種です。

もし発見したら、すぐに病気になっている部分を取り去りましょう。苗が全体的におかしい場合は、他への感染を防ぐため苗ごと焼却処分します。

虫は春と秋にヨトウムシの被害が出ることがあります。夕方あった花が朝になくなっていたなら、ヨトウムシの仕業かもしれません。夜行性の虫なので、夜に見回ると見つけられることがあります。見つけたらすぐに捕殺しましょう。また昼間は鉢の裏に潜んでいることもあります。鉢底を見てみると発見できることもあります。

うどんこ病にやられたジニアの葉っぱ。すぐに取り去りましょう。

うどんこ病にやられたジニアの葉っぱ。すぐに取り去りましょう。

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ジニア(百日草)の日々の手入れ・花がら摘み

ジニアだけでなく、たくさん長く咲く草花の手入れで一番大切なのが「花がら摘み」。花がらとは終わった花のこと。終わった花を早めに摘み取り、次の花を咲かせることにエネルギーを回すようにします。ただし、リネアリスとプロフュージョンの系統のジニアは、花がら摘みをさほどしなくても、開花し続ける品種です。そのため、毎日手入れができない公園の花壇などにはこの系統がおすすめです。もちろん、この系統でも終わった花はまねに摘み取った方が見栄えがするので、一般的なジニアと同様の手入れをしても問題ありません。

ジニアだけでなく、たくさん長く咲く花の手入れで一番大切なのが「花がら摘み」。花がらとは終わった花のこと。終わった花を早めに摘み取り、次の花を咲かせることにエネルギーを回すようにします。

ただし、リネアリスとプロフュージョンの系統のジニアは、花がら摘みをさほどしなくても開花し続ける品種です。そのため毎日手入れができない公園の花壇などにはこの系統がおすすめです。もちろん、この系統でも終わった花はまめに摘み取った方が見栄えがするので、一般的なジニアと同様の手入れをしても問題ありません。

ジニアの終わった花の見分け方

ジニアの咲き始めは黄色やオレンジ色の中心の色をしています。写真のように茶色っぽくなって花びらの色がワントーン褪せた花色になってきたら、摘み取りましょう。

ジニアの咲き始めは黄色やオレンジ色の中心の色をしています。写真のように茶色っぽくなって花びらの色がワントーン褪せた花色になってきたら摘み取りましょう。

 

摘み取るのは、ジニアの花だけでなく、★印の葉っぱも切ります。切る位置は、指で挿している部分です。

摘み取るのはジニアの花だけでなく、★印の葉っぱも切ります。切る位置は指で挿している部分です。

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\次はジニアの摘芯と切り戻しをご紹介!/

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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