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花が少ない時期も素敵!シルバーリーフのネモフィラ「プラチナスカイ」を育てよう

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金子三保子

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ネモフィラは、春にかわいい小さな青い花をブルーのカーペットのように咲かせる一年草。

ネモフィラの一般的な品種は、「インシグニスブルー」という葉が緑で、花がブルーの品種ですが、今回は2017年にできたネモフィラ・プラチナスカイをご紹介します。

目次

ネモフィラ・プラチナスカイ

ネモフィラの育て方

ネモフィラ・プラチナスカイ

※見元園芸登録品種 ※登録品種とは、種苗法により保護された品種です。  ネモフィラは品種がいくつかありますが、このプラチナスカイは葉っぱがシルバーリーフなのが特徴です。

見元園芸登録品種
登録品種とは、種苗法により保護された品種です。

ネモフィラは品種がいくつかありますが、このプラチナスカイは葉っぱがシルバーリーフなのが特徴です。

 

ネモフィラ・プラチナスカイは葉っぱの表がシルーバ、茎はグリーン、花は「インシグニスブルー」と同じブルーです。ブルー、シルバー、グリーンの色合わせが素敵なネモフィラです。

ネモフィラ・プラチナスカイは葉っぱの表がシルーバ、茎はグリーン、花は「インシグニスブルー」と同じブルーです。ブルー、シルバー、グリーンの色合わせが素敵なネモフィラです。

 

花が少ない時期、カラーリーフとしても楽しめます。

花が少ない時期、カラーリーフとしても楽しめます。

 

左 ネモフィラ・インシグニスブルー 右 ネモフィラ・プラチナスカイ  花が少ない時期でも、この色はかなり目を引く色です。寄せ植えや花壇などに植えるときは、花が少ない時期と花がたくさん咲いてきたときの色合いをイメージして植える場所を決めるとよいですね。

左 ネモフィラ・インシグニスブルー 右 ネモフィラ・プラチナスカイ

花が少ない時期でも、この色はかなり目を引く色です。寄せ植えや花壇などに植えるときは、花が少ない時期と花がたくさん咲いてきたときの色合いをイメージして植える場所を決めるとよいですね。

ネモフィラ・シルバースカイの育て方

育て方は通常のネモフィラとまったく同じです。  通常のネモフィラより葉っぱが若干繊細なので、霜が降りる心配のある時期は、軒下などで管理したほうがよいでしょう。  ネモフィラはいくか品種があって、品種によって葉の伸び方に差があります。  このシルバースカイは、ブルーの品種のように伸びるタイプのネモフィラです。這うように生長していくので、春暖かくなると横幅がかなり伸びるので、となりの植物との間隔は広めにとります。

育て方は通常のネモフィラとまったく同じです。

通常のネモフィラより葉っぱが若干繊細なので、霜が降りる心配のある時期は、軒下などで管理したほうがよいでしょう。

ネモフィラはいくか品種があって、品種によって葉の伸び方に差があります。

このシルバースカイは、ブルーの品種のように伸びるタイプのネモフィラです。這うように生長していくので、春暖かくなると横幅がかなり伸びるので、となりの植物との間隔は広めにとります。

 

これに対して「ネモフィラ・ペニーブラック」という黒いネモフィラは、ネモフィラの中では一番コンパクトにまとまる品種です。

これに対して「ネモフィラ・ペニーブラック」という黒いネモフィラは、ネモフィラの中では一番コンパクトにまとまる品種です。

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ネモフィラの育て方

品種を問わずネモフィラの育て方をご紹介します。

ネモフィラの苗の選び方

ネモフィラの開花時期は、3~5月です。ネモフィラの苗は、お正月を過ぎた頃から少しずつ出回り始め、4月ごろまで購入可能です。  苗を選ぶ場合、葉の緑色がみずみずしく、徒長していない茎がしっかりとしているものを選びます。ネモフィラは直根性で移植を嫌うので、ポット苗の時点でたくさん花が咲いているよりは、若い苗のうちに購入した方が長く楽しめます。

ネモフィラの開花時期は、3~5月です。ネモフィラの苗は、お正月を過ぎた頃から少しずつ出回り始め、4月ごろまで購入可能です。

苗を選ぶ場合、葉の緑色がみずみずしく、徒長していない茎がしっかりとしているものを選びます。ネモフィラは直根性で移植を嫌うので、ポット苗の時点でたくさん花が咲いているよりは、若い苗のうちに購入した方が長く楽しめます。

 直根性とは・・・

根っこが地中深く枝分かれすることなく、まっすぐに伸びていく性質のことをいいます。地中深く伸びた後に分岐するものもありますが、基本的には太い根が下に伸びていく性質です。そのため直根性の植物は、太い根を少しでも痛めてしまうと植物のダメージが大きく、うまく根付きません。このことから植え替えの時に注意が必要な植物と言えます。買ってきた苗を植え付ける際には、根をほぐさず、そのまま土に埋める感じで植え替えましょう。

ネモフィラの栽培の環境

ネモフィラは、日当たりが良く、風通しがよい所に植えます。土は、水はけがよく乾燥気味で肥料の少ない土壌を好みます。ネモフィラは半日くらい日の当たるスペースでも栽培可能ですが、日当たりが良い方が花付きがよくなります。

ネモフィラは、とても強い花なので地植えの場合は植えっぱなしで大丈夫な植物です。

鉢植えのネモフィラは、草花用の培養土で問題なく育ちます。乾燥気味の方が好きなので、水はけのよい土を好みます。

ネモフィラの水やり

ネモフィラは、乾燥した土を好むので、土の表面が白く乾いてきたら水を与えるようにします。基本的に乾かし気味に管理してあげると良いでしょう。地植えの場合は、根付いてしまえば、特に水やりの必要はありません。

ネモフィラの肥料

ネモフィラは、肥料を与えすぎると葉が極端に茂り、見た目が悪くなるため、やや少なめに与えるようにします。

花ガラ摘み

ネモフィラは、終った花、花ガラをまめに摘み取ると、花の開花数や花の開花期間に差が出ます。広いスペースでは、無理かもしれませんが、プランターなどに植えこんで手の届く状態のネモフィラは、花ガラ摘みをすることをおすすめします。

ネモフィラは、終った花、花ガラをまめに摘み取ると、花の開花数や花の開花期間に差が出ます。広いスペースでは、無理かもしれませんが、プランターなどに植えこんで手の届く状態のネモフィラは、花ガラ摘みをすることをおすすめします。

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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