夏も庭を鮮やかに!暑さに強い植物、夏の花21選

大宮栞
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暑さに強い夏の多年草
ガザニア(勲章菊)
キク科の多年草で、暑さに強いため花壇や鉢植え、グランドカバーにも利用されます。花色は黄色、ピンク、オレンジ、赤、白などがあります。八重咲きやバイカラーの品種もあり、種類は数えきれないくらいたくさんあります。
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ガザニア
- ガザニアは南アフリカが原産の多年草で根茎をもちます。鮮やかな色彩とさまざまな花色が魅力の草花で花期が春から秋までと長く、グランドカバーにも使用されます。他種との交雑によって黄、オレンジだけでなくピンクや赤、白、複色など花色は豊富にあります。また照り葉や銀葉の品種もあり葉の美しさも特徴です。草丈30センチほどで長い花柄をだして直径5~15センチほどの花を咲かせます。ガザニアは寒さや高温多湿に弱く一年草として扱うこともありますが、品種改良の結果耐寒性のあるものも多く流通し、関東より西では十分に冬越しできます。花は光があたると開く性質があるため朝に開き夜には閉じてしまいます。また曇りの日にも花が開かないことがあります。
アガパンサス
ユリ科の多年草で、鉢植えや地植えに向いています。花色は紫、白、青紫などがあります。先端が大きく開いたラッパ型の花を咲かせます。
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アガパンサス
- アガパンサスは、ユリ科の多年草で、5月下旬ごろから7月頃、光沢と厚みのある葉が茂った中からすっと花首を立ち上げて花火のような放射状の涼やかな青い色の花を毎年咲かせます。南アフリカが原産で種類は10~20種あり、その性質は大変丈夫で育てやすいため、公園や花壇の植え込みなどによく植えられています。 学名の「Agapanthus(アガパンサス)」は、ギリシャ語で愛を意味する「agape」と花を意味する「anthos」が語源となり、愛らしい花の美しさからこの名前が付けられています。南アフリカが原産で小さなユリに似た花をたくさん咲かせるので英名では「アフリカンリリー」と呼ばれ、和名では「紫君子蘭」と呼ばれます。 アガパンサスは、冬でも葉が枯れない多年草タイプのものと、冬になると地上部が枯れる宿根草タイプのものがあります。大きさは、大人の膝丈にも満たないくらいの大きさのものから、1mを超える大型のものまであります。花色は赤みがかった紫~青紫、白があります。紫色の花でも、色は濃いものから薄いものまでさまざまです。つぼみのまま花が開かないといった、少し変わった面白い品種もあります。
ニオイバンマツリ
ナス科の熱帯低木で、地植えや鉢植えに向いています。花色は咲き始めは紫色で、だんだんと白に近くなっていきます。花数がとても多く、次々と花を咲かせます。
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ルドベキア
キク科の多年草で、性質が強く初夏から秋まで長く咲きます。最近は品種が豊富で、写真のようなアンティークカラーの品種なども登場しています。
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ルドベキア
- ルドベキアはキク科の丈夫な一・二年草、または多年草で草丈40~150cmになり、直径4~5センチの花を次々と咲かせます。ルドベキアの花期は6月ごろから始まって8~10月ごろに最盛期を迎えます。ルドベキアは別名マツカサギクと呼ばれ、花が終わると花芯が円柱状に伸びてまるで松かさのように見えることから名づけられました。近年、品種改良がおこなわれ、通常の一重咲きのほかに蛇の目咲きや二重咲き、八重咲きがあるほか花色も黄色だけでなく橙色や褐色などがあります。花壇ではヒルタ種が多く使われ、グラウンドカバーにはフルギダ種が使われることが多いです。いずれも丈夫で育てやすく花期も長いので群植すると見ごたえがあります。
ルリマツリ
イソマツ科の半つる性低木で、フェンスなどに巻きつけて楽しむことができます。花色は白や明るい青紫色があります。大きさや形を調整しやすく、鉢植えでも楽しむことができます。
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エキナセア
キク科の多年草で、よく茂るので鉢植えに向いています。花色は赤紫と白があります。根には免疫を高める作用があり、昔は薬としても使われていました。
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気温が高くても日差しが強くても元気な暑さに強い植物を植えてみましょう。夏の庭やベランダなどを鮮やかに演出してみませんか♪
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