育てて収穫したバジルシードで自家製バジルシードドリンクを作ってみました!
LOVEGREEN編集部
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自家製バジルシードドリンクを作ってみました!
十分にバジルの葉の収穫は楽しめましたか?何度も収穫して、ひと通りバジルペーストやドライバジルを作り終える頃ちょうど9月を迎えます。いよいよバジルシードの収穫です。
自家製バジルシードを収穫して、いよいよ自家製バジルシードドリンクを作ってみたいと思います。
バジルシードの収穫
今まで摘み取っていたバジルの花芽を残し、花を咲かせて種を作らせます。種を作ることに体力を消耗するのでバジル自体の草勢も落ちてきます。
今回収穫したバジル
簡単に脱穀するためにはある程度ガクが茶色になったもので、かつ茶封筒に入れて乾燥させ種が飛び出したところを収穫すると作業が簡単に済みますが、今回は手で地道にバジルシードを取り出します。
2時間もかけて脱穀しましたが、15本前後からバジルシードを収穫できたのは2gだけという結果になりました。
20~30倍に増えるので約50ccの水を入れて10~20分待つと、ほぼ全量の水を吸収したバジルシードの完成です。
今回はアセロラドリンクを用意し、水でふやかしたバジルシードを加えました。
試飲してみましたが、想像よりも柔らかくプルプルの食感でした。
バジルシードを土にまいてみると?
ガクも茶色く枯れたら収穫してバジルの種を脱穀しますが、今回は画像のように完全に全てのガクの部分が茶色くなっていないうちに収穫しました。それはバジルの種は収穫せずそのままにしておくと、雨風により種が地面に落ち水を含んで発芽してしまうからです。
ちなみに春夏栽培で育てたバジルシードを収穫した後、すぐに水を含ませ土にまくとどうなるか実証してみました。
水分を含ませたバジルシードをプランターの土にまき、軽く土を被せ乾燥しないように管理して発芽を待ちます。
1週間後のバジルシードです。休眠打破しなくてもすぐに発芽してくれるバジルですが、9月以降育てると冬期間は寒さで枯れてしまうので、そのまま育てる際には寒くなる前にキッチンガーデンとして室内で管理すると良いでしょう。
いかがでしたか?
バジルは葉だけじゃなく種も収穫して食べられる素晴らしい植物ですね。
でも、バジルシードの脱穀はなかなかの作業量でしたので、結果的にはお店で購入した方が楽かもしれません(笑)が、やはり自分で育てたバジルシードの味は格別です!みなさんも一度はお試しになってみてくださいね。
※バジルシードを収穫し食用とする場合は保管方法には注意して、カビなどを繁殖させないようにしっかり乾燥させ密封袋に入れてから冷蔵庫で保管しましょう。
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