編集部のこぼれ種#65「3種類の春菊(シュンギク)を育ててみた」
とまつあつこ
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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今日は、畑で3種類の春菊(シュンギク)を育てたお話です。
撮影協力/アグリス成城
3月15日
毎年、夏野菜の植え付けをゴールデンウィークくらいに予定しているので、3月には、それまでに収穫できる葉物野菜の種まきをします。
「大葉春菊」や「スティックシュンギク」が美味しそうで気になったのと、昨年晩秋に種まきした「菊次郎」という春菊が大きく育つ前に寒くなって生長が止まってしまい残念だったこともあり、今春は春菊を3種類育ててみることにしました。
▼春菊(シュンギク)の育て方について詳しくはこちら
3月15日
3種類を2列ずつ、1cm間隔ほどにすじまきにします。(心配性なのでいつも多めにまいてしまいます。)
春菊の種は好光性種子のため、発芽に光が必要です。土はごく薄くかけました。
▼春菊(シュンギク)の花言葉はこちら
3月15日
種をまいたら、不織布をかけてたっぷり水やりします。不織布は、寒の戻りがあるので防寒のためと、虫よけのために使っています。その後、雨の日は除いて2~3日に一回水やりを続けました。
4月12日
寒の戻りがあったり、嵐のように雨風が激しい日があったからか、発芽しない種がありました。4月2日に再度種をまいた部分は小さく発芽してきています。
4月12日
逆に、種をまきすぎた場所が全部発芽しているような場所は、間引きをしてすっきりさせ、土寄せしました。
4月19日
すくすく育っています。(^^) だんだん不織布が窮屈になってきました。
4月19日
スティックシュンギクは、葉が上の方に集中してついて「椰子の木」のような草姿になります。
4月19日
スティックシュンギクの間引き菜は、サラダで美味しく食べました。シャキシャキして甘みもあって美味しかったです。
4月30日
スティックシュンギクの茎が太くなってしっかりしてきました。これ以上生長すると茎が硬くなりそうです。根に近い部分はすじが入って噛み切れないのでカットし、柔らかい部分でナムルを作ってみました。
4月30日
赤いバケツに収穫したのが「スティックシュンギク」、畑に植わっている左側が「菊次郎」、右側が「大葉春菊」です。
「菊次郎」は、秋よりもよくできたと思うのですが、「大葉春菊」は、間引きがおいつかず、徒長してひょろひょろ気味になりました。でも、肉豆腐に入れて食べたところ、茎も柔らかくて美味しかったので大満足です。(^^)
4月30日
春菊の場所にミニトマトを植えたいので、全部収穫しました。笑ってしまうくらいものすごい量ですが、根を切ってさっと茹でるとかなり小さくなってしまうので、冷凍保存したりしつつモリモリ食べたいと思います。(^^)
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