セージの花言葉|種類、花と葉の特徴、名前と花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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セージの花言葉や種類、花と葉の特徴、名前と花言葉の由来をご紹介。セージは爽やかな香りがするハーブ。丈夫で育てやすく、食用と観賞用があります。古くから薬草としても用いられ、長寿のハーブとしてたたえられてきました。
目次
セージの花言葉
セージの花言葉は「尊敬」「知恵」「家族愛」「幸せな家庭」
セージについて|基本情報
科・属 | シソ科・サルビア属 |
和名 | ヤクヨウサルビア |
英名 | Sage |
学名 | Salvia officinalis |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 品種によって異なる |
セージとは|花と葉の特徴・名前と花言葉の由来
セージは、地中海沿岸を原産とするシソ科のハーブ。古くから薬効があると信じられ、料理や治療、魔除けにも使われてきたこともあり、和名では「ヤクヨウサルビア」と呼ばれています。また、ソーセージを作るときによくセージが使われることから、セージはソーセージの語源だという説もあります。セージは肉料理の臭み消しや香りづけの他、お茶、精油などにも使われています。セージの爽やかな香りは主に葉にあり、ハーブとして使うのも花ではなく葉の部分です。
セージには多くの種類がありますが、ハーブのセージといえばコモンセージで、料理のスパイスや臭み消し、ハーブティーなどに使われます。コモンセージは、古い時代から免疫力を助ける薬草や香辛料として活用されてきたことから「長寿のハーブ」の呼び名もあります。
セージは、暑さ寒さに強く、手をかけなくても枯れずに育つ丈夫なことから「不死の植物」とされていたとも言われています。セージには不老不死や長寿をもたらす力があると信じられていたことや、そんなセージを家の庭に植えると家族が健康で幸せになるイメージから、花言葉が「尊敬」「知恵」「家族愛」「幸せな家庭」になったのではないでしょうか。
セージの種類
コモンセージ
料理のスパイスや臭み消し、ハーブティーに使われます。5月~7月頃、青紫の花を咲かせます。
ホワイトセージ
茎や葉など全体が白っぽいセージです。ネイティブアメリカンは、ホワイトセージの葉をいぶして浄化に使用したと言われています。6月~8月頃、青紫の花を咲かせます。
チェリーセージ
葉に甘い香りがあります。5月~11月頃までの長い期間花を咲かせます。花色は赤、ピンク、白、赤と白が混ざっているものなどがあります。
ペインテッドセージ(サルビアホルミナム)
ミントに似た葉の形をしています。4月~7月頃、紫、ピンク、白などの花を咲かせます。
クレベラントセージ
葉に甘い香りがあります。5月~10月頃に淡い紫色の花が咲きます。
メドーセージ(サルビア・ガラニチカ)
花はシソ科特有のリップ状の特徴的な形状をしています。6月~10月頃、青~紫色の花が咲きます。
ボックセージ(サルビア・ウルギノーサ)
澄んだブルーの花を咲かせます。花期は5月~10月頃です。
アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)
ベルベットのような質感の花穂をもちます。花期は9月~11月頃です。
ラスティセージ
ピンク~グリーン色のアンティークな色合いの花色とシルバーグリーンの葉が特徴的です。花期は5月~11月頃です。
コバルトセージ
草姿がとても繊細な雰囲気ながらとても丈夫です。8月~10月頃に青い花を咲かせます。
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