ハボタン(葉牡丹)の育て方|植物図鑑
- 植物名
- ハボタン(葉牡丹)
- 学名
Brassica oleracea
- 英名
- Flowering kale
- 和名
- 葉牡丹
- 科名
- アブラナ科
- 属名
- アブラナ属
- 原産地
- ヨーロッパ
ハボタン(葉牡丹)の特徴
ハボタン(葉牡丹)は冬の殺風景な景色を彩るアブラナ科の植物です。ヨーロッパから輸入された当時は食用として出回っていましたが、現在では観賞用として栽培されるのが一般的です。見た目、形はキャベツを連想させる造りになっています。キャベツからハボタン(葉牡丹)へ品種改良された為、この様な形になっていると言われています。葉は円形状で幾重にも重なっていて、ふちをギザギザや丸でかたどっています。色は外側が緑、内側が白もしくは紫で構成されています。牡丹のようにも見えることから「葉牡丹」と名付けられました。また、ハボタン(葉牡丹)の茎はグングンと生長し、種類によっては100㎝を超すものまで。伸びすぎた茎は支柱が必要になります。
ハボタン(葉牡丹)の詳細情報
園芸分類 | 草花 |
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草丈・樹高 | ~50cm |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 弱い |
花色 | 黄色 |
開花時期 | 11~3月(鑑賞期) |
ハボタン(葉牡丹)の育て方カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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種まき | ||||||||||||
植え付け | ||||||||||||
植え替え | ||||||||||||
剪定 | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
鑑賞期 |
ハボタン(葉牡丹)の栽培環境
日当たり・置き場所
ハボタン(葉牡丹)は日当たりをのよい環境を好みます。
用土
ハボタン(葉牡丹)は通気性と保水性を持った土を好みます。市販の花用の培養土でも問題なく育ちます。
ハボタン(葉牡丹)の育て方のポイント
水やり
地植えのハボタン(葉牡丹)は、根付いてからの水やりは必要ありません。鉢植えのハボタン(葉牡丹)は、土の表面が乾いたらたっぷりとを目安に水やりをしましょう。
肥料
ハボタン(葉牡丹)は、窒素分を多く与えすぎると葉がきれいに発色しないので、与えすぎには注意しましょう。追肥は葉や生長具合を確かめながら与えます。
病害虫
アブラナ科の植物はとても害虫が付きやすいので、常日頃から株の様子をチェックし、早めに対処しましょう。
ハボタン(葉牡丹)の詳しい育て方
選び方
ハボタン(葉牡丹)の苗を購入する際は、下葉まできれいな状態のものを選びましょう。
種まき
ハボタン(葉牡丹)の種まきは7月~8月です。ハボタン(葉牡丹)の種をまいた後は薄く土を被せます。
植え付け
ハボタン(葉牡丹)の苗の大きさに合わせて、株間20~40㎝の間隔をとります。株が蒸れないように風通しの良い環境で育てましょう。
剪定・切り戻し
剪定は花が咲き終わった後の4月~5月頃に行います。
花
ハボタン(葉牡丹)は冬の寒さに当たると、春にとうが立ち、黄色い花を咲かせます。