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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

ティランジア・セレリアナ

  • セレリアナは環境に適応すると30cm以上にまで生長するティランジアです。 葉と葉の間に空間があり、自生環境下ではその部分に蟻を住まわせ共生するアリ植物です。日本でも外で管理していると稀にアリが住み着く場合があります。 アリと共生する理由については、アリの出す排泄物を栄養源としているためと言われています。また、樹木の根元に生え、花に蜜を多く含ませることでアリが住み着きやすいようにしているという説もあります。

ティランジア・カプトメデューサエ

  • カプトメデューサエはギリシャ神話に出てくる怪物メデューサにちなんで名づけられました。 その名の通り葉がメデューサの髪のように長くうねります。普及種ですが草姿がつぼ型のため管理に慣れていない内は蒸らしやすいです。 葉が紫色に染まるカプトメデューサエ・パープルなどの品種も知られています。

ティランジア・カピタータ

  • ティランジア・カピタータは株が小さい状態だとブラキカウロスと見分けるのが難しいですが、カピタータ方が葉が厚く、しっかりしています。また、ティランジア・カピタータの名前で流通しているのは、開花時に花序が赤く染まるカピタータ・レッドがほとんどです。この他にイエローやサーモン、グズマニオイデスと言った変種が複数あります。

ティランジア・イオナンタ

  • ティランジア・イオナンタはメキシコとグアテマラが原産のエアプランツです。 イオナンタで流通しているものはイオナンタ・メキシコかイオナンタ・グアテマラのどちらかです。グアテマラの方が葉が細く、メキシコに比べて大きくなる傾向があります。 変種も多く、アルバやドゥルイドといった葉が黄色く染まり白い花を咲かせる変種や、葉が桃色に染まるピーチなど魅力的な品種が多いです。 生長もはやく、強健なので育てることでティランジアの基礎を学べます。

ティランジア・キセログラフィカ

  • キセログラフィカはティランジアの王様とも称される銀葉の美しいティランジアです。 銀葉種ながら葉と葉の間に水を溜めるタンクタイプとなっており大型になります。屋外で遮光した日光を十分に当てると生長がはやく、葉色が美しくなります。 性質は強健なので初心者の方にもおすすめの種です。 また、普及種ではあるもののCITESⅡ(ワシントン条約付属書Ⅱ)に登録されており、フェルドホッフ氏が自生地で絶滅の危機に瀕しているキセログラフィカを薬品処理により大量増殖させたこことで、流通するようになりました。

ティランジア・ウスネオイデス

  • ティランジア・ウスネオイデスは、原産地の中南米で緩衝材に使われていた少し変わったティランジアです。 一節一節が一株となっており、サルオガセのように長く垂れ下がることからウスネオイデス(サルオガセモドキ)と呼ばれています。 小さい緑色の甘い香りのする花を咲かせます。 地域変種が多く、葉がとても太いものから髪の毛のように細いものまであります。

ティランジア・キルシュネキー

  • キルシュネキーはペルーに分布しているティランジアで、高山性の性質を持っています。 また、葉先が閉じるタイプと開くタイプの2タイプが知られています。小型ですが花は素晴らしく、立派な花序を立ち上げ大きめの薄紫色の花を咲かせます。 基本的に乾燥気味に管理し、風通しを良くするのがポイントです。

ティランジア・ブルボーサ・ミニブラジル

  • 一見普通のブルボーサに見えますが、サイズがとても小さく、通常種の半分程度の大きさしかありません。 花は咲きにくいですが、子株を出しやすく、数年で立派なクランプになることが多いようです。 性質的には通常種と大差ありませんが、小さい分乾燥しやすくなっているため、こまめに水やりをしてください。

ティランジア・ブリオイデス

  • ブリオイデスは極小種で形成されるディアフォランテマ亜属に分類されています。 草姿はペディセラータやトリコレピスと非常に似ており、花を咲かせてみたらトリコレピスだったということがあるようです。 ブリオイデスとトリコレピスの違いは花茎が伸びるか伸びないかです。 ブリオイデスは黄色の花を花茎を伸ばさずに咲かせますが、トリコレピスは花茎を伸ばします。 ペディセラータとブリオイデスの違いは花色で、ペディセラータが黒花を咲かせるため花を見ればすぐにわかると思います。 性質的にはトリコレピスやカピラリスと似通っており、高温を避ければ難しくありません。 台風などの暴風で飛ばされてしまうと発見することが困難なため、気をつけましょう。

ユリ根(ゆり根・百合根)

  • 食用となるユリ根は、オニユリ、コオニユリなどの鱗茎(りんけい)部分です。 現在市場に出回っているのは、コオニユリがほとんどのようです。 ユリ根は、古くから食用や薬用として利用されてきました。 冷涼な気候を好むユリ根の産地は、北海道がほとんどを占めます。 白いニンニクのような形をしており、火を通すとお芋のようなホクホクとした食感で、とても上品な甘味のある野菜です。 主に年末に市場に出回ることもあり、お正月の料理や懐石料理に使われます。 家庭菜園でユリ根を育てる場合は、大きく充実した球根を植え付けることをおすすめします。 ユリ根を一から育てようと思うと、珠芽(むかご)と呼ばれる、葉の付け根にできるユリ根の赤ちゃんから、球根を作るまでに3年はかかります。 その他の方法として、土の中のユリ根の球根の上の方につく、木子(きこ)と呼ばれる小球根から、球根を作るまでに同じく3年の月日を要します。 最後に、鱗片といってユリ根の球根を保護する、複数の小さな葉のようなものから球根を作るまでに、やはり3年はかかり、栽培にとても長い期間を必要とする植物です。 お店で売られているようなユリ根は、その3年を要した球根を植え付け、ユリの花を咲かせないように1年かけて育てて、ようやく充実したユリ根を収穫しています。 このように球根から育てると1年。球根以外で、一から栽培しようとすると、最短でも4年の歳月を費やすことになります。

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