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セダム|植物図鑑1-3件 / 全3件

  • セダムは、マンネングサやベンケイソウとも呼ばれる乾燥に強い野草。山地や海岸地の岩上などのわずかな土に根を張り生育しています。乾燥に強く、切った茎を土にまいておけば根付くほど強健ですが、過湿による蒸れには弱い一面があります。 セダムは北半球に広く分布し、500種類以上もの品種が確認され、日本には30~40種類以上あると言われています。日本の南方には温暖地系品種が、日本の北方には寒冷地系品種が生育しており、種類によって寒さに若干弱いタイプと、寒さに強いタイプがあります。 セダムの名は、ラテン語で座るを意味するsedreに由来し、岩石や壁に着生することにちなんで名前がつけられているそうです。 グランドカバーや屋上などの緑化用植物として使われる「メキシコマンネングサ」のように葉が細かいタイプと、「虹の玉」のように葉がぷっくりとしたもの、枝垂れるものなど種類が色々あり、葉の形や大きさ、花もそれぞれ異なります。寄せ植えやリース作りにも用いられます。

セダム・虹の玉(ニジノタマ)

  • 虹の玉(ニジノタマ)は、暑さ寒さに強く、初心者でも育てやすい多肉植物のセダムの一品種です。秋から春にかけての寒い時期には、葉が赤く色づきとても美しく、多肉植物の寄せ植えなどにも利用されます。ぷっくりとした葉が特徴で、そのかわいい外見から人気のある多肉植物のひとつです。 繁殖方法も簡単で、失敗することも少ないので、園芸初心者にもおすすめの多肉植物です。大株に育てると、黄色い花が咲くことがあります。花はとても小さく、見落としてしまうこともあるので、花が咲いているか毎日観察するのも楽しみのひとつです。

黄麗(オウレイ)

  • 多肉の中では珍しく黄色い葉の多肉植物です。丈夫で育てやすく、色もきれいなので寄せ植えなどにもよく用いられます。夏の時期は少し緑色になりますが、秋ごろから紅葉して黄色になります。

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