ナチュラルな雰囲気! 松ぼっくりを使ったリースを作ろう
小野寺葉月
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松ぼっくりを家の周りでたくさん拾ったので、松ぼっくりのリースを作ってみました。松ぼっくりのリースはアレンジがたくさんできるので、松ぼっくりをたくさん拾ったらぜひ作ってみてください。
目次
松ぼっくりについて
松ぼっくりは、実なのか、種なのか、ご存知ですか? じつはこれは松の雌花の集合体なんです。松は雌花と雄花があるのですが、雌花が受粉した後、花の内側に松の種がつくられます。
一番右のものが種です。
落ちているマツカサは開いている状態のもので、これは種が出たあとです。松にはいろいろな種類がありますが、松ぼっくりの形もその松によって様々です。庭園や公園にある松の一部は松ぼっくりになる雌花の段階で剪定されてしまうことが多く、その場合は松ぼっくりは収穫できません。自然に生えている松や公園でも剪定対象になっていない松の下を見てみると、松ぼっくりがたくさん落ちているので、ご近所のスポットを探索してみましょう。
松ぼっくりリースの作り方
それでは実際に松ぼっくりのリースを作りましょう。様々な形の松ぼっくりを使用して簡単に松ぼっくりリースを作ってみませんか?
材料
・ベースになるリース(今回はseriaで購入した内径11cmのものを使用します)
・松ぼっくり大9個、小11個
・リース用ワイヤー
・ペンチ
作り方
①最初に、松ぼっくりを机に置いてバランスを決めます。
②大体のデザインが決定したら、松ぼっくりをワイヤリングしていきます。
松ぼっくりの裏側部分にワイヤーを通し、何度かねじっておきます。
③ベースにワイヤーを括り付けていきます。このとき、松ぼっくりを強く持つと松ぼっくりが折れてしまうことがありますので気をつけましょう。
ワイヤーの端部分はペンチでカットして見えないようにリースの合間に入れ込んでおきます。
④出来上がりです!
松ぼっくりリースのアレンジ!
もみの木と松ぼっくり、木の実を使ったアレンジです。木の実と小さい松ぼっくりはグルーガンで接着しています。
こちらは最初に作った松ぼっくりリースに、ヒカゲノカズラを巻き付けました。ナチュラルな雰囲気が出ますね。
小さなお子さんと一緒に作る場合は、松ぼっくりをボンドで接着してもいいでしょう。その場合、リースのベースを使うよりも、段ボールなどを丸く切ってボンドで接着するのが簡単でおすすめです。材料費もほとんどかからず作れますよ。冬のお休みの日、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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