6月にやっておきたい観葉植物の植え替え

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6月は観葉植物の植え替えにちょうどよい時期です! そこで今回は観葉植物を植え替えする時の方法はもちろん、鉢や土の選び方についてご紹介します!

目次

6月に観葉植物の植え替えをする理由

6月に観葉植物の植え替えをする理由は、ざっくりと言ってしまえば植え替えをするのに色々と都合がよいから。

一般的に観葉植物と呼ばれているものは熱帯地域に分布しているものが多いです。モンステラなどは熱帯アメリカ原産ですし、パキラはブラジルが原産の観葉植物です。

そんな熱帯地域原産の観葉植物たちは、育てている地域にもよりますが、だいたい45月頃から動き始め、6月頃から本格的に生長を始めます。

ちょうど冬の休眠期から目覚め、新しい根を伸ばし始める時期だからこそ新しい土に植え替えてあげることで、これからの生長をサポートすることができるんですね。

さらに6月は湿度が高く雨が多い季節。観葉植物の植え替え後はしばらく乾燥させないようにしないといけないため、6月の高湿度な環境はちょうどよいのです。特に6月の後半は気温も高くなるのでおすすめです。

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観葉植物を植え替える必要性とは

そもそも、なぜ観葉植物は植え替えをする必要があるのかご存じですか? ここでは観葉植物を植え替える必要性についてご紹介します!

土の中に溜まった老廃物をきれいにするため

植え替えというのは、観葉植物にとって非常に大事な作業です。というのも、実は観葉植物は根から老廃物を排出しており、植え替えをしないでいると土の中に老廃物がどんどん溜まっていってしまうんですね。

この老廃物というのは観葉植物の生長を妨げる原因になることがあります。鉢底から水が流れるくらいたっぷりと水やりをしていれば、水と一緒に老廃物が流れていきますが、それでも完全に除去することはできないためできるだけ定期的に植え替えをします。

病気の原因となる雑菌を取り除くため

古い土を使っていると、観葉植物の病気の原因となる雑菌などが発生することがあります。水はけの良い土を使い、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをすることで、土の中の雑菌を洗い流し清潔に保つことができます。

しかし、土は時間が経つにつれて形が崩れて細かくなっていきます。そうすると排水性が悪くなり、うまく洗い流すことができなくなります。

害虫の幼虫や卵を取り除くため

忘れてはならないのが害虫の存在。ハダニやアブラムシなど、葉や茎から樹液を吸う害虫だけでなく、土の中で悪さをする害虫もいます。

特に多いのがコガネムシの幼虫など根を食害するネキリムシ(根切り虫)。このネキリムシは非常に厄介で、土の中にいるため植物の調子が悪くなってからでないと、なかなか気づかないのです。

木酢液などで対処することもできますが、植え替えをしてしまった方が手っ取り早いです。もし食害されている部分があれば、植え替え時に殺菌剤などを散布して病気を予防しましょう。

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根詰まりを防ぐため

根詰まり! 聞いたことはあるけどよく分からない、という方も多いのではないでしょうか。

根詰まりとは観葉植物の根が鉢いっぱいに広がって、パンパンになっている状態です。

この根詰まりの状態になっていると、水はけが悪くなるだけでなく、水を吸収する効率が落ちるため観葉植物の生長が緩やかになり、ひどい時は枯れてきてしまいます。

根詰まりは観葉植物を鉢から抜いて、根を整理するか大きい鉢に植え替えることで解決します。

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観葉植物を植え替えるときの目安

次は実際に観葉植物の植え替えをするときの目安をご紹介します!

基本的に毎年~2年に1回植え替えるとよい

植え替えのタイミングに関しては、育てている植物や栽培環境によって変わってくるで何とも言えないのですが、一般的な観葉植物であれば、基本的に毎年~2年に1回植え替えるとよいです。

可能であれば毎年植え替えができるとよいです。というのも、小型の観葉植物を植え替えるときに入れる元肥は大体1年位で効果がなくなってしまうんですね。

そのため、毎年植え替えて根の調子を見つつ肥料を交換してあげるとよいですよ。

▼観葉植物初心者でも使いやすい!約1年間ゆっくり長く効き続け、植物の生育を助ける肥料

鉢底から根が出てきている

観葉植物は根詰まりを起こすと鉢底から根を出すことがあります。

プラスチックの鉢などであれば、根詰まりが起きてくるとパンパンに膨れるため分かりやすいのですが、素焼き鉢やテラコッタの鉢は分かりにくいので、鉢底から根が出ているかどうかを一つの基準にするとよいです。

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観葉植物の鉢の選び方

ここからは観葉植物の鉢の選び方についてご紹介します!

鉢底穴があいているか

鉢の素材や大きさなど、観葉植物の鉢を選ぶうえで大事なことはたくさんあるのですが、鉢底穴が最も重要です。

特に観葉植物ビギナーほど、大きな鉢底穴があいている鉢を選ぶようにしましょう。鉢底穴があいていることで通気性と排水性が良くなり、根腐れが起きにくくなります。

ある程度、観葉植物を育てるのに慣れてきたら鉢底穴の小さい鉢や、鉢底穴のない鉢を使うようにすると失敗がすくなくなります。

ただし、よく水耕栽培用で売られている観葉植物を育てる場合は、鉢底穴があいていない鉢を使って、ハイドロボールやベラボンを使って水耕栽培をしたほうがよいです。

鉢の素材で選ぶ

鉢底穴の次に大事なのが素材です。素材によって特性が違うので、自分の育て方に合わせて選ぶとよいでしょう。

王道のプラ鉢

プラ鉢(プラスチック鉢)は使いやすく、デザインも豊富な王道の素材です。

素焼き鉢などと比べて軽く、落としても割れにくいです。さらに縦長だったり、スリットが入っていたりと植物の特性に合わせて選ぶことができます。

万能素材の素焼き鉢

素焼き鉢は通気性と排水性が良く、乾湿のメリハリがつけやすいので、基本的にどんな植物にも使えます。

表面にコケが付着することがありますが、それはそれでかっこいいのです。

落としたりぶつけたりすると割れてしまうので扱うときは注意しましょう。

土に還る生分解性不織布

土に埋めると微生物に分解されるという、生分解性不織布を使った鉢があります。素焼き鉢同様に通気性と排水性が良く、鉢として使う場合は屋外での使用がおすすめです。

室内で使用する場合は、ポットカバーにするとインテリア性があってよいですよ。

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観葉植物の土の選び方

さて、鉢の次は土です! 観葉植物を育てるときの基礎となる部分なので、慎重に選びましょう。といっても、どう選べばいいのか分からないですよね。

ここからは植物の種類や育てる環境に合わせた観葉植物の土の選び方をご紹介します。

室内で観葉植物を育てる人向け

おそらく多くの人が室内で観葉植物を育てると思います。室内で観葉植物を育てるときは、コバエなどの発生原因となり得る腐葉土やピートモスが混ざっていない土がおすすめです。

市販の観葉植物用の土を買う時も、配合を見て赤玉土や鹿沼土といった無機物を基本に構成されているものを選ぶとよいでしょう。

水やりが面倒くさい人向け(水耕栽培)

植物は置きたいけど水やりが面倒くさい……。そんな方もいらっしゃるでしょう。

育てられる観葉植物の幅は狭くなりますが、水やりが面倒くさい場合は水耕栽培がおすすめです。ビンや穴が空いていない鉢などにハイドロボールやベラボンを入れて育てるだけです。

土に植わっている観葉植物を水耕栽培するのは腐ったりする時があるため。初心者の人にはあまりおすすめできません。ホームセンターや園芸店で売られている水耕栽培用の観葉植物を購入しましょう。

水耕栽培する時は12週間に1回程度、鉢の中が清潔になるように観葉植物を植えたまま数回すすぐようにして水を交換しましょう。

そうすることでコケや雑菌などの繁殖を抑えることができます。

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観葉植物の植え替え方法

ここまで植え替えの目安、鉢・土の選び方をお話させていただきました。お次は楽しい観葉植物の植え替え方法についてです!

とはいえ、観葉植物をある程度育てている人であれば今更な内容かと思いますので、今回は観葉植物ビギナーの方をターゲットにした観葉植物の植え替えについて紹介します。

最初は水はけ重視の植え替えをしよう

観葉植物を枯らす理由で多いのが、水のやりすぎによる根腐れです。

一般的によく流通している観葉植物は乾燥に強いものが多いので、過度な水やりは必要ありません。

基本的な水やりの目安としては土の表面が乾燥してからたっぷりと水やりをすることですが、慣れないうちはこの乾燥具合が分かりにくく、つい頻繁に水やりをしてしまうんですよね。

これは誰しもが通る道ですし、水やりをマスターするのはそれこそ何年もかかることなので、枯らしちゃっても変に気にしなくて大丈夫です。ただし、枯らした原因を探るようにすると、次に生かすことができますし、なにより観葉植物の栽培スキルが上がりますよ。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、要するに水やりのタイミングを調整するのは難しいんです! では一体どうすればよいのかといいますと、要は頻繁に水やりしても根腐れしないように植え替えればよいのです。

水やりのタイミングを観葉植物に合わせるのではなく、観葉植物を水やりのタイミングに合わせればよいのです。

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実際に植え替えをしてみよう

というわけで実際に植え替えをしてみましょう! とはいえ、これから紹介する植え替え方法もあくまで日当たりと風通しの良い場所で育てる、というのが前提となります。もし根腐れが起きた場合は環境を見直してみましょう!

用意するもの

用意するものはざっとこんな感じです。

  • 鉢:プラ鉢
  • 土:水はけの良いもの
  • 鉢底石:軽石
  • その他:鉢底ネット、割り箸(細めの棒)
  • あると便利:土入れスコップ、新聞紙、園芸手袋、トロ船

用意するものはざっとこんな感じです。今回は汎用性の高いプラ鉢を選んでみました。土は赤玉土や鹿沼土が主体の水はけの良いものを選びましょう。LOVEGREEN STORE で販売している「プロトリーフ室内観葉植物と多肉の土」などがおすすめです! この土はとても水はけが良くて使い勝手抜群なので、編集部でも愛用者が多数いたりします。

▼観葉植物の植え替えにおすすめ!水はけ抜群で使い勝手の良い土

また、鉢底石はマストです。鉢底石が無い場合は発泡スチロールを適当な大きさにちぎったものでもよいです。

①植え替える観葉植物を鉢から抜く

まずは観葉植物を鉢から抜いて、根鉢(根が張っている土の部分)を崩していきましょう。

まずは観葉植物を鉢から抜いて、根鉢(根が張っている土の部分)を崩していきましょう。今回はカラジウムを植え替えていきます。

 

ホームセンターや園芸店で販売されている観葉植物は、土が古くなっている場合があります。

ホームセンターや園芸店で販売されている観葉植物は、土が古くなっている場合があります。そのため、根を傷つけない程度に古い土を落とし、一緒に黒くなった根を取り除きます。

土が固い場合は水の中で土を溶かすようにすると、簡単に落とすことができますよ。

特に土の表面は劣化していることが多いので、きれいに取り除きましょう。

 

こんな感じで古い土がだいたい落ちれば大丈夫です。

こんな感じで古い土がだいたい落ちれば大丈夫です。気になる人は流水などで優しく洗い流してください。

※植え替え時に根鉢を崩さないようにする観葉植物もあります。植え替えをする前に調べるようにしましょう。 

②鉢底石を入れる

植物の準備ができたら、植え替える鉢を用意しましょう。

植物の準備ができたら、植え替える鉢を用意しましょう。

先に鉢底ネットを敷いて、その上から鉢底石を入れます。大体鉢底ネットが隠れるくらいで大丈夫です。もし5号鉢以上の大きめな鉢を使う場合は、もう少し多めに入れるようにすると排水性が良くなります。

鉢底石を入れることで排水性の向上と土が流れ出るのが防げます。さらに屋外で育てる場合は害虫の侵入を防ぐ役割もある、とっても大事な工程です。

 

なお、このように鉢底がメッシュ状になっている場合は鉢底ネットを敷かなくても問題ありません。

なお、このように鉢底がメッシュ状になっている場合は鉢底ネットを敷かなくても問題ありません。

③高さを決める

実際に観葉植物を置いて高さや位置を調整しましょう。

実際に観葉植物を置いて高さや位置を調整しましょう。大体鉢の縁から1cmぐらい低い位置に土の表面が来るように、土を入れたり鉢底石を取ったりして調整してください。

鉢ギリギリまで土を入れないのは、ウォータースペース(水やりをしたときに水が溢れないようにするスペース)を確保するためです。また、置き肥を置いた時も落ちなくなります。

④観葉植物を置いて土を入れていく

観葉植物の高さが定まったら、周りに土を入れていきます。

観葉植物の高さが定まったら、周りに土を入れていきます。③のウォータースペースを意識して土を入れたら、割り箸などで土を突っつきます。

こうすることで土の隙間が無くなって水はけが良くなります。根腐れを防止する効果があるためしっかりと行いましょう。想像以上に土が沈むと思います。

沈んだ分の土を足して、再度軽く突っついて整えればOKです。

⑤透明な水が流れてくるまで水やりをする

最後に水やりをして終了です。

最後に水やりをして終了です。植え替え直後は水やりをしたときに、茶色い水が鉢底から流れてきます。これは余分な粉塵(細かい土)が含まれているためで、ここでしっかりと透明な水になるまで水やりをすることで、受け皿が汚れることが無くなります。

▼観葉植物の水やりはおしゃれなジョーロで!

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植え替え後の管理方法

観葉植物は植え替え後、水切れに敏感になっているので2週間程度は土を乾かさないように注意しましょう。その後は土の表面が乾いたら水やりをする、というのを基本に行いますが、分からなければ2~3日に1回水やりをすれば大丈夫です。

今回おすすめしているプロトリーフ室内観葉向けの土は、乾燥すると色が変わる黄色い鹿沼土が使用されているので、それを目安にするとよいでしょう。

また、直射日光に当てるのも厳禁です。半日陰に置いて根が張るのを待ちましょう。

室内であればレースカーテン越し程度の光が当たっていれば大丈夫です。

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ステップアップ! 自分で土をブレンドする

慣れてきたら自分で土をブレンドするのも楽しいですよ。同じ植物を育てていても環境によって合う土が変わってくるので、それに合わせてブレンドすることで観葉植物をより元気に育てることができるようになります。

そのためにはまず、自分の育て方の癖や環境を把握することがあるので、焦らずゆっくり植物をそだてながら分析してみてくださいね。

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▼インテリアに合わせて選びたい!観葉植物の鉢

 

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