緑を愛でて、効率アップ?オフィスやワークスペースにおすすめの観葉植物5選
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オフィスやワークスペースなど無機質な雰囲気になりがちな空間に、植物や花を飾る人が増えてきています。観葉植物をひとつ飾ってみるだけでもその場の雰囲気は変わります。お仕事に影響のないように管理の手間がかからないおすすめの観葉植物を集めました。ほっと一息入れる時、緑を愛でリラックスしませんか。
目次
観葉植物を購入する前のチェックポイント
まずオフィスやワークスペースがどんな環境なのかを確認しましょう。チェックする場所は下記項目です。
・日当たり
・空調の場所
・置きたいスペースの広さ
日当たり
植物を育てて、飾るにあたって欠かせないのが日光。窓がある方角で日当たりは変わります。南側で日当たりの良い環境ならば選択肢もたくさんありますが、日当たりが悪い北向きの場合は、暗い環境でも育つ「耐陰性」がある観葉植物を選ぶようにするなど、それぞれの植物が持つ特性を見て選ぶことをおすすめします。
窓、空調の場所
観葉植物を置いた場所に、空調の風が直撃するのは避けてください。自然の風ではなく、口調から出る風に長時間当たると乾燥し、傷む原因になります。空調を使わない時期に購入して飾っていたものの、空調をつけたら風が直撃!なんてことにならないようにしてください。
置きたいスペースの広さ
オフィスに置いてみたら、思ったより大きかった!なんてことにならないように、ある程度はサイズを把握して選ぶとサイズでの失敗は防げます。 観葉植物は生長するということもお忘れなく。
オフィスにおすすめな観葉植物5選
パキラ
パキラは熱帯原産の常緑高木です。濃い緑色の葉が5〜7枚パッと放射状に広がっています。耐陰性があるので暗い場所でも育てることができます。日光をたっぷり当てて育てるほうが引き締まった丈夫な株に育ちます。冬はできるだけ暖かい場所に置いてください。
水やり:水やりは土が乾いてからたっぷりと 冬はやや控えめでもOK
▼パキラの詳しい育て方
サンスベリア
サンスベリアは熱帯アフリカが原産の観葉植物。肉厚な葉には水分を蓄えているので、乾燥に強いのが特徴です。そのため水やりなど管理の手間も少なくてOK。さらに暗めの場所でも育つ丈夫な性質ということもあり、オフィスや店舗などでも飾りやすく昔から人気があります。寒さには弱いので、長期間オフィスを空ける場合は水やりは止めて、できるだけ暖かい場所に移動させてください。
水やり:水やりは土が乾いてからたっぷりと 冬はほぼ水やりをしなくてもOK
▼サンスベリアの詳しい育て方
シェフレラ(カポック)
環境に順応する性質が高いシェフレラ(カポック)は熱帯・温帯が原産地とされています。日当たりの悪い環境でも育てられます。寒さにも強く暖かい地域では冬に屋外で越冬している株を見かけます。乾燥にも強くとにかく丈夫で育てやすい観葉植物です。初めての1鉢にもおすすめ。
水やり:水やりは土が乾いてからたっぷりと 冬はやや控えめでもOK
▼シェフレラの詳しい育て方
フィカス・アルテシマ
ゴムの木の仲間のフィカス・アルテシマ。ライトグリーンとイエローグリーンの2色で全体的に明るい雰囲気に演出してくれます。
背が高く生長していくので、最初はコンパクトなサイズから育てていくのもおすすめです。
大きめサイズを1つシンボルツリーのように飾っても絵になります。寒さに弱いため、冬はできるだけ暖かい場所に置いてください。
水やり:水やりは土が乾いてからたっぷりと 冬は控えめに 週1回くらい様子を見て
▼フィカス・アルテシマの詳しい育て方
ビカクシダ
ビカクシダは樹木に着生しているシダ植物の仲間です。葉の姿から「コウモリラン」とも呼ばれています。
ちょっと個性的な観葉植物が好き、床や棚などに置く場所はないけれど植物を飾りたいという人にもおすすめなのがビカクシダです。ビカクシダはコルクやヘゴ板という板に着生させた仕立てのものもあり、壁にかけて飾って育てることもできます。写真のようにプラントハンガーを使って窓辺に吊るしても素敵。窓辺を明るく彩りアクセントになります。
優しい日光を好むので、窓辺に吊るす場合、日光が強すぎる場合はレースカーテン越しにするか窓から少し離して飾るなどして直射日光が当たらないようにしてください。寒さには弱いので、冬は暖かい場所で冬越しを。
水やり:水苔など植え込み材が乾いてきたら水やりをします。完全に乾き切る前が◯ 冬はやや控えめでもOK
▼ビカクシダ(コウモリラン)の詳しい育て方
管理に便利なガーデングッズ
キャスター付きトレイ
大きめの観葉植物は鉢が重くて移動が大変。その悩みを解決してくれるキャスター付きのトレイがあります。 すいすいと動くので日当たりに合わせて移動させるのにも便利。小さめの鉢をまとめて置いても使えます。
乾燥予防の葉水に使う霧吹き
普段の水やりの他に、大事なのが葉水。霧吹きを使って葉に水をスプレーします。乾燥はハダニの発生になり病害虫の原因となり植物にとっては好ましくありません。水やりは毎日ではなくても、葉水はこまめに行ってください。仕事の合間にシュッと葉水をするのもいい気分転換になりますよ。
ずっと画面を見ていると目も頭も疲れます。ぼんやりと、緑を見て緩めることも効率アップにつながるかも?
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