梅にも桜にも似てる!? 梅と桜を掛け合わせた花って知ってる?
大曽根百代
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日本を代表する花木である、梅と桜を掛け合わせた木があるのをご存知でしょうか?
知らない方は、どんな花が咲くのか気になりますよね。一体それは桜に分類されるのか梅に分類されるのか…まだ新しい品種で、あまり出回っていない植物ではありますが、今回はそんな珍しい植物を紹介いたします。
名前は”エレガンス・ミユキ”
バラ科の落葉高木樹で、5mくらいになります。葉っぱが展開する前に花が咲き、濃いピンクの2cmくらいの花です。
一見すると、紅梅にも見えますがよく見たら桜にもみえますね。こちら、梅と桜のどちらに分類されるかというと、桜だそうです。
開花期は、気候にもよりますが晩秋の11月くらいから翌春の3月くらいまで咲き続けます。
花付きも良く、若い木でも開花してくれるそうですよ。梅よりも桜よりも早く開花する、不思議な桜です。
どこで見られるの?
私の知っている限りでは、東京都薬用植物園と横浜イングリッシュガーデンで見ることができます。
購入は?
ネットですと、タキイのネット通販とサカタのネット通販で購入可能のようです。
まだ数年ほどしか経っていない品種だそうで、珍しくあまり見かける機会の少ない桜です。冬の寂しくなる時期に、春の訪れをお知らせしてくれる存在となるでしょう♪
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