秋から育てる!温かいスープで食べたい冬採れ野菜3選
LOVEGREEN編集部
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春夏野菜の収穫も一段落つき、そろそろ秋冬野菜の予定を考える季節です。今年の秋冬は何を育てますか?
寒い季節になると、温かいスープが食べたくなりますよね。そのスープの具材が自分で育てた野菜だったら、体もさらにポカポカ温まります♪
心も体も温まるスープの具材、秋から材料を用意しませんか? 温かいスープで食べたい冬野菜3選をご紹介します。
目次
スープの材料にもおすすめ!育てやすい野菜3選
おいしいスープにはやっぱり根菜類は欠かせません。ですから今回おすすめしたい野菜も根菜類が基本になってしまいます。3つに絞るのも難しいのですが、今回はあまり手がかからず育てやすい野菜をご紹介したいと思います。
ジャガイモ
みなさんはジャガイモを育てたことはありますか? 掘りたてのじゃがいもは格別です!ホクホクしてとってもおいしいのです。しかも、ジャガイモの育て方は本当に簡単で、麻袋でも育てることができます。ほとんどほったらかしの状態で栽培するのでうまくいったら嬉しいですし、失敗してもそんなに悔しくありません(笑)。忙しい方におすすめしたい野菜なんです。
秋冬のシーズンのジャガイモは、春夏の時期に比べて気温も低いことから若干収穫量が落ちますが、味に変わりはありません。たくさんジャガイモ収穫を目指すなら、春夏の時よりも多めに植え付けたほうが良いでしょう。
・ジャガイモの植え付け:8月下旬~9月上旬
・ジャガイモの収穫:11~12月
玉ねぎ(葉タマネギ)
「葉タマネギ」というのは品種名ではありません。玉ねぎの玉の部分が膨らみかけたくらいの時に葉付きのまま収穫した玉ねぎの呼び名です。この葉タマネギの最大の特徴は、玉ネギと青ネギの両方の美味しさを楽しめることです。
玉ねぎが育つ過程のお好みの段階で収穫できるため、ひとつは葉ネギの部分が多いもの、もう一つは葉は枯れてしまいますが玉ねぎの部分を大きく育てて料理に使うことができるため、自分で育てていないと絶対に楽しめません。
病害虫の被害も他の野菜に比べてとても少ないので、初心者でも簡単に育てることができます。植え付けてからは、月に1度の追肥さえ忘れなければ、土寄せ・芽かき作業のあるジャガイモよりももっと簡単に育てることができます。
独特の香りで、虫を寄せ付けない性質を持っているため、コンパニオンプランツとして他の秋冬野菜と一緒に育てると良く生長します。
オニオンセットの植え付け
種をまいたり、苗を植え付ける方法もありますが、ベランダでのプランター栽培には「オニオンセット(種球)」をおすすめします。ミニサイズの玉ねぎのような、オニオンセット(種球)を植え付けると、簡単に育てることができます。
このオニオンセット(種球)は7~8月に出回り、8月下旬~9月上旬には植え付けます。
植え付けるときは、オニオンセット(種球)の先が少し見える程度に植え付けます。この時先端をむいて植えると、芽が出やすいですが、絶対に先端を傷つけによう注意しましょう。
玉の部分がピンポン玉より大きくなってきたら、お好みの大きさで収穫しましょう。10月下旬~2月頃まで、お好みの段階の収穫ができます。
・オニオンセットの植え付け:8月下旬~9月上旬
・葉玉ねぎの収穫:10月下旬~2月
▼玉ねぎの育て方はコチラ
\次は芽キャベツです/
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