【2024年】ハロウィンまとめ!ハロウィンの由来から楽しみ方、カボチャの飾り方まで
峰亜由美
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最近ではすっかり日本でもお馴染みとなったハロウィンですが、ハロウィンの日は仮装した子供たちが「Trick or Treat!」と掛け声をかけながら家々を巡り魔除けのお祈りをしてまわります。そのお礼におもてなしを受け、お菓子をもらうという風習です。今回はハロウィンの由来や飾り方、今年のハロウィンの日時などハロウィンにまつわるあれこれをご紹介します。
目次
- ハロウィンとは?
- 2024年のハロウィンはいつ?
- ハロウィンの飾り付けの時期とアイディア
- ハロウィンのリースの作り方
- ジャック・オー・ランタン(かぼちゃのランタン)の作り方
- ハロウィン終わった後のかぼちゃの活用方法
ハロウィンとは?
日本でもお馴染みとなってきたハロウィンは、仮装した子ども達が「Trick or Treat!(トリック・オア・トリート)」お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ~!という掛け声をかけながら家々を巡ります。この質問には「Treat!(トリート)」や「Happy Halloween!(ハッピーハロウィン)」と返し、「いたずらしないでね!お菓子をあげるから!」とか「ハロウィンおめでとう!」などと答えるのが一般的な答え方です。かわいいオバケさん、幸せをお祈りしてくれてありがとうという微笑ましいイベントです。
ハロウィンの由来
ハロウィンの由来は紀元前2千年頃に中央アジアからヨーロッパに渡ってきた、独特な文化や宗教を持つケルト民族から伝わってきた風習です。古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていた収穫祭と新年を迎える行事が起源となっているようです。
古代ケルト民族にとっての一年の始まりは11月1日と言われ、その前日の大晦日にあたる日の夜になると、死者の世界から先祖の霊が家族に会いに帰ってくるのをお迎えする風習です。
その時に死者の世界から悪霊も一緒にやってきて子供をさらったり、農作物に悪い影響を与えると言われていたようです。そのため悪霊を驚かせて退治するという意味や仲間と勘違いさせて追い返そうと恐ろしい仮装をしたり、魔除けの焚火が行われるようになったのがハロウィンのはじまりです。
その後、ケルト民族のハロウィンの風習はキリスト教に受け継がれ、ヨーロッパからアメリカに伝わって来た時には宗教行事としての意味合いよりも娯楽としての楽しみに変化し、現在のお祭りとなりました。
ハロウィンのシンボルカラーのオレンジと黒
ハロウィンで象徴的な飾りつけの中に見られるオレンジと黒ですが、それにも理由があります。秋の収穫祭であるハロウィンは秋のイメージでオレンジ、死の世界からやってくる悪霊、闇や死をイメージする黒。この2色がシンボルカラーになっています。
2024年のハロウィンはいつ?
今年のハロウィンは2024年10月31日(木)
ハロウィンは毎年10月31日に行われるイベントです。
日本にハロウィンという行事が伝わってきたのは1970年代、アメリカからやって来たハロウィングッズが販売された事がきっかけだったようです。その後1980年代にはじめてのハロウィンパレードが行われ、少しずつ日本でも定着していくイベントとなっていきました。
ハロウィンの飾りつけの時期とアイデア
日本でも楽しい仮装イベントとしてお馴染みになってきたハロウィン。カボチャのオバケやコウモリ、黒猫、魔女など、闇からやって来た個性溢れるキャラクターがデザインされたアイテムが夏の終わり頃から、街の中でも出回り販売され始めます。
ハロウィンの飾りつけをする時期っていつ?
秋のイベントというイメージのハロウィンですが、いつから飾り付けたらいいのだろう?と疑問に思ったことはありませんか?ハロウィンの飾りつけの時期は特別な決まった日はなく、本場アメリカでは9月の終わりくらいから飾りつけるのが一般的なようです。日本ではアミューズメントパークなどで、9月過ぎごろからハロウィンの飾りつけやディスプレイが見られるようになってきます。
ハロウィンの飾り付けって?
ハロウィンの飾りは、飾り方も飾る場所も色々です。玄関に手作りのリースを飾ったり、カボチャを入れたアレンジメントを作ったり、最近では100均でもたくさんの種類のハロウィングッズを購入する事もできますね。飾り方や作り方などのアイデアをご紹介します。
▼ハロウィン飾りのアイデアや作り方はこちらへ
ハロウィンのリースの作り方
永遠&幸福の象徴といわれるリースはハロウィンでも飾る事ができます。リースはハロウィンだけではなく、季節ごとにアイテムを入れ替えて変化させるだけで、クリスマスやお正月などにも使える優れものです。
最近では、100均でもハロウィンで活用できるグッズの取り扱いも増えてきたので、手軽に購入できる材料だけで簡単に作れるハロウィンリースの作り方や飾り方をご紹介します。
▼ハロウィンのリースの作り方はこちらへ
ジャック・オー・ランタン(かぼちゃのランタン)の作り方
かぼちゃのランタンの作り方
かぼちゃとキャンドルさえあれば、誰でもジャック・オー・ランタン(かぼちゃのランタン)を作ることができます。
▼ハロウィンで飾るかぼちゃのランタンの作り方はこちらへ
ハロウィン終わった後のかぼちゃの活用方法
ハロウィンで飾ったカボチャは飾り終わった後もアイデア次第で楽しむことができます。くり抜いたカボチャは鉢カバーや植木鉢の代わりに使用したり、多肉植物を寄せ植えしても素敵です。
飾ったカボチャの捨て方は?
ハロウィンで飾ったカボチャの処分方法はどうしたらいいのか?迷った事はありませんか?
スーパーの野菜売り場にハロウィンの季節に出回るカボチャは食べることが出来るカボチャです。食用のカボチャはその処分方法も食べる事が一番良いのですが、一方、花屋さんで売っているカボチャは観賞用に栽培され、使用する農薬基準も食用より規制されていないことが多いので食べることはおすすめしません。
また、ハロウィン用に工作したり、飾っているうちにカビが生えてしまったり、口にするには心配な場合もあると思うので、ハロウィンで使用したカボチャは生ごみとして処分するのが一般的な捨て方です。お庭がある場合は堆肥としてお庭に埋める方法などもあります。
暮らしに合う処分方法で処分しましょう。
いかがでしたか?
ハロウィンの季節になると、日本でも各地で仮装パレードやイベントが開催されます。思い思いのコスプレを楽しんで参加するのも楽しいですね。また、カボチャやコウモリ、オバケなどをイメージしたお菓子を作ったり、食卓でもカボチャのお料理を作ってみたり、秋の終わりのイベントとして楽しいハロウィンお迎え下さい。
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