ユーフォルビア・瑠璃晃とは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- ユーフォルビア・瑠璃晃
- 学名
Euphorbia susannae
- 和名
- ユーフォルビア・瑠璃晃
- 別名・流通名
- ドラゴンボール
- 科名
- トウダイグサ科
- 属名
- ユーフォルビア属
- 原産地
- 南アフリカ
ユーフォルビア・瑠璃晃の特徴
ユーフォルビア・瑠璃晃は南アフリカ原産の多肉型ユーフォルビアで、ごつごつした丸いボディが特徴です。生長するにつれてポコポコと子株を出し、群生していきます。
瑠璃晃という呼び名以外にドラゴンボールという流通名がつけられています。確かにボール型でごつごつしているのがドラゴンっぽいでしょうか……?
栽培は比較的簡単なユーフォルビアで、多肉型ユーフォルビアの入門種としてもおすすめです。
ユーフォルビア・瑠璃晃の詳細情報
園芸分類 | 多肉植物、ユーフォルビア |
---|---|
草丈・樹高 | ~10cm |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
耐陰性 | 弱い |
花色 | 黄色 |
開花時期 | 初夏~秋 |
ユーフォルビア・瑠璃晃の栽培環境
日当たり・置き場所
室内でユーフォルビア・瑠璃晃を育てる場合は窓辺の日当たりと風通しの良い場所に置きましょう。光に向かって枝を伸ばしていくので、2~3日に一度鉢の向きを変えるときれいに仕立てることができます。
温度
ユーフォルビア・瑠璃晃は寒さに弱いため、10℃以下にならないように管理するとよいです。寒さに当たると休眠して葉を落とすことがありますが、暖かくなればまた動き出します。
用土
多肉植物用の水はけの良い土がおすすめです。赤玉土や鹿沼土をベースに作られているものがよいでしょう。
ユーフォルビア・瑠璃晃の育て方のポイント
水やり
ユーフォルビア・瑠璃晃は土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをしましょう。冬の休眠期も1~2週間に1回水やりをすると調子がよいです。
肥料
ユーフォルビア・瑠璃晃を植え替える時に、元肥としてマグァンプKを適量混ぜ込むとよいです。また、追肥としてペンタガーデンやハイポネックスを使用するとよいでしょう。
さらに拘りたい人はメネデールなどの活力剤や、ストレスブロックなども合わせるのもおすすめです。
病害虫
ユーフォルビア・瑠璃晃はハダニ類やカイガラムシ類に注意しましょう。どちらも乾燥した環境を好むため、定期的に葉水をして風通しを良くしましょう。
一番の病害虫予防は健康な状態を維持することですが、薬剤での防除も重要です。
ユーフォルビア・瑠璃晃の詳しい育て方
選び方
ユーフォルビア・瑠璃晃を選ぶときは、ボディがぷっくりと膨れている状態の良いものを選びましょう。
仕立て方
自分の好きな鉢に入れて仕立てましょう。どんな空間にも合うようにするには花脊がおすすめです。メンズライクな雰囲気にはGA Seriesがおすすめです。
植え替え・鉢替え
ユーフォルビア・瑠璃晃を植え替える時は、根を傷つけないように気を付けましょう。また、植え替え直後に水をやって、根が乾燥しないようにします。
夏越し
ユーフォルビア・瑠璃晃は暑さに強いですが、高湿度が苦手なので風通しの良い場所で管理しましょう。気温が高い時期は夕方~夜に水やりをして、夜に鉢や土が冷えるようにするとよいです。
冬越し
ユーフォルビア・瑠璃晃は寒さが苦手なので、10℃以下にならないように管理するとよいでしょう。窓辺は意外と寒くなるので、夜は違う場所に移動するか、窓に保温シートをかぶせるとよいです。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
ユーフォルビア・瑠璃晃は株分けで増やすことが出来ます。ある程度大きくなった子株を切り離し、切り口を乾かしてから植え付けましょう。