編集部のこぼれ種#25「春の家庭菜園♪畑に野菜の種まきをしてきました」
とまつあつこ
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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今日は、畑に13種類の野菜の種をまいて春の菜園生活をスタートしたお話しです。
(撮影協力/アグリス成城)
3月になり、春の種まきシーズンを迎えました。久々に畑に行ったら、昨年秋に植えたそら豆の花が咲いていました。そら豆は、同じマメ科のスイートピーに似た形をした紫色と白の複色の美しい花を咲かせます。
天気が良かったので、写真を撮りながらそら豆と一緒にしばらくひなたぼっこを楽しみました。畑にいると土と植物の香り、太陽の光と元気に育つ野菜の姿に心が癒されて最高にリラックスできます。そう、この感覚。これだから畑に行くのが好きなんです。(^^)
それでは、畑作業開始。まず、肥料をまいて全面を耕し、土をふかふかにします。小さなスペースですが、本気で耕すとなかなかの労力がいるので、1人で作業するにはちょうど良いサイズですよ。
レーキで平らに整地してから3つの畝を作り、野菜のレイアウトを考えます。今年は、コマツナやチンゲンサイなどの葉物、ハツカダイコンやカブ、ビーツなど13種類の種まきからスタートします♪
支柱を使って、種をまく溝(まき溝)をつけます。葉物野菜は、溝に沿って種をまく、条(すじ)まきの方法でまきます。
ビーツやカブ、ダイコンなどは、移植ごての柄の部分で穴を作って1つの穴に数粒まく、点まきの方法でまきます。
条まき用の溝と点まき用の穴を交互に作ったら、ちょっと芸術的な模様ができました(笑)
種まきの準備は砂遊びのようでもあり、土とふれあう楽しい時間です。
種によってはコーティングされて色がついているので、どこにまいたかはっきりわかってとても便利です。
土をかぶせて手で軽く押さえます。
春の初めはまだ朝晩冷えることがあるので、種まき後は不織布をかけて防寒します。不織布をかけると虫よけ対策にもなって葉が美しく育ちます。不織布をかけた上からたっぶり水やりをして、種まき完了です。芽が出るのが楽しみで仕方ありません。
生長の様子は、随時ご報告しますね。ぜひ、家庭菜園を一緒に楽しみましょう~。
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