初夏に咲く青い小花| ギリア・カピタータ
金子三保子
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ギリア・カピタータ
ギリア・カピタータは初夏に咲く一年草の草花。切り花としては年明けから初夏に流通します。
無数の薄紫の小花が球状に開花します。葉も茎も細くて繊細そうですが、実際に庭や花壇に植えると、花がら摘みさえしていれば次から次へと開花する草花です。
茎が細くて優し気な草花で主役タイプの切り花ではないですが、暮らしの花としてテーブルを彩ってくれますよ。
ギリアにはいくつか種類があって、このカピタータと似ていますが、もう少し大きな球状の花「ギリア・レプタンサ」、同じギリアでもまったく趣が違う「ギリア・トリコロール」があります。どれも最近では切り花、苗ものの両方で流通しています。
▼ギリア・トリコロールについてはこちらをどうぞ!
下の方には小さなつぼみがついています。かわいいですね。
流通の進歩と育ててくれる生産者さんがいるので、最近はギリアのような草花も花屋さんに並ぶようになりました。
小さな花なので目立たないですが、次に花屋さんに寄ったら草花にもご注目を。
ギリア・カピタータ 長持ちさせるコツ:花瓶に浸かる部分の葉は取って生ける。終わった花はその都度、その花だけ取る。 置き場所:冷房が直接当たらない涼しい場所 花瓶の水の量:普通 |
日々の暮らしに彩りを。お気に入りの花を探しに花屋さんへ立ち寄ってみませんか。
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