【植物で彩る季節感のある暮らし】コットンフラワー
金子三保子
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トゥデイズフラワー、今回ご紹介するのはコットンフラワー。晩秋から冬にかけて花屋さんで見かける実つきの花材です。
コットンフラワーは別名、綿花とも呼ばれています。いずれも名前にフラワー、花が含まれますが、この状態は花ではなく果実です。
コットンフラワーは、夏にオクラやハイビスカスの花に似た淡い黄色い花が開花します。花は一日花で、花びらが落ちると次第に実になり、実が割れると中から綿が顔をのぞかせます。1本の茎に5~8個くらいの実がついた状態で秋から冬の花屋さんに並びます。
花屋さんで売られているコットンフラワーは、一輪に複数の実がついた状態。切り花と一緒に生けてもよいですし、そのままドライフラワーとして楽しむこともできます。数あるドライフラワーの中でも最も長持ちする素材です。1本でも様になるので、季節感のあるインテリアになります。
白の他、ブラウンもあります。お部屋のテイストに合わせて選んでみては。
▼クリスマスの時期は、ひとつひとつ小分けにしてリースの材料にするのもよいですね。
秋から冬に出回るコットンフラワー。花で季節感の感じられるお部屋を演出してみませんか。
日々の暮らしに彩りを。お気に入りの花を探しに花屋さんへ立ち寄ってみてください。
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