ミモザのドライフラワーの作り方と飾り方。ポロポロ崩れを防ぐ方法
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自宅で簡単にできるミモザのドライフラワーの作り方と飾り方、花がポロポロ崩れるのを防ぐ方法を紹介します。ちょっと悩んでしまう「いつまで飾る?」や「変色する?」などの疑問にもお答えします。ふわふわとした黄色の花がかわいらしいミモザを、ドライフラワーにして長く楽しむための情報がいっぱいです。
目次
ミモザのドライフラワーの作り方

ミモザは水落ちしやすく、生花を花瓶に生けて飾ってもあまり日持ちしません。反対に乾燥しやすいので、きれいなドライフラワーに仕上げることができる花。そんなミモザの特性を活かして、自宅でドライフラワーにしましょう。
吊るして乾燥させるハンギング製法
ミモザは吊るしておくだけで簡単にドライフラワーになります。また、吊るすことで花の先端が下を向くので、まっすぐできれいなフォルムに仕上げることができます。作り方はとっても簡単。ミモザの茎を麻紐やラフィアできつく縛り吊るすだけです。
1. ミモザの枝を好みの長さに切り揃え、花の間にある余計な葉を取り除く
2. 数本ずつ束ねて麻紐などできつく縛り、湿気と直射日光を避けて天井から吊るす
3. 1週間から10日程度で乾燥したら出来上がり
触ってパリパリになっていたら完成です。吊るす前にきつく縛るのは、乾燥して痩せた茎が結束部分から抜け落ちるのを防ぐためです。
シリカゲルで乾燥させる
ミモザのドライフラワーはシリカゲルでも作ることができます。市販されているドライフラワー用のシリカゲルを使いましょう。
1. 密閉できる容器に1~2cm程度シリカゲルを敷き詰め、その上にミモザの花を置く
2. 花が埋まるように上からもシリカゲルをかけ、ふたをしてしっかりと密閉する
3. 1週間から10日経って乾燥していたら出来上がり
容器から取り出し、絵筆などで花についた細かいシリカゲルを払い落としたら完成です。容器のサイズにもよりますが、あまり茎の長いものは入らないので、小枝や花だけなど小さなドライフラワーを作るのに適した方法です。
花瓶に入れたまま乾燥させるインウォーター製法
ドライフラワーの作り方には、花瓶に生けたまま乾燥させるインウォーターという製法がありますが、ミモザにはおすすめしません。なぜならば、ミモザは乾燥し始めるとうなだれるように花が下を向くため、仕上がりが汚らしくなってしまうからです。枯れてしまった花と意図的にドライフラワーにした花を飾るのとでは、意味合いやインテリアとしての価値が違います。きれいなドライフラワーに仕上げるなら、吊るして乾燥させるようにしましょう。
コツと注意点

ミモザのドライフラワーの上手な作り方のコツと注意点を紹介します。
コツ1|ふわふわに咲いている花を選ぶ
ミモザの花がふわふわに開いているものを選びましょう。つぼみが固いものや花が茶色く変色しているものは避けてください。
理由は、ミモザはドライフラワーになると花が縮んで小さくなります。 きれいに咲いている花なら乾燥して小さくなっても見劣りしません。 また花が茶色く変色しているものは乾燥すると色がくすんで汚く見えます。
コツ2|新鮮な花を使用する
ドライフラワーにするミモザは、新鮮なうちにすぐに吊るすようにしましょう。
鮮度の良い花の方が色鮮やかに仕上がります。しおれかけてきた花もドライフラワーにできますが、ちょっとくすんだ色になってしまったり、花が落ちやすくなったりします。ドライフラワーは長く飾って楽しめるものですから、鮮度の良い花で色鮮やかに仕上げましょう。
コツ3|余計な葉を取る
最初に余計な葉を取り除きましょう。
ミモザは花の間にも小さな葉があり、花を隠してしまったり、飾る際に邪魔になったりします。特にフサアカシアやギンヨウアカシアの葉は、乾燥するとポロポロと落ちてくるので先に取り除いておくとよいでしょう。このひと手間を加えることで、ふわふわで黄金色のきれいなミモザのドライフラワーが出来上がります。 ただし、この時すべての葉を取らないでください。 葉が少し残っている方がナチュラルな仕上がりになります。
コツ4|壁から離して吊るす
ミモザは壁から離して吊るしましょう。
ミモザだけでなくドライフラワーはすべて乾燥していく過程で形が決まります。乾燥させる際に壁にくっついてると、その部分が平たく潰れたようになってしまいます。吊るす場所は壁から離した天井などを選ぶようにしましょう。
注意すること
吊るして乾燥させるのがベスト
きれいなフォルムのドライフラワーに仕上げたいなら、ミモザは吊るして乾燥させましょう。花瓶などに入れたまま乾燥させると、先端が折れて曲がったように下を向いてしまいます。寝かせて乾燥させると、下になっていた面が潰れて平らになってしまいます。
ミモザをドライフラワーにする際には必ず花の先端を下に向けて天井から吊るすようにしましょう。 先端までまっすぐできれいなドライフラワーに仕上がります。
ミモザのドライフラワーをリースやスワッグにしてみましょう

リースの作り方
ミモザのドライフラワーのリースの作り方は二通りです。
フレッシュのミモザでリースを編んでから乾燥させてドライフラワーにしていく方法。と乾燥させたミモザをグルーガンなどでリースベースに接着する方法。どちらの方法でもきれいなミモザのリースを作ることができます。
フレッシュのミモザのリースは平らなところで乾燥させてから吊るすようにしましょう。 理由は作ってすぐに吊るすと先端が不自然に下を向いてしまうからです。 平らなところで形良く乾燥させてから飾りましょう。
ドライフラワーのミモザは触るとポロポロと花が落ちてしまうので、編み込んでいく作り方は向いていません。リースベースにグルーで接着させて作ります。ちょっと根気のいる作業ですが、作ってから乾燥させる方法と違って最初から好みのフォルムとバランスに仕上げられるので、完成度の高いリースを作りたい方におすすめです。
スワッグやブーケの作り方

ミモザのドライフラワーでスワッグやブーケを作ってみましょう。フレッシュのミモザで作って飾りながらドライフラワーにしていく方法、ドライフラワーで作ってすぐに飾る方法があります。
フレッシュの水分を含んだ茎は柔軟性があるので、スワッグやブーケを作る際に組みやすいという利点があります。ただ、吊るして乾燥させている間に茎が細くなって結束部分から抜け落ちたり、形が崩れてしまうことがあります。乾燥させ始めて数日経ったら、結束部分の緩みを確認して結び直すとよいでしょう。
ドライフラワーにしてから作る方法は、型崩れがなく好みのバランスに仕上げられるという利点があります。ただ、ドライフラワーはポロポロと崩れやすいので、優しく取り扱うように注意が必要です。
ミモザのドライフラワーの飾り方とポロポロ崩れを防ぐ方法
おしゃれな飾り方

キャンドルホルダーやインテリアに
ミモザのドライフラワーのリースはキャンドルホルダーとして飾ることもできます。ちょっとおしゃれなインテリアの出来上がりです。
春のお日様を思わせるようなミモザの黄色は部屋を明るくしてくれます。一枝棚の上にちょっと置いておくだけで素敵なインテリアになります。壁や天井から吊るしておくだけで、アクセントになります。
花瓶に入れて

ドライフラワーになったミモザは花瓶に生けても絵になります。 この場合きちんとつるして先端までまっすぐにドライフラワーになったミモザを花瓶に生けるようにしましょう。 花瓶に生けているうちにドライフラワーになってしまったミモザは、先端が下を向いて曲がってしまうのでだらしない印象になります。
玄関に飾る

ミモザのドライフラワーで作ったリースやスワッグを玄関のドアに飾ってみましょう。 玄関を素敵に飾っておくことは来客への最初のおもてなしであり、住人のセンスを伺わせるポイントでもあります。
ポロポロ崩れを防ぐ方法

ミモザのドライフラワーの唯一の難点は崩れやすいということ。
ポロポロ崩れを防ぐには、ドライフラワー用の硬化スプレーがおすすめ。他にもヘアスプレーを吹きかけて表面を固めることでポロポロ崩れを防ぐことができます。
ドライフラワーは刺激に弱いため、触ったり動かしたりすると崩れてしまいますが、飾る場所を決めて固定してしまえば崩れることもなくなります。ポロポロ崩れを防ぐ一番の方法は、飾って動かさないことです。
ミモザのドライフラワーは変色する?

ミモザのドライフラワーは変色します。
湿度や日光その他の条件によっての違いはありますが 、概ね半年から1年程度で褪色します。明るい黄色だったミモザのドライフラワーは茶色くくすんだような色に変色していきます。 色が変わったミモザはいつまでも飾っておかずに新しいものと取り替えるようにしましょう。毎年ミモザの花を迎える楽しみができます。
ミモザのドライフラワーはいつまで飾る?

ミモザのドライフラワーを飾る目安は半年から1年です。
ドライフラワーは形を変えないので片付ける時期の見極めが難しいもの。そうはいっても埃をかぶっていたり、変色しているドライフラワーはだらしなく見えてしまいます。ミモザのドライフラワーを飾っておくのは、次の春新しいミモザを見つけるまでにしておくのがよいのではないでしょうか。
ミモザってこんな植物

ミモザの花言葉
ミモザの花言葉は「優雅」「友情」です。
ミモザとは
- 学名:Acacia baileyana(ギンヨウアカシア)、Acacia dealbata(フサアカシア)
- 科名:マメ科
- 分類:常緑高木
- 花期:3~4月
特徴
「Mimosa(ミモザ)」とは、本来は「オジギソウ」を指す学名です。昔々に様々な誤解や行き違いがあった結果、現在は黄色の房状の花をつけるアカシアの俗称として使われています。ミモザとして流通しているものは、「ギンヨウアカシア」「フサアカシア」「サンカクバアカシア」「シンジュバアカシア(パールアカシア)」などがあります。
ミモザの黄色く丸い花一つ一つは、さらに小さな花の集合体です。小さな小さな花が集まって一つの球体になっています。さらにいうと花びらはなく、しべ類が飛び出した状態になって、あのふわふわとして質感を作り出しています。その球体のような花が房状に集まっているのがミモザの姿です。
春に咲く明るい黄色の房状の花と、銀葉の組み合わせが優しい印象の春の花木。原産は南半球ですが、世界中で愛されている花です。3月8日の国際女性デーは「ミモザの日」ともいわれ、イタリア発祥の女性にミモザを贈る習慣が日本でも定着しつつあります。
ミモザの花を見つけたらドライフラワーにしてみませんか。 自宅で作ればフレッシュの花がドライフラワーに変化していく過程も楽しめます。ミモザのドライフラワーを作って飾って、花のある暮らしを楽しみましょう。
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