品種が豊富!ガーベラを上手く生けるコツ
金子三保子
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生花としては、1年中、出回っているガーベラ。ガーベラは色の種類も豊富で、明るくて元気なイメージの人気の花です。
最近は、通常の咲き方を始めとして、ユニークな咲き方の新品種が、毎年作り出されています。今回は珍しい咲き方の品種と、ガーベラを長く楽しむために、生ける上での大切なポイントをご紹介します。
目次
ガーベラを生ける上でのポイント
花の周りにビニールがついている場合があります。輸送中の花びらを保護するためなので、買ってきたら取りましょう。
お水は「浅水」、茎はまっすぐカット!
ガーベラは茎が空洞の花です。斜めに切ると切り口が腐りやすく水が汚れやすいので、茎はまっすぐカットします。
浅水とは?
茎が腐りやすいので、花瓶に深く水を入れると茎の途中で腐ってしまい、花が元気なのに水を吸わなくなってしまいます。もったいないですよね。そのため花瓶には浅く水を張ります。この事を「浅水」と言います。
水はこまめに変えて、少しずつ茎を切り戻しましょう。
茎が柔らかくて腐りやすいので、少しずつ茎を切り戻して、切り口を新鮮な状態にしておくと、花までお水を吸い上げてくれます。どんな花にも言えることですが、水はこまめに変えて清潔を保ちましょう。切り花延命剤を使うのもおすすめです。
いろんな品種をご紹介!
ジャンボサイズ!
右が花屋さんでよく見かけるサイズですが、左のような大きなサイズもあります。測ってみたら、13cm!大きなアレンジメントの中心に。1輪で生けてもかなりの迫力です。
八重咲き
ガーベラに限らずグリーンの花が人気の花業界です。こちらは八重咲き種。白~グリーンのさわやかな品種です。
スパイダー咲き
花びらが蜘蛛の糸のような細さということから、スパイダー咲きと呼ばれているようです。こんなに細い花びらの花って、他にはあまりない気がします。通常のガーベラとは、まったく違った印象です。
これもガーベラ?
ガーベラ・ポコロコ
マリモのような形のガーベラです。花だけ見ると、とてもガーベラとは思えませんが、茎はガーベラそのもの。
ガーベラ・ムーチョロコ
葉っぱみたいにも見えるおもしろい咲き方のガーベラです。
ガーベラは1年中出回っている花なので、花屋さんで色々な種類を探してみてくださいね。
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