記事カテゴリ

Special

華やかなピンク色のアナベル! ピンクアナベルの魅力と育て方

初夏に咲く人気のアナベルにピンクの花が咲く品種があるのはご存知でしょうか?アナベルが好きな方は、もう育てている方もいらっしゃるかもしれません。最近、切り花としても少しずつ流通し始めた、ピンクアナベルをご紹介します。

目次

ピンクのアナベルって?

こちらはアナベル。アナベルはユキノシタ科の落葉低木。6月頃の咲き始めはライムグリーンから白い花として開花し、秋にかけて花色が秋色グリーンへと変化していく過程も素敵です。初夏の雰囲気とぴったりで、ガーデニングで人気の花木です。

こちらはアナベル。アナベルはユキノシタ科の落葉低木。6月頃の咲き始めはライムグリーンから白い花として開花し、秋にかけて花色が秋色グリーンへと色が変化していく過程も素敵です。初夏の雰囲気とぴったりで、ガーデニングで人気の花木です。

 

ピンクアナベルとは、ピンク色のアナベルのこと。2011年ごろから苗木の販売が始まった、比較的新しい種類です。最近は切り花としても流通が始まりました。

ピンクアナベルとは、ピンク色のアナベルのこと。2011年ごろから苗木の販売が始まった、比較的新しい種類です。最近は切り花としても流通が始まりました。

目次に戻る≫

アナベルとの違いは?

アナベルと育て方に違いはありません。アナベルの特徴と言えば、耐寒性、耐暑性にすぐれていること、新枝咲きなので剪定が簡単なことがあげられるので、寒冷地にお住いの方でアジサイを育てたい方にはおすすめの花木です。

ピンクアナベルと、アナベルの育て方に違いはありません。アナベルの特徴と言えば、耐寒性、耐暑性にすぐれていること、新枝咲きなので剪定が簡単なことがあげられるので、日本全国どこでも、また、園芸初心者さんでも簡単に育てられるアジサイとしておすすめの花木です。

目次に戻る≫

切り花としても流通がはじまったピンクアナベル

花屋さんで売っている切り花のアナベルは、まだグリーン色のアナベルが主流ですが、最近ピンクアナベルも少しずつ出回り始めています。扱い方はアナベルとまったく同じです。アナベルピンクもアナベルと同様、最終的に秋色ピンクになるので、ドライフラワーとしても楽しむことができます。

花屋さんで売っている切り花のアナベルは、まだグリーン色のアナベルが主流ですが、最近ピンクアナベルも少しずつ出回り始めています。扱い方はアナベルとまったく同じです。アナベルピンクもアナベルと同様、最終的に秋色ピンクになるので、ドライフラワーとしても楽しむことができます。

 

今回購入したピンクアナベルは、とても小さなサイズ。アナベルと言えば、人の頭くらいのサイズであることが多いですが、これくらいのサイズの方がアレンジには利用範囲が高いですね。とても小さなかわいいピンクアナベルでした。

今回購入したピンクアナベルは、とても小さなサイズ。アナベルと言えば人の頭くらいのサイズであることが多いですが、これくらいのサイズの方がアレンジには利用範囲が高いですね。とても小さなかわいいピンクアナベルでした。

目次に戻る≫

アナベルの育て方

アジサイとアナベルの違い

アジサイとアナベルの違い

西洋アジサイは今年に伸びた枝には翌年には花がつかないという特徴があります。ではどこにつくのかというと、今年伸びた枝の下に位置する昨年伸びた枝の付け根に花芽をつけます。そのことから西洋アジサイは、2年越しで花が咲くという流れになります。一方、アナベルは春に伸びた枝先に咲く新枝咲きです。

この花のつき方の違いで何が大きく違うかというと、西洋アジサイとアナベルでは、剪定の時期と方法が違ってきます。

アナベル、ピンクアナベルの剪定の時期

西洋アジサイは、来年の花を開花させるためには、7月中に剪定しますが、アナベルの剪定はとても簡単です!アナベルの花は「新枝咲き」なので、剪定の時期と剪定する位置が自由なのです。アナベルを育てているだいたいの方は、アナベルの花が秋色グリーンになった晩秋に、花と一緒に剪定する方が多いのではないでしょうか。アナベルは、一番遅くて3月までに剪定すれば花の開花に影響がありません。(アナベルの花芽がつくのは4月頃のため)

アナベル、ピンクアナベルの剪定方法

アナベルは新枝に花が咲くため、剪定に決まりがありません。弱剪定、強剪定のどちらの剪定も可能です。仕上げたいサイズをイメージして剪定することができます。ただ、強く切るか、弱く切るかによって、咲く花に違いが出てきます。

アナベル、ピンクアナベルは新枝に花が咲くため、剪定に決まりがありません。弱剪定、強剪定のどちらの剪定も可能です。仕上げたいサイズをイメージして剪定することができます。ただ、強く切るか弱く切るかによって咲く花に違いが出てきます。

アナベル、ピンクアナベルの強剪定

強剪定の場合は、地際2~3節でばっさりと切り詰めます。春に伸びる枝の数が限定されるので、花数は少し減りますが枝に勢いが出て花が大きくなります。

アナベル、ピンクアナベルの弱剪定

弱剪定の場合は、花の後に花だけ切って、さらに秋以降~冬にかけて、充実した芽の上で軽く剪定します。弱剪定の魅力は古い枝を残すので、そこから新しい枝がたくさん出ます。その分、花数は多くなりますが、枝が多いのでエネルギーが分散されて花のサイズは小さめになります。

東京のような雪が積もらない地域にお住いの方は、強剪定でも弱剪定でも、好みで剪定方法を変えることができます。その年によって剪定の位置を変えて花のサイズや枝ぶり、背丈などの様子を見ながら、自分の庭にとってのベストバランスを考えてみるのもよいかもしれません。

一方、雪の降る降雪エリアは、弱剪定だと雪の重みで枝が折れてしまう可能性があります。地際で切り詰める強剪定の方がむいています。

▼積雪エリアの10年もののアナベルをご紹介してします。

目次に戻る≫

広告の後に記事が続きます
AD

ピンクアナベルの種類

ピンクアナベルは、種類(品種)がいくつか流通しています。品種によって花の色の濃さが違うのと、切り戻すと返り咲く性質が強いなど種類によって特徴があります。また、品種によってはガク(装飾花)が5枚のものもあるようです。(通常は4枚)好みの種類を比較して購入するとよいですね。

ピンクアナベルは、種類(品種)がいくつか流通しています。品種によって花の色の濃さが違うのと、切り戻すと返り咲く性質が強いなど種類によって特徴があります。また、品種によってはガク(装飾花)が5枚のものもあるようです。(通常は4枚)好みの種類を比較して購入するとよいですね。

▼ピンクアナベルの品種についてはこちらでご紹介しています。

目次に戻る≫

きれいなアンティークカラーに変化していくピンクアナベル、一度目にしていただきたい花です!

きれいなアンティークカラーに変化していくピンクアナベル。今現在、ピンクアナベルの流通は切り花より鉢物の方が多いようですが、一度目にしていただきたい花です。

 

▼編集部のおすすめ

もっと楽しむ

メルマガ会員募集中

  1. 旬の園芸作業やおすすめの植物情報をお届け
  2. 季節の植物情報やプレゼント企画の先行お知らせ
  3. お気に入り記事や植物図鑑を登録してすぐに見つけられる
  4. Q&Aでみんなに質問したり回答を投稿できる

メールアドレスと
パスワードだけで登録完了

会員登録画面へ進む

LOVEGREEN QA 質問してみる 小さな相談でも皆で解決!

LOVEGREEN 公式アカウントをフォロー!

DIY・ガーデニングの人気記事ランキング

LOVEGREENの新着記事

TOP