【春の花壇や寄せ植えにおすすめの一年草】オンファロデス・リニフォリア
金子三保子
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オンファロデス・リニフォリア
トゥデイズプランツ、今回ご紹介するのは「オンファロデス・リニフォリア」。春から初夏にかけて白い小さな花が開花するムラサキ科の一年草です。
オンファロデス・リニフォリアの花は、ワスレナグサやシノグロッサムに似ています。早春から春にかけて、苗が流通します。種から育てることも簡単です。
オンファロデス・リニフォリアの葉は、シルバーグリーンで涼し気な色合い。花壇や寄せ植えに使うと、シックでさわやかな雰囲気です。
一度植え付けてしまえば育て方はとても簡単。環境に合えば、こぼれ種でも咲くほど性質は強い草花です。たくさんの花を楽しむには、花がらをまめに摘み取っていれば多少、花期は伸びます。
こちらはオンファロデス・リニフォリアの種です。花がらを摘まないと、このような種ができます。種の形はとてもユニークで、中央がくぼんだ形をしています。
学名のOmphalodesは、古代ギリシア語のomphalos(へそ)、eidos(形や外観)からきています。まさにおへそのようですよね。植物の花、葉、種の形は、それぞれ個性的でおもしろいです。
オンファロデスは、リニフォリアは白い花ですが、その他、青花や青×白の複色などの品種もあります。
▼オンファロデス・リニフォリアの育て方はこちら
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