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おしゃれ野菜をベランダで育てよう!おすすめ秋冬栽培野菜3選

古幡真恵

古幡真恵

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春夏野菜の収穫も一段落つき、そろそろ秋冬野菜の予定を考える季節です。今年の秋冬は何を育てますか?

秋冬野菜の定番に飽きてしまったら、野菜といえどもきれいな野菜を育ててみませんか。お庭やベランダ菜園がひときわ華やかになる「育ててきれいな野菜3選」をご紹介します。

目次

おすすめしたいきれいな野菜

秋冬野菜の注意事項!植え付けは9月上旬まで

おすすめしたいきれいな野菜

今回おすすめする野菜は全てアブラナ科の野菜です。アブラナ科の野菜の代表は、大根やカブ、キャベツにブロッコリーにチンゲンサイなど見た目も全く異なるバラエティーに富んだ野菜たちです。

中でも花蕾(からい)が肥大したアブラナ科野菜は、花にも負けない美しさで家庭菜園を彩ってくれること間違いなしです!ぜひ、みなさんが育てる秋冬野菜に取り入れてみてはいかがですか?

ロマネスコ

ブロッコリーやキャベツと同じ、アブラナ科アブラナ属の野菜のロマネスコの魅力は画像を見ていただくと一目瞭然!明確なフラクタル形状をもつといわれる形です。この幾何学の概念をもつ野菜がぐんぐん大きくなる姿は美しさそのものです。  ロマネスコは、花蕾(からい)の部分を食すため、野菜というカテゴリーだけでなく、エディブルフラワーの分野にも入る野菜です。野菜のお花を育てるので、菜園が華やかになります。最近ロマネスコはスーパーでも購入できるようになり認知度も上がってきていますが、まだまだこれから人気が出てくる野菜ではないでしょうか。  味はブロッコリーとカリフラワーを合わせたようでくせがなく、生でも食べられるため様々な料理に使用することができます。美しい形のロマネスコは、特別な日の料理に使っていただきたい野菜です。  ※フラクタル構造…フランスの数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学の概念。簡単な形、式を繰り返して行うことで複雑さを形成し、それが自己相似性がみられるもの。

ブロッコリーやキャベツと同じ、アブラナ科アブラナ属の野菜のロマネスコの魅力は画像を見ていただくと一目瞭然!明確なフラクタル形状をもつといわれる形です。この幾何学の概念をもつ野菜がぐんぐん大きくなる姿は美しさそのものです。

ロマネスコは、花蕾(からい)の部分を食すため、野菜というカテゴリーだけでなく、エディブルフラワーの分野にも入る野菜です。野菜のお花を育てるので、菜園が華やかになります。最近ロマネスコはスーパーでも購入できるようになり認知度も上がってきていますが、まだまだこれから人気が出てくる野菜ではないでしょうか。

味はブロッコリーとカリフラワーを合わせたようでくせがなく、生でも食べられるため様々な料理に使用することができます。美しい形のロマネスコは、特別な日の料理に使っていただきたい野菜です。

※フラクタル構造…フランスの数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学の概念。簡単な形、式を繰り返して行うことで複雑さを形成し、それが自己相似性がみられるもの。

ロマネスコの育て方

植え付け:8月下旬~9月上旬

収穫:12月~1月

ロマネスコ

  • ロマネスコの魅力といえば、一つ一つの塊がフラクタル構造をもった、螺旋状の模様が連なる見た目の美しさです。また、ロマネスコは花蕾(からい)の部分を食すため、野菜というカテゴリーだけでなく、エディブルフラワーの分野にも入る野菜です。

    花蕾というだけあって、上から見ても横から見ても美しい立体的に盛り上がった形態をしていますので、お洒落な家庭菜園づくりに取り入れたい野菜です。

    しかし、まだ日本では「ロマネスコ」という野菜に馴染みのない方のほうが多いと思います。ロマネスコを知らない方に説明するときに使われるのは「ブロッコリーとカリフラワーの間のような野菜」という表現です。ロマネスコの色も、ブロッコリーの緑とカリフラワーの白の間のような黄緑色をしていますし、味も丁度両者の間のような食感と味わいです。

    ロマネスコは、ヤセイカンランが基本となって突然変異したものです。このヤセイカンランの変種の仲間は、ケール、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、コールラビ、葉牡丹などです。一見すると同じ仲間のように思えませんが、幼苗の頃の姿は似ています。秋冬野菜の苗がお店で並ぶ頃、是非見比べてください。

 

コールラビ

コールラビは、丸くコロンとした形が可愛らしい、ヨーロッパでキッチンガーデンによく植えられるとても人気のある野菜で、さきほどのロマネスコ同様に、アブラナ科アブラナ属の仲間です。コールラビの茎の部分が肥大化することにより、その部分を食べることができます。  ドイツ語で「コール」はキャベツ、「ラビ」はカブを示すことからも分かるように、カブのような食感です。コールラビを生で食べると、ブロッコリーやキャベツの芯よりも甘く瑞々しい、まるでリンゴのような爽やかな甘みに驚くほどです。なかなかお店で見かけないため、ぜひ育てて食べて欲しい野菜です。

コールラビは、丸くコロンとした形が可愛らしい、ヨーロッパでキッチンガーデンによく植えられるとても人気のある野菜で、さきほどのロマネスコ同様に、アブラナ科アブラナ属の仲間です。コールラビの茎の部分が肥大化することにより、その部分を食べることができます。

ドイツ語で「コール」はキャベツ、「ラビ」はカブを示すことからも分かるように、カブのような食感です。コールラビを生で食べると、ブロッコリーやキャベツの芯よりも甘く瑞々しい、まるでリンゴのような爽やかな甘みに驚くほどです。なかなかお店で見かけないため、ぜひ育てて食べて欲しい野菜です。

コールラビの育て方

種まき:8月~9月

収穫:10月~12月

コールラビ

  • コールラビはアブラナ科アブラナ属の種類で、キャベツ、ブロッコリー、ケールなどと同じヤセイカンランの変種の仲間です。

    「コール」はドイツ語で「キャベツ」、「ラビ」は「カブ」という意味です。和名はカブカンラン(蕪甘藍)といいますが、「カンラン」とはキャベツを意味します。

    丸くコロンとした形が可愛らしく、ヨーロッパのキッチンガーデンでとても人気のある野菜で、茎が肥大化した部分を食します。

    コールラビを生で食べると、ブロッコリーやキャベツの芯よりも甘く、瑞々しいリンゴのような爽やかな甘みを感じます。火を通してもカブのような食感と甘味があります。カブと同様に、様々な料理に活用できます。

    コールラビの種類は、淡緑色と紫紅色がありますが、どちらも皮をむくと中身は淡いクリーム色で、さほど味に違いはありません。

    コールラビは、ビタミンCが豊富に含まれており、キャベツと同じような栄養を持ち合わせています。加熱しても栄養が壊れたり、流失しにくい性質を持っています。

    コールラビは、種まきから収穫まで、約60~70日くらいで収穫できますが、あまり大きく肥大させると、固くなる性質があるので収穫適期を逃さないようにしましょう。

    日本には、明治時代に渡来しましたがあまり普及しなかったようです。

 

カリフラワー(赤)

カリフラワーは白やオレンジ、赤など、とてもカラフルな色合いが魅力の一つです。その中でも、今回おすすめしたいカリフラワーは赤です。秋冬野菜は春夏野菜に比べて白い野菜や緑、淡緑色の野菜が多いため、カリフラワー赤のような色合いは家庭菜園にとても良く映えます。  白いカリフラワーは葉を折り、直射日光を遮る「美白処理」をしなければ、白くならず黄ばんでしまいますが、赤いカリフラワーならば美白処理をしなくてもきれいな赤紫色になりますので作業も楽に済みますね。

カリフラワーは白やオレンジ、赤など、とてもカラフルな色合いが魅力の一つです。その中でも、今回おすすめしたいカリフラワーは赤です。秋冬野菜は春夏野菜に比べて白い野菜や緑、淡緑色の野菜が多いため、カリフラワー赤のような色合いは家庭菜園にとても良く映えます。

白いカリフラワーは葉を折り、直射日光を遮る「美白処理」をしなければ、白くならず黄ばんでしまいますが、赤いカリフラワーならば美白処理をしなくてもきれいな赤紫色になりますので作業も楽に済みますね。

カリフラワーの育て方

植え付け:8月下旬~9月上旬

収穫:12月頃

カリフラワー

  • カリフラワーは、もともとはケールの野生種がルーツだといわれています。カリフラワーは、ブロッコリーの突然変異で花蕾(からい)の部分が白くアルビノ化したものといわれています。

    日本では明治初期に鑑賞用として伝わり、1960年代に食用として一般的に普及し、白い綺麗なお野菜として、メインディッシュのつけ合わせに使われてきましたが、1980年代に「緑黄色野菜ブーム」が広まり、現在ではカリフラワーよりもブロッコリーの方が一般的になっています。

    癖のない味で、生でも食べられるため、サラダやスープ、シチューなど幅広く利用でき、最近ではオレンジ色や紫色など様々な種類のカリフラワーをスーパーで手にすることが出来ます。

    ブロッコリー同様、食べている部分は花蕾(からい)のため、花揶菜(はなやさい)という別名があります。広い意味での食べられるお花「エディブルフラワー」の一種です。

 

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秋冬野菜の注意事項!植え付けは9月上旬まで

今回おすすめしたロマネスコ・コールラビ・カリフラワーの植え付けは、いずれも9月上旬までに済ませましょう(主に関東地方の温暖地)。  主な秋冬野菜の生育適温は20℃前後のため、冬の厳寒期における野菜の生育は鈍り、追肥や水やりをしても植物が養分を吸収できない時期に入ります。生育適温の日数を一日でも多くするため、植え付けは9月上旬までに済ませる必要があります。  「秋冬野菜の植え付けが1週間遅れると、収穫は1か月遅れる」といっても過言ではありません。  もし、収穫できたとしても、小ぶりな大きさになってしまいます。育てている野菜が、充分な日差しを浴び、生育に適した温度で一日も長く育ててあげましょう。

今回おすすめしたロマネスコ・コールラビ・カリフラワーの植え付けは、いずれも9月上旬までに済ませましょう(主に関東地方の温暖地)。

主な秋冬野菜の生育適温は20℃前後のため、冬の厳寒期における野菜の生育は鈍り、追肥や水やりをしても植物が養分を吸収できない時期に入ります。生育適温の日数を一日でも多くするため、植え付けは9月上旬までに済ませる必要があります。

「秋冬野菜の植え付けが1週間遅れると、収穫は1か月遅れる」といっても過言ではありません。

もし、収穫できたとしても、小ぶりな大きさになってしまいます。育てている野菜が、充分な日差しを浴び、生育に適した温度で一日も長く育ててあげましょう。

 

寒冷紗は必須アイテム

8月下旬~9月上旬の秋冬野菜を植え付けから、初期生育の時期として大切な11月頃まで、じつは害虫といわれる虫たちも活発に活動する時期です。ちょっと目を離したすきに、葉を丸ごと食害されたり、植え付けたばかりの苗の茎が食べられたりする被害に悩まされてしまします。植え付けた直後から寒冷紗などで苗を覆い、害虫の被害を防ぎましょう。

 

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古幡真恵
古幡真恵

結婚・出産そして育児をしながら、学童保育所で食育を2年間指導後、農業研究センターで大豆と稲の研究作物栽培及び実験業務に従事。屋上ガーデン・屋上菜園の管理業務、エディブルフラワー店勤務を経て、現在はLOVEGREEN編集部とBotapii編集部のアシスタントとして、初心者からでも手を出しやすい家庭菜園やエディブルフラワーの記事、sanagardenコンテンツを配信。

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