ミニトマトの育て方 〜グッズ準備編〜
LOVEGREEN編集部
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ベランダ菜園の人気野菜「ミニトマト」を育てることが決まったら、次は植え付けに必要な土や鉢などを選びましょう!
定番の野菜だけれど実際に育ててみると、とても奥が深いミニトマト。選ぶ「土」や「鉢」の大きさによっても育ち方に差が出る作物なんです。
目次
ミニトマトの土の選び方
野菜を栽培するときの土は、どんなものでもよいというわけではありません。作物を栽培するために適した土を用意することが必要になります。
土の選び方
初めてミニトマトを育てる方は園芸店やホームセンターで販売されている野菜用の培養土、もしくはトマト専用の培養土を用意しましょう。
培養土とは、基本となる用土に腐葉土などの堆肥や土壌改良材、酸度を調整するための石灰、作物の栄養となる肥料を混ぜ合わせ調整された土ですので、気軽に家庭菜園をスタートすることができます。
野菜用の培養土
ミニトマト以外にも使用できる野菜用の培養土です。
特にベランダで育てる方は、軽い培養土は運ぶ時に楽ちんですね♪
トマト専用の培養土
トマトに適した用土と肥料があらかじめ配合された培養土です。
しかも、培養土の袋に直にミニトマトの苗を植え付けることができるのでプランターも用意することなく、すぐに栽培をスタートでき、水を与えるだけでOK!
ミニトマトの鉢の選び方
ミニトマトの根は横に張る根と、下に深く伸びる根があります。そのため、プランターはある程度土の量が多く入るものを用意しましょう。
とはいうものの、ご自身のベランダの広さに合う、無理のないサイズのプランターを選んでかまいませんが、植物も人間と同じで、鉢という「器」によって実る大きさも量も違うということを覚えておきましょう。
ミニトマトのプランター
育てるときに最初に気になるのがプランター。お好みのプランターを探してみませんか?
プラスチックプランター
高さ、幅、奥行き共に30cm以上の約28~50L以上のサイズがよく育つと思います。
不織布プランター
布製のため持ち運びにも便利な不織布プランターは、最近人気のプランターです。
この不織布のプランターは、通気性・透水性・排水性も優れ、植物の根の生長が良くなるともいわれています。
土も底から流れず、虫も鉢底から入ることができないので害虫予防にもなる優れものです♪
その他に準備するミニトマトに必要なグッズ
支柱と麻ひも
最初は小さめの75cm位の支柱を用意します。
小さめの支柱は、ミニトマトの苗を植え付けた後、強風でミニトマトの茎が折れたりしないように、苗から少し離れたところに立てて麻ひもで固定します(ミニトマトが大きくなったら生長に合わせて120~180cm位の大きめの支柱に立て直していきます)。
植え付けに必要なグッズを用意したら、いよいよ次はミニトマトの植え付け編ですね♪
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